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今週のテーマ会議番号:2328
少子化でも、教育予算(総額)は増やすべき?
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4日目/5日間
働く人の円卓会議
3位
【開催期間】
2007年12月03日より
2007年12月07日まで
円卓会議とは

陰山英男
プロフィール
このテーマの議長
陰山英男 立命館大学教授、立命館小学校副校長
円卓会議議長一覧
『教育予算は増やすべき』ということは、私たちの強い願いでもあります。しかし、教育予算が増えても、実は……
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3日目までに届いている投稿から...
月曜:1日目(テーマの背景) 火曜:2日目 水曜:3日目 木曜:4日目 金曜:5日目(リポート完成)
yes 予算に盛り込むべき! (ヨシヨシ・群馬パートナー有・)
少子化だからこそ国家の教育予算を増やし、国民の教育への負担を少なくすべきだと思います。ただし、今問題になっている『税金の無駄遣い』『税金の私物化』を壊滅させることがまず第一!!! 政治家や公務員が私達の税金を蝕んでいるために、本来ならあるべき資金が無い状態になっていると思います。本当の意味での無駄を省いて、もっと国の将来のために税金を役立ててほしい。少子化を解消する一つの方法として、国民が抱える教育費を軽くしてほしいです。

yes 絶対増やすべきです!! (ワッフルワタナベ・東京・パートナー有・43歳)
OECDの調査で、先進国の中で一番教育費が低いのが確か日本です。日本の小学校はいまだ40人学級で、「少人数教育の実現を目指そう」と、のんきなことを言っていますが、欧米では、小学校低学年は18人学級を目指しています。私に言わせれば「多人数学級の早期解消」こそが正しい表現です。英語教育についても、明らかにアジア各国に比べて遅れています。、先生やアシスタントの数を増やすというような一番大事なところにお金をかけないと致命的なことになると思います。

yes 地に足の着いた資金になるよう (noriari・兵庫・パートナー有・35歳)
民間企業で教育担当をしています。このところの新卒社員(特に大学生)の傾向を見ると、ビジネスパーソンとしての教育を始める前に「勉強の仕方を教える」というステップが不可欠になっています。そういう基本的なことも置き去りになっていてがっかりしています。もっとお金も人も設備も教材も必要ですが、ゆとり教育の二の舞にならないように、まずは現場の教員にその方針をしっかり理解してもらう準備段階に、また、実行する具体的なノウハウの伝達・訓練にこそ投入すべきだと思います。

yes 予算として内容を検証すべき (hiro2・兵庫・パートナー有・48歳)
教育予算が正しい使われ方をしていない現状を正すために、予算として明示してほしいと思います。使ってほしいのは、教育の内容に直結するソフト部分で図書や教材、授業の質を高めるための人員の配置(図書館司書やカウンセラー他)であって、教師の福利厚生費は自治体予算でまかなってほしいものです。また、少子化だからこそ、備品はともかく、後で無駄になる校舎など箱ものにはあまり使ってほしくないとも思います(安全性が守れない場合は除く)。
4日目の円卓会議の議論は...
月曜:1日目(テーマの背景) 火曜:2日目 水曜:3日目 木曜:4日目 金曜:5日目(リポート完成)
保護者の教育ボランティアについてどう思いますか?
『教育予算は増やすべき』ということは、私たちの強い願いでもあります。しかし、教育予算が増えても、実は私自身も、それが効率的に使われるかという点については、心配があるのです。というのは、学校現場の問題の核心が一般の方にはまったく知られず、また教師自身も分かっていないからです。

例えば、未履修問題がありました。今の高校では、世界史が必須教科であるにもかかわらず、中学では世界の国を三カ国しか教えていません。私は、あらゆる場面でこの話をしているのですが、今もってそのことを知らない人は圧倒的に多いのです。

さらに問題なのは、このことを知っている教師もあまり多くはないということです。よく、教育再生会議は、「現場を知らない委員の話で意味がない」という教師は多いのですが、現場にいれば現場を全て分かっているのかというと、そうでもないようにも思います。

そこで私は全保護者による、教育ボランティアを提唱しています。保護者に年に一回だけ、学校のお手伝いをしていただくのです。昨日、そうした活動について予算がつくという報道もありました。多くの保護者が来ることによって、学校はあらゆる面で、うかうかできなくなります。しっかり情報を発信する必要が今まで以上に出てきます。一方、努力している学校や教師は、地域の方々の直接の評価をいただけるでしょう。

学校社会の閉鎖性の弊害は、私自身一番苦労してきた問題です。何が問題かを関係者全員で共有してこそ、教育予算も生きてくるような気がします。

そこで皆さんに考えていただきたいことは、教育予算を組んで、保護者による教育ボランティアを行うことについて、どう感じますか? また、どのような制度があれば、教育現場の実態を保護者をはじめ、皆さんに知ってもらえることができると思いますか?

陰山英男
立命館大学教授、立命館小学校副校長
陰山英男


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■ 「教育再生会議に伝えたいこと、ありますか?」
議論の前に、まず教育現場の実情を知ってほしい!
■ 「学力低下の最大の理由を1つあげろと言われたら……」
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