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第33回(2) 2006/06/27
弾道ミサイル「テポドン」とは
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弾道ミサイルとは?
次にミサイルについて。ミサイルとは、要するにロケットです。大砲の弾は、撃ち出されると、その勢いで飛んでいきます。これに対してミサイルは、燃料とエンジンを積んでいて、自分の力で目標まで飛んでいき、そこで爆発する仕組みです。
1998年に北朝鮮が発射したテポドンは、日本列島の上空を飛び越えました。これを北朝鮮は「人工衛星を打ち上げた」と発表しました。ミサイルかロケットか、どちらなのかと問題になったのですが、大差ありません。先端に人工衛星を載せて発射するのがロケットであり、爆弾を積んで発射するのがミサイルなのです。
では、「弾道」とは。ミサイルは、その飛び方で、いろいろな種類があります。アメリカ軍が当初イラクを攻撃したときは、「巡航ミサイル」を多数発射しました。これは数十キロ離れた場所から発射したミサイルが、地上近くを水平に飛んで、目標に達するというタイプです。
これに対して弾道ミサイルは、空高く打ち上げ、いったん宇宙まで飛び出した後、落ちてくるタイプです。ピストルの弾を前方上方に撃つと、空高く上がった弾が、やがて落ちてきますね。この弾の飛ぶコース(道)のような飛び方をするミサイルなので、弾道ミサイルというのです。
地上近くを水平に飛んでいるミサイルは、そんなに遠くまで到達できませんが、いったん宇宙にまで飛び出せば、遠くまで届きます。テポドン2は、アメリカ大陸のアラスカ近くまで到達する能力があるとみられています。遠くまで届くように作られたミサイルが弾道ミサイルなのです。
そもそもミサイルとは
ジェット機のエンジンは、空気を吸い込み、その空気でジェット燃料を燃やしてタービンを回転させます。ジェット機は、空気がない場所を飛ぶことはできないのですね。
これに対してミサイルは、宇宙空間を飛ぶこともありますから、「空気」も一緒に積んでいきます。つまり「酸化剤」を積み、燃料を急激に酸化させる(これを燃焼といいます)ことで燃焼ガスを発生させます。このガスを後方に噴き出すことで、推進力を得るのです。風船に息を吹き込んでふくらました後、手を放すと、空気が噴き出して、風船は飛んでいきますね。あの原理です。
テポドンは二段式といわれ……
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