ホーム > 佐々木かをり対談 win-win > 第9回 坂野尚子さん

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株式会社キャリア戦略研究所 所長 株式会社ザ・クイック 代表取締役
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坂野尚子さん
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20年後には……
- 坂野
考えてみれば、いろんな所に出る時に連帯保証人が必要じゃないですか。たとえば、いろんなお店をショッピング・モールに出すと。そういう時にどうしますか? 結局、何かの場合は主人に……。会社が乙でしょう? それで丙が2人必要な場合、同居人を要求されるから、わたしの場合は、結婚してるから夫じゃないですか。そうじゃないと父親とかになっちゃうんですよね。
- 佐々木
わたしは、そういうケースないなあ。でも逆に言うと、本当は、銀行としては女が起業して、夫がしっかり会社員として仕事稼いでると結構貸しやすいんでしょうねえ。夫のほうが借りる場合、「妻を保証人にしたってしょうがないでしょう」って銀行は言ってくるから。
- 坂野
たとえば倒産した時に問題が出て来るんでしょうね。他の人に名義を貸してもらうと。
- 佐々木
もし、男性と女性の差について、一定の傾向があるとすれば、戦略的・思考的な訓練が足りないところでしょうか。そういう女性が今は多くて、起業はしたけど大きくなれない。“Think big."じゃないけど、そういうところで訓練されてないのかな。
- 坂野
働く女性と男性の比率ってやっぱり男性のほうが多いし、しかも起業というともっとそうでしょう? だからだと思うけれども、その割合からいうとやっぱり……。
- 佐々木
変ですよね。たとえば、元々男性が100万人、女性が50万人働いていて、起業する率も2対1だったらわかるけど。今は、起業家の割合などが違うとすると、性別としての要因がない限り、今度は社会的に不備があるっていうふうにどうしても考えるよね。
- 坂野
能力の問題か、社会的な制度の問題かということになりますよね。
- 佐々木
で、能力っていうのはある意味で過去の教育がありますよね?
- 坂野
自分自身もそうだけれど、女性が企業で管理職になって上がっていくっていうことが、20代の時にあったかといえば、そうではないですよね。でも、今の子どもたちは社長が女性でも不思議に思わないようになっている。あと20年たったら、日本は相当変わってくるかなって思うんですけどね。
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