

小澤さんのような人に(ammy・海外・29歳)
海外生活が長く、英語もそこそこにできるようになりました。でも、英語力より感じるのは、高城さんがおっしゃるように、いかに魅力的に話せるかのほうが重要な気がします。外国で会う日本人で、言葉は問題がないのに、招待されたディナーで何も話さない、質問にyesとnoで答えるだけで会話に広がりのない人がたまにいます。そういう人は、やはり次回は声がかかりませんよね。それに比べ、小澤征爾さんの英語って発音もあまりよろしくない気がしますけど、話す内容とかがリッチだからきっとお誘いが多いことだろうと想像できます。わたしも、そんな人になるのがやはり目標ですね。
若いうちにもっと勉強しておくべきだった!(Yukiko2002)
わたしは今、ある英語圏の国で働いていますが、英語力が足りないので、「もっとがんばって勉強しておけばよかった」と毎日思っています。生活には困りませんが、仕事で英語を使うのはまた別のことです。自分の意志も伝えられるし、相手の言っていることもまあまあわかりますが、これだけでは全く足りません。細かい気持ちは言い表せないし、相手の何気ない言葉も全部は聞き取れません。ああ、若いうちにもっと真剣に勉強しておくんだったなあという気持ちを、今「英語なんてやだなー」と思っている人たちに伝えたいです。
英語は視野を広げるため必要(コアントロー・既婚・37歳)
英語、できるといいですね。以前香港人や台湾人の友人がいました。現地に旅行に行って友だちになったのです。旅行中は、カタコトの英語でも、ボディランゲージなどでなんとか気持ちが通じるのですが、旅行から帰ってきてからが問題でした。向こうから電話がかかってきたのです。テレビ電話じゃないので(当時はなかった)もちろん顔は見えないし、筆談もできません。もうお手上げ状態でした。つくづく英語が話せたらと思いました。また文通もしていたのですが、やはり英語で書く手紙は苦痛になり、もう連絡は途絶えてしまいました。自分と違う国籍の友人といろいろなことを話し合うのは、とても視野が広がると思うので、英語は是非ともできるといいですよね。また英語だけでなく、アジアの言葉(中国語やハングルなど)ができればいいなあと思います。
会話を楽しみたいという姿勢が大事(もなこ・大阪)
関西人は意外に恥を恐れずにコミニュケーションをとろうとする人が多いと思う。感情もあらわにするし、ノリがいいし、笑いをとることには手段を選ばない気がする。その上、自分の表現したい微妙なニュアンスまで異国語で語れるようになったら最高だけど!
なかなか脳は固いようです(ポコポコ)
数年前から軽い気持ちで始めた英会話。個人レッスンということにも魅力を感じて、友人と3人でまずは英国人の先生に。彼は幼稚園児にも教えているということで、歳はいっててもカチカチ頭のわたしたちに、優しくかみ砕いた感じで教えてくれました。お陰で何となく何を言ってるのかがわかるくらいに……。でもこの時思ったのが、彼らは愛国心が強く、自国について凄くいろんなことを知っているんです。さてわたしたちはどうでしょうか? 愛国心というものは持ち合わせてないような気がします。No.1の国と言いきれますか? 彼は英国が一番良い国だと言い切るでしょう。しかし、そんな彼をすべて理解できた訳ではありません。急に他の地に引っ越すと言ってわたしたちの前から消えたのですから……事前の連絡なしに。他国の人と話すことで視野が広がり違いがわかったということだけでも良かったと思います。ただ、自分の考える日本語が英語にならないもどかしさはまだまだ未熟だからありますが……。日々精進ということですかね。
英語は魔法の言葉(トニー・神奈川・既婚・31歳)
小学生の頃から英語塾に通い始めました。その時に先生から「英語は魔法の言葉。英語ができれば、世界中の人とわかり合える」と教わったことを今でも信じています。ビジネスレベルはまだ程遠いけど、昔、外国人の友人がネイティヴ並みに話せる知人(日本人)のことを「彼女は英語は話せるけれど、とても馴れ馴れしくて失礼な英語。間違っていても一生懸命に話すあなたのほうが素敵」と褒めてくれたことがありました。やっぱり言葉は心だ、と思います。

英語さえできれば、という考えは危険(ローズマリー・東京)
以前イギリスで働いていた時、アメリカの子会社とのやりとりは、日本人のわたしがたどたどしくやるよりも同じ英語圏同士でやってもらえば何の問題もないと思い、コミュニケーションをイギリス人のスタッフにすべて任せていましたが、彼らがみな、その仕事をとても苦手にして、極力電話で話さないようにしているのを意外に思っていました。ある時、日本から来た日本人の出張者がアメリカからの帰国子女だったので、通訳の必要もないと安心して会議を開いたのですが、英国人とのやりとりを見ていて、彼らが何を苦手にしていたのか、何となくわかりました。わたしはアメリカに住んだことがないので断定できる訳ではないのですが、アメリカ流のストレートな話し方、とくに問題追求について「Why−−どうして、こんなことが起こるんだ!?」と極めてストレートに責任を追及するスタイルを「ぶしつけ」と取っていたようだったのです。同じ英語でも、一方はフランクにオープンに話したつもりで、もう一方は、ずかずかと踏み込まれたように感じるということもある訳です。結果的に、彼らはその後もお互いあまり良い感情を持たないままでした。英語はコミュニケーションを広げるのに一役立ちますが、英語だけではなく、相手のことを理解するセンスはもっともっと大事なような気がします。

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