自分で考え、自分で選び、自分で行動する。意志のある人たちが集う“場"それがイー・ウーマンです。 サイトマップお問い合わせ| english
ewoman検索: 過去のサーベイ検索
HOME CAREER@ NEWS@ MONEY&REGAL BODY@ SOCIETY@ ACTIVE LIFE@ 6ジャンルについて
>>> 旧リーダーズ/メンバーからの移行登録について
イー・ウーマンとは
参加する
円卓会議 働く人の
円卓会議
表参道カレッジ 人から学ぶ、
人と学ぶ

表参道カレッジ
国際女性ビジネス会議 国際女性
ビジネス会議
読む
winwin対談 佐々木かをりの
win-win対談

今週のテーマ会議番号:2172
18歳は大人ですか?
投票結果
43  57  
455票 598票

この会議への投票・投稿は
募集を締め切りました。

4日目/5日間
働く人の円卓会議
2位
【開催期間】
2007年05月21日より
2007年05月25日まで
円卓会議とは

藤田正美
プロフィール
講演依頼
このテーマの議長
藤田正美 『ニューズウィーク日本版』元編集主幹
円卓会議議長一覧
たしかに昨今の少年による凶悪犯罪を見ていると、少年法で守る必要があるのかという気にもなりますが、あま……
議長コメントを全文読む
3日目までに届いている投稿から...
月曜:1日目(テーマの背景) 火曜:2日目 水曜:3日目 木曜:4日目 金曜:5日目(リポート完成)
yes 犯した罪と年齢は無関係 (Opus_mom・神奈川・パートナー有・43歳)
ちょっと論点が違うかも知れませんが、私は犯した罪と年齢は無関係だと思います。殺人を犯した人は、年齢によって裁かれ方が違いますが、殺されてしまった人にとっては、生命を奪われたという事実は同じです。強盗にしても、暴力にしても、被害者の受ける痛みは加害者の年齢に関係なく、同じです。罪は罪として、年齢に関係なく裁かれるべきです。年齢で区切る場合、18才は大人で14才は少年として保護されるべき、という根拠があいまいです。

yes 善しあしの判断 (cherrychan1)
今はもう18歳にもなれば大人だと思います。世の中の情報ツールや通話手段、情報収集方法、メディアなどが発達していて、それらをうまく駆使して生活の中で活用しているのを見受けると、善しあしも判断できると思うからです。大人と判断してもおかしくないと思います。

yes 大人として扱うべき (yukinana・香港・パートナー有・26歳)
近年、考えられないような事件が10代の若者により引き起こされています。しかし、その年齢から刑罰を受けずに済むという現状に憤りを感じています。二十歳を大人と子どもの境目として甘やかすから、10代後半の世代が幼稚なのではないかと考えています。社会全体で大人として扱うことで、自覚を持って行動してほしいと思っています。

yes 精神的に大人の自覚を (endeavour・東京・パートナー無・34歳)
自分が18歳のときにはまるで子どもでしたが、今の犯罪の多発させている子どもたちを見ていると、逆に選挙権など社会的に強制的(というと言葉がきついですが)に与えて、「大人」ということを早めに自覚していく必要があるのかと思い、敢えて大人に投票しました。子どもだけの責任でなく、大人も早く自立させたり、子どもの人生にあまりレールを引かないで自主性を持たせるなど、こちら側の努力も必要だと思います。

no 改めて自覚する必要がある (meg助・栃木)
18歳になったら大人として自立するのだという意識を、大人も、これから大人になる人も持つ必要があると思います。少年犯罪については、もっと低年齢から適用してもいいと思っています。「善しあしを判断できる」精神基準はもっと前に確立してなくては、18歳で大人になんかなれないと思います。
4日目の円卓会議の議論は...
月曜:1日目(テーマの背景) 火曜:2日目 水曜:3日目 木曜:4日目 金曜:5日目(リポート完成)
『「大人」は資格ではありません』
たしかに昨今の少年による凶悪犯罪を見ていると、少年法で守る必要があるのかという気にもなりますが、あまりそうした凶悪事件と少年法を短絡的に結びつけないほうがいいかもしれません。一つの理由は、少年犯罪が激増しているわけではないということ、もう一つの理由は、厳罰化が犯罪減少に役立つという証拠はあまりないということです。ただし、18歳になったら成人とするということであれば、少年法も18歳未満に適用するように変えないと法律上の整合性がなくなるのではないかと思います。

さて今週のテーマは18歳は大人かどうかということなのですが、それでは「大人」とは何か? という問題を考えてみたいと思います。これまでの皆さんの投稿からすると、いちばんのキーワードは「自立」のように思えます。要するに経済的に自分の生活を自分で面倒を見ているということでしょうか。でもよくよく考えるとこれもちょっと変かもしれません。親からもらった財産で暮らしている人などは「自立している」のでしょうか。それとも「自立していない」のでしょうか。生活保護を受けている人はどうでしょう。大学院などで教育を受けている人はどうでしょう。

僕が言いたいのは、自立しているかどうかは「大人」かどうかとあんまり関係がないのではないかということです。「大人」は、自分で法律行為(すなわち契約など)ができるという取り決めであって、資格ではありません。つまり20歳になった者を成人と見なすわけです。これを資格と考えるから、誰かが言ったように「試験をして合格した人に投票させる」などという乱暴な意見が出てきます。つまり大人かどうかは能力とも財力とも関係はありません。そこを前提にしないと民主主義は成立しないと思います。

さて、cherrychan1さんが言われているように、現代は情報社会です。携帯やパソコンを使ってインターネットに接続するとありとあらゆる情報が手に入ります。有益な情報も、有害な情報も、無益で無害な情報もあります。こういった情報社会は、子どもの成長を速めることにつながっていると思いますか、それとも情報ばかり多くて頭でっかちの現実を知らない子どもたちが育っていると思いますか。皆さんの投稿をお待ちしております。

藤田正美
『ニューズウィーク日本版』元編集主幹
藤田正美


関連参考情報
■ 「藤田正美さんとのwin-win対談」
「知的欲求っていうのには果てがなくて……」
■ 「今の少年法には、問題があると思いますか?」
痛ましい事件をなくすためにどうするか
■ このジャンルの過去円卓会議をチェック
■ このジャンルのトップページへ

今週進行中の円卓会議一覧

e-shop
メロンリペア メロンリペア
15万箱 突破!
抗酸化サプリメント
アクションプランナー アクション
プランナー

時間が見える大人気の手帳
ビジネス
イー・ウーマンに依頼する イー・ウーマンに
依頼する

イー・ウーマン調査 働く女性の調査
マーケティング&ブランドコミュニケーション マーケティング
ブランディング
コンサルティング

講演・研修のご依頼 講演・研修のご依頼
メディア掲載一覧 メディア掲載一覧
取材のご依頼 取材のご依頼
リンク
ワーキングウーマンの意識調査 asahi.com
私のミカタ
ワーキングウーマンの意識調査 佐々木かをりの
ブログ

kaorisasaki twitter 佐々木かをりの
Twitter

 ©2000-2009 ewoman,Inc. 個人情報について利用規約各種お問い合わせ・お申し込み会社概要| english