押本龍一(おしもとりゅういち)
米国LA在住 フォトグラファー
おしもと・りゅういち 1958年、東京都品川区戸越銀座に生まれる。高校卒業後、進路が決められないままいくつかのアルバイトをしていた20歳の時、写真の仕事に出会い、初めて見るプロカメラマンが楽しそうに仕事をしていた。自分の知っている他の仕事と比べて1番楽しそうだったので、プロカメラマンになろうと決心する。カメラマンアシスタント、現像所の仕事を経験した後、24歳でフリーカメラマンになる。82年、海外取材の仕事をするためには英語力が必要と痛感し、2年の予定でアメリカに留学する。しかしアメリカの商業写真界に魅せられ、ニューヨークに出て予定変更。半年間、数々の仕事をしながら、広告スタジオアシスタントの仕事に就く。1からのスタートだったが毎日の生活は発見の連続だった。88年には永住権も取得して91年に独立。95年にLAに移動してからはエンターテイメント関連の撮影が主になり、近年は日本にも頻繁に帰国している。趣味は山歩き、精神セミナー参加等、心が落ち着く活動。2006年よりイー・ウーマン「働く人の円卓会議」議長。