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2001/3/19(月) - 2001/3/23(金)
5日め

テーマ男には、子育ては他人事?

今日のポイント

子育ては共同作業という意識が定着するのに長い時間かかりそう

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凡例
キャスター
山本真実
山本真実 淑徳大学社会学部専任講師

色んな方法を試して頑張っている男性もいらっしゃることは、これからの日本にとってとても心強いですね。残業の合間に自宅に戻ってお風呂に入れるなんて。そのほかにも何かあればどんどん投稿お願いします。また、呼……

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これまでに届いているメンバーからの投稿

OTHERS

自分の夫のことをなんて言っていますか?(ぺにゃ・既婚・40歳)

「妻と夫」なら同等の関係でも「主人と奥さん」では上下関係があります。主人や旦那,本来の意味からすれば、仕える自分は,従属する関係なのだから面倒を見るのは当たり前。「家事や子育てを共同で」なんて要求できませんよね。たかが言葉、されど言葉です。言葉が意識を左右し、階級を作ることもあります。こんなところから変えていかなくならないのでは?

子ども好きと育児は違う(かず・東京都・未婚・30歳)

わたしの周りにも「子ども好き」な男性は多いですし、彼らの多くは自分のパートナーにも「子ども好き」を求めるようです。しかし、そんな男性のほとんどが子ども好きであっても育児が好きなわけではないと思います。子どもと遊んでくれても夜泣きした子どもをあやしてくれる男性はどのくらいいるのでしょうか?「子ども好き」と「育児」は別な気がします。

夫は育児のために転職しました(mayu・横浜・既婚・39歳)

我が家の主人は子育ての重要な時期に1年半程余裕のある仕事に転職しました。子どもは世話をしてくれ、話ができる人に最もなつきます。その地位を彼は短期間でもやり、子ども達から絶大な信頼を得ることができました。現在、再び元の職場に戻り、殆ど子ども達と顔をあわせることができないほど忙しいですが、休みとなると子ども達の相談所と思える程なついています。

理想と現実(ぴかぴか・未婚・29歳)

今の日本は、男性が子育てに参加できる状態ではないと思う。毎日夜中まで働くのが当たり前の世の中で、子育てに参加するのは無理だよなァ。わたしの上司も「女性はもっと社会に出て力を発揮するべきだ! 」って良く言うけど、「それじゃ、奥さんが働きたかったら保育園のお迎えできますか?」と聞いたら「うーん。うちのはちょっと違うね」ですって。

夫がしていた離れ業(霧子・既婚)

夫は「赤ん坊をお風呂に入れるのは自分の仕事」と信じていたようで、残業の途中に帰ってきてお風呂に入れて、また会社に戻るという離れ業をしていました。会社の近くに部屋を借りたので可能だったとは思いますが、赤ん坊の世話をする事で我が子への愛情を強めていて、そうしてやりたいと思っていたようでした。触れて、反応を楽しむ事で愛情は育つのではないでしょうか。

夫はいつまでも子どものまま(草原の天使・静岡市・既婚・36歳)

わたしにとっては「子育て」と「自分育て」は同時進行です。ところが夫にとってはまるで関係がないようで、子どもにはしつけをしようと思っているようですが、自分のだらしのない生活を正そうとはしません。わたしが困って子どもの面倒を見てもらいたいときは手を貸してくれますが、期間限定です。夫の両親と同居しているため、夫自身いつまでも子どものままです。

夫は「協力者」でなく「実際の戦力」(palmer・国立市・既婚・40歳)

そうじゃないと困りませんか?うちは共働きなので、家事も育児もそのとき家にいるほうがやっています。夫はサブでなくメインをやってくれることも多いです。共働きか、どちらかが専業主婦(夫)かという、個々の家庭情況によっても違ってくるとは思いますが、夫婦二人とも、また社会全体が子育てのメインでありたい、あってほしいと思っています。

育休を夫婦で折半(m-ka・東京都・未婚・25歳)

わたしの職場の人で、育休の前半を奥さんがとり、後半を男性の方がとった人がいました。育休中かなり楽しく、また学ぶところも多かった、とその男性は言っていました。もちろん教育に携わる職場だからこそ、育児が「学び」につながる、という考え方もあるのかもしれませんが。でも、そういう夫婦関係、家族関係もいいなあ、と思います。

昨日までのみなさんの投稿を読んで

色んな方法を試して頑張っている男性もいらっしゃることは、これからの日本にとってとても心強いですね。残業の合間に自宅に戻ってお風呂に入れるなんて。そのほかにも何かあればどんどん投稿お願いします。また、呼び名で上下関係が決められている以上、役割分担は必然的に起こるという意見も納得です。ぺにゃさんのおっしゃるとおり、「たかが言葉、されど言葉」だと思います。最近の人たちは意識して「夫と妻」と使っているような気がします。

確かに女性、男性に限らず、仕事と育児を両立させるのは大変な社会です。日本は本当に企業の育児支援が遅れています。最近はファミリーフレンドリー企業ということで国が表彰したりしていますが、一過性のものに終わらず、今後も続けていって欲しいものです。

行政でも「父親ハンドブック」を出したり、「がんばれ父さん」などの企画を出したりしていますが、この背景には二つの意図があります。一つは男性の子育てという未だマイナーなことでもすばらしくやっている人たちがいることを紹介し、男性の育児は普通のことだ、誰でもできることだということを知らしめようというもの。

もう一つは「誉めてあげよう」というもの。誰でも誉められれば気がよくなって頑張りますよね。だから、「すご〜い」と言って社会的に誉めてあげることで気をよくしてもらおうというものです。そして、これには逆の効果も。他の男性がやっている事例を見て、「自分だって」、「うちだって」と対抗心を燃やす人たちが出てくること。そのうち、当たり前のことになって、男性の育児なんて話題にもならない、そんな社会が来るまで、こんな地道な取り組みが続いていくのでしょう。

そうそう、最後に、参加や参画ではなく、子育ては共同作業、共同責任という意識が定着するのにも長い時間、かかりそうですね。

山本真実

山本真実

淑徳大学社会学部専任講師

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