ホーム > 佐々木かをり対談 win-win > 第71回 柴田 励司さん

| 71 |
マーサー・ヒューマン・リソース・コンサルティング株式会社 代表取締役社長、組織人事コンサルティング部門 アジアパシフィック上級副社長
|
柴田 励司さん
|
|
|
求められる人事コンサルティング
- 佐々木
今日はお忙しいなか、ありがとうございます。マーサー・ヒューマン・リソース・コンサルティングは人事コンサルティングの会社ですよね。人事は、今の時代、どの企業にとっても一番の悩みどころじゃないかって想像するんで、営業をかけなくても仕事の依頼がたくさん来るんじゃないですか?
- 柴田
ええ、そうなんです。ただ、それは良い面と悪い面があります。ありがたいことに、ここ6〜7年、電話とメールの前で待っていると依頼がボンボンきているのですが、なかなか対応しきれない。「すいません、3カ月後でいいでしょうか?」みたいなことになっちゃってるんです。でもこれではお客さんのためになってません。
- 佐々木
確かに。人事でコンサルティングを求める場合って、「今」困っている、ってことが多いわけですものね。
- 柴田
そうなんです。ですから、人を増やすということで対応しつつあるんですけど、あまりにも依頼が多いと、知らずと次から次にさばく感じになってしまいがちです。もちろんそうならないように、最大限の努力はしてますけどね。本当の我々の価値というのは制度を作って、伴走することなのですが、多忙のために、あまり伴走できないことが悩みなんです。
- 佐々木
伴走? 企業の人事部がクライアントで、ご依頼に応じて、人事制度や報酬制度を指導したり、相談に乗って作っているという感じだと思っていたのですが……。
- 柴田
ええ、そういう会社、でした。
- 佐々木
あっ、「でした」?
- 柴田
今はいろいろ、ちょっと変わってきているんです。私が入りました1995年は、給与制度の設計をしたり、退職金制度の設計をしたり。それが中心でした。
- 佐々木
それで、制度設計だけでなく、伴走も。
1/26
|
 |
|
|
|