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120iの第一印象
初めてBMW120iと対面したときはそのコンパクトさに驚きましたが、乗り込んでみてまたびっくり。ドアを締めてみると意外な重厚感できっちりと、静かな空間が確保されます。「コンパクトな外観からは想像できない心地よい重厚感」でした。ただし、街でも小回りの利くサイズですから2人乗りでは十分な空間も4人となると少し狭いかもしれません
伊豆へドライブ
都内を出発して横浜を過ぎると混雑も解消し、このクルマの本領発揮。アクセルがとても軽いので加速もスムーズ、エンジン音も心の高揚を引き出してくれます。また海辺の山道ならではのワインディングロードもしっかりとした安定感ある走りが実現できて大満足。ハンドルを切ってもその自分の感覚通りの走りを実感できて満足度が特に高かったです。このような道ではクルマと自分の一体感を体中で感じることができて、とても面白い体験でした。また仰々しい外車という外観ではないので気軽にいろいろな場面で利用できそうなところも好感度が高く、今回のように伊豆へドライブに行っても、その途中でリゾートホテルに立ち寄っても、気になったスポットで突然海釣りを楽しんでも、何をするにも違和感のない外観はとても活用しやすいと思いました。
夜になって少し山に入り、蛍を見に行きました。山葵田のきれいな水辺に棲む蛍が数百も舞っていてとても美しかったです。暗く細い道でしたが、山葵田のすぐそばまでこのクルマで行くことができて便利さを痛感。また、帰路はあえて夜の狭い山道を疾走してみる機会を作り、昼間では味わえないBMWの「駆けぬける歓び」を少しだけ実感できた気がします。普段は残業ばかりで、週末は自宅でのんびりしたり、街に電車で出かけたりすることが多く、このような「駆けぬける」感覚を持つことができないため、本当に新鮮な感覚を久しぶりに味わうことができた貴重な機会でした。
BMWのイメージ
お借りする前に持っていたBMWのイメージはとにかく「大型」「非日常なラグジュアリー感」「特別感」といったものでしたが、120iはコンパクトな外観からこれまでのイメージをいい意味で覆してくれるインパクトのあるものでした。「こんなに気軽に乗れるんだ!」といった新鮮な驚きと共に小さいからとはいえ決して失われることの無い「上質さ」は車内でも実感できました。多少男性的なクルマ、ブランドだというイメージは持っていましたが、120iは車内空間(天井高も含め)を考えると女性が上質な走りを楽しむのに丁度良いクルマとの印象を持ちました。ただ、女性にはかなり重いハンドルで少々疲れてしまうかも。軽すぎるハンドルよりはずっと安心感、安全性を実感しますが、もう少し軽いとロングドライブも臆することなく楽しめるのではないかと思います。
今度BMWに乗るときに行きたい場所
もしまた120iに乗れるなら、街中を走ってみたいと思います。まだまだ新しい車種なので、道行く人の視線をくぎ付けにするでしょうから、その反応を見るのも楽しみです。また何より、今のセダンではちょっとそこまで、というときにも心理的、物理的にクルマを使用することが面倒に感じることが多かったのですが、120iはそのような大げさ感がなく、利用するシーンが増えそうなところが良いと思います。都内の入り組んだ道も首都高も、どちらもスルスルと走ってくれそうな予感がするので毎日の生活の中で利用してみたいです。

tochico様、BMWのあるライフスタイル……そんなイメージでのリポートをありがとうございました。さて、「コンパクトでも重厚感がある」というご感想ですが、ここは、数あるBMWの特徴の1つです。ボディを構成する骨組みが本当にしっかりしていないと「この感じ」は出ないんですね。「クルマと自分の一体感を感じた」というところは、tochicoさんの感性の鋭さに敬服します。このクラス唯一と言えるフロントエンジン、リヤドライブのレイアウト(BMWはすべてのモデルがこの方式)により、前後の重量配分を最適化、ほぼ50:50に近い理想的なボディバランスがスタビリティの向上を生んでいます。また、「どんなシーンにもマッチする外観」は、このクルマへの最大の褒め言葉かもしれませんね。ありがとうございます。とくにサイドラインをご覧いただきたいのですが、上品な華やかさをお感じになりませんか? 私には颯爽と歩く大人の女性がイメージできます。表現力のあるスタイルも近年のBMWのデザインの特徴なんです。ハンドルが重い点、またご指摘を受けてしまいました。乗りなれてくるとまた違った印象になる方も多いんですが、取り回しが良いだけにかえって目立つのかもしれませんね。参考にさせていただきます。