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ホーム > 第13回 国際女性ビジネス会議リポート > 基調講演・特別講演の様子:ダイバーシティ ─ ポジティブスパイラルの創造

第13回国際女性ビジネス会議リポート:基調講演・特別講演

第13回「国際女性ビジネス会議」の基調講演は、メリルリンチ日本証券株式会社代表取締役社長、小林いずみさん。メリルリンチは、ニューヨークを拠点に「ダイバーシティ&インクルージョン」をすでに経営の柱にしており、外部のアドバイザリーも招き、ダイバーシティには熱心に取り組んできている会社です。東京にあるメリルリンチ日本証券でも、すでに30国籍以上の人たちが働いています。多様な人たちが働く職場での経験、またダイバーシティがもたらす経営へのプラスのインパクトについて「ダイバーシティ ―― ポジティブスパイラルの創造」と題して話されました。

■ 個人を尊重し、活かしていくこと

ダイバーシティとは、多様性を認め新しいものを創造することであり、必ずしも女性活用だけではないこと、また、個人を尊重し活かしていくことが、ダイバーシティの神髄、とダイバーシティでの重要ポイントを、ご自身の多様な体験も含めて話されました。また、会議の開会挨拶の際、会議議長の佐々木かをりが話した「ダイバーシティは、組織の変革・経営へのプラスのインパクトの側面と、個人の内側での多様な視点を育てることと2つのポイントがある」というメッセージを受け、ダイバーシティを自分の中にどのように取り入れるか、という視点からも、さまざまな方法をご自身の体験から話されました。そしてキャリアを築いている人の特徴を分析すると「ポジティブスパイラル」現象にあることが多い、と言及。参加者たちは、深くうなずきました。

■ ポジティブスパイラルと呼んでいます

30カ国以上のひとが働く日本のメリルリンチ。それが「ほかの職場では得られない」と思った点だと言います。皆の背景が皆違うため、ひとつの問題に対する答えはひとつではない。自分の意見が一番正しいと信じてしまい、ほかの人の意見を聞かずに排除してしまいがちだが、それは可能性を阻害してしまうことだ、と。

アメリカの企業と日本の企業で働く人たちの考え方の違いに関するエピソードや、小林さんが30代の頃、アメリカに住んだときに体験したエピソードなどを披露。具体的で親近感のあるお話に、参加者はぐんぐんと魅きつけられます。

これからのマーケットの縮小およびターゲットの変異により、ダイバーシティが今後、より重要になってくることについて、改めて強調。グローバルマーケットに出ていくために、そして企業が成長を続けるために、ダイバーシティは必須項目である、と力説されました。

■ 生き方、働き方の多様性を受け入れる

最後に、参加者の中に女性が多いことから、彼女たちに向けて「生き方、働き方の多様性を受け入れましょう」と心強いお言葉が。自身も20代、30代のときに、まだ起こってもいないことについて悩んでいた、という経験から「悩むだけ無駄」ときっぱり。女性は、結婚や出産などでキャリア設計に影響が出やすいが、先々まで考えて思い悩むより「自分がマネージできるリスクを増やせるよう鍛えることの方が大事」と笑いました。歯に衣着せぬ話し方に、参加者たちの笑顔は絶えず、大きな拍手の中終了しました。

【関連リンク】
小林いずみさんとのwin-win対談

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