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2001/11/19(月) - 2001/11/23(金)
5日め

テーマ子どもを未来に残すのは不安?

今日のポイント

重くて、深いテーマだけど真正面から受け止めて!

投票結果 現在の投票結果 y57 n43 これまでの投票結果の推移
凡例
キャスター
山本真実
山本真実 淑徳大学社会学部専任講師

将来に対して不安がないか、あるかと言ったら、やっぱり「ある」と思うのです。そして、産まれてくる子どもにはできるだけ良い環境で育って欲しいと思う気持ちは、みんな同じだと思います。その時にどういう社会にし……

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これまでに届いているメンバーからの投稿

YES

このご時世に子育てなんて!(okochi)

わたしは、子どもを産むには適齢期であるが、子どもを育てる人生を選択するなんてあまりにリスクが高すぎるような気がします。夫のリストラや、給料カットが平気で行われている中で、のんびり子育てをしようだなんて、どうかしているように思う。それに世界的な人口爆発が叫ばれているなかで子どもを産むことは、ひとつの犯罪ではないかと思います。

税金、厚生年金の負担増(MICO・福岡・22歳)

もちろん不安です。一番に頭をよぎったのは、これからの高齢化社会に向け、未来の子どもたちへの負担が、今のわたしたち以上に重くなるだろうということです。もちろん、若者がいないと社会は苦しくなる一方ですが。自分の子どもが将来、税金を支払うためだけに働いてるようなもの、という感じになってしまうのではないか?子どもたちは幸せになれるのかな?と考えてしまいます。

教育の未来(まあこ@ふみ・兵庫・独身・25歳)

虐待する親が増えているのは、その親を教育しきれなかった親が悪い。その親は戦後の高度経済成長の中を必死に生き、教育は国任せ。そして新たな世代は、少年犯罪や不登校など現代の不安定な子どもたちです。大学で授業をしていても、平気で携帯電話を使う、寝る、髪をとく。教育の悪循環をいまさら断ち切れないと思っています。もし子どもができたら、塾を開いて自分の地域の教育から変えていこうと思っていますが……。

残せない(スケルピン)

生きてきて、楽しいことももちろんあったけど、つらいことも山ほどあった。自分の愛する子どもにはこんなつらい思いをしてほしくない。地球環境だってどんどん悪くなって、わたしたちは自分の生活の豊かさのために子どもたちの未来を奪っているんだから。自分たちの犯した過ちを子どもたちに尻拭いさせることはできない。

NO

うらやましい、と思いますよ(よいこ・大阪・既婚・43歳)

みなさんのご意見を読んで、本当に悲観的な人が多いのにびっくりします。たしかに今の世の中は不安がいっぱいですが、わたしは今まで生きてきてよかったと思うし、子どもにも充実した人生を送って欲しいと思っています。これからの世界を見れるなんて、わたしにはうらやましいかぎりですけどね。

未来には希望がある(mashi・東京)

悲観的な考え方の方もいるようですが、わたしは未来に期待しています。環境や民族紛争など問題は山積みかもしれないけれど、未来ということ自体がとても素敵なことだと思うので、不安と感じたことはありません。みなさんの意見を読んで、楽観的すぎる自分を反省しましたが、子どもには希望のほうが大きいと思っています。

大人のやるべきことを考えていこう(チョコレートケーキ・神奈川・既婚・33歳)

自分が育った時代は、自分の親の育った時代とも違うし、育て方や教育もどんどん変わっています。子どもの数も減っています。近所付き合いもありません。それは大人が選んだことだし、後戻りはできません。学校に適応できない子どもも増え、社会に適応できない大人もいっぱいいるらしい。だからって、子どもの未来は子どものもの。大人は子どもにがんばってる大人の姿の記憶だけ残せばいいと思います。悲観している姿はいりません。

未来を作るのはわたしたち(うりんこ・神奈川・既婚・35歳)

結婚する前は、「こんな環境じゃ、子どもを育てるのは不安だし、子どもも欲しくないな」などと漠然と思っていました。でも、子どもができた現在では、周りの環境が良くなくても、育てるしかないんだから、前向きに未来を少しでも良く変えていく努力をしなければいけないと感じています。今の自分の子育て中に間に合わないかもしれないけれど、少しでも良くなるようにしていかなければ。

「人間」の強さ、もっと信じてみたい(rikaachi・既婚・30代)

人類は幾多の存続の危機を乗り越えて、歴史を重ねてきました。わたしたちの祖先は、「わが子どもたちは、平和な時代を作り上げられるはずだ」という強い希望を持ち続けていたと信じます。「子どもを未来に残すのは不安だ」というのは、人間を過小評価している気がします。「人間」は、いかなる時代にも生き抜いていく強さと知恵を持ち合わせているはず。今を生きるわたしたちも、希望を持ち続け、より良い未来を残すために努力しなければならないと思うのです。

人間って順応する生き物(Yasumin・既婚・36歳)

そんなことを言ったら、昔に比べて大気汚染がひどく、世知辛い現代に生きているわたしたちは何?って感じですよね。結構その時代時代に順応しちゃって、今考えているほど悪い状況になるとは思えない。もしも、将来を心配するのだったら、今のわたしたちにできることは、子どもを産まないことじゃなくて、少しでも現状が悪化しないような未来のために、努力することなんじゃないかな。

未来のために産み育てます(remoncandy・岡山・未婚・30歳)

「自分自身の遺伝子を後世に残す」というのが、動物に備わっている本能なのでは?勝手な判断で未来に不安を感じて産まないなんて、おごりを感じます。人それぞれ幸せの価値観は違いますが。計り知れない広大な宇宙の中での地球の存在や、生命誕生の神秘を想うとき、すごく謙虚な気持ちになれます。これから先、結婚して子どもを授かるチャンスがあれば必ず産み育てます! 未来のために。

OTHERS

未来は変えることもできるのでは?(ごまちゃん・神奈川)

今育っている子ども、これから生まれてくる子どもの未来は、果たして良いものになるのかどうかわかりません。そういう意味では子どもを産み育てるのに漠然とした不安を感じます。でも、未来は今より確実に悪くなるとも言い切れないですよね。より良い世界、地球環境になるよう、わたしたち大人が努力し、子どもたちに引き継いでいくことが大切なのではないかと思います。

子どもの生き抜く力に気づいた!(ひまわり)

「近い将来?遠い未来?」って問いかけで、自分のまわりのことしか想像できていない「わたし」に気づきました。そうですよね。子どもはいつの時代にもいるんだ、いろんな子どもたちが。食と自然環境をより良く整える努力をわたしたち大人が続ければ、子どもたちが考え、それぞれの時代を生き抜いていくだろうと思います。いつまでも子どものまんまじゃないものね。

不安は大きいけれど(steammilk)

たしかに、これからの未来に育つ子どもたちのおかれる環境を考えると、不安だし怖いです。でも古い小説などを読んでいると、いつの時代にも、大人はこれから生まれてくる子どもたちの置かれる未来を憂い、不安に思うもののような気もします。だからこそ、予測できないこれからの世の中の不安定さの中でも生き抜いていける、強い精神力をつけてあげたいし、しなくていい苦労はしなくていいよう守ってあげたい。まだ子どものいないわたしですが、そんなことを日々考えています。わたしはちゃんと母親になれるのか、立派に子育てができるのか、もっと自分を成長させておかなければいけないなと感じます。

昨日までのみなさんの投稿を読んで

「子どもの声が聞こえる社会」であることの大切さ

将来に対して不安がないか、あるかと言ったら、やっぱり「ある」と思うのです。そして、産まれてくる子どもにはできるだけ良い環境で育って欲しいと思う気持ちは、みんな同じだと思います。その時にどういう社会にしていくかは、わたしたち大人の責任だということをみなさん自身とてもよくわかっていらっしゃって、それに立ち向かおうとしておられる強さがあると感じました。

最近は、少年犯罪や子どもの非行、躾がなっていないなどという報道や話を耳にすることが多いです。そのたびに、「今時の子どもはひどい」ということで、子どもに否があるような批評がなされることがよくあります。しかし、今の子どもたちは、大人が創ってきた社会に生きているだけだと思うのです。子どもは大人自身の鏡です。何とか今の社会を明るいものにしていく努力は、最終的にわたしたちの子どもたちが生きる未来社会を決めていくのではないでしょうか。

数年前にルーマニアに行った時、「子どもの声が聞こえる」という当たり前のことがなくなっている社会というものに出会いました。チャウシェスクの独裁は、人々の生活を圧迫し、棄児・孤児を多く生み出しました。その結果、多くの子どもたちが死亡し、ルーマニアの人口ピラミッドは完全に崩壊してしまいました。大人ばかりの社会というのがどれほど異様なものかを体感したわたしは、単純かもしれませんが、「子どもの声が聞こえるっていいなぁ」と思うのです。

今の社会の仕組みも、政策も人が作ってきたものです。「変えよう」、「良くしよう」という意思があれば必ず動くものです。不安ならば、変えていくことで、違う展開が開けるのではないでしょうか。

山本真実

山本真実

淑徳大学社会学部専任講師

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