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2002/11/4(月) - 2002/11/8(金)
5日め

テーマ子どもは海外留学をさせたい。

今日のポイント

心おきなく勉強できる環境を整えてあげたい。

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凡例
キャスター
久保京子
久保京子 モデル 女優

今週1週間、たくさんのご意見をよせていただきありがとうございました。留学すると日本人同士で集まってしまい、海外に行った意味がなくなってしまうようなケースも中にはあるようです。息子の例を挙げて話したいと……

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これまでに届いているメンバーからの投稿

YES

自立の第一歩なら支援したい(コリエコリコ)

現在、わたしは海外で生活しています。わたし自身は留学経験はなく、これが初めての海外生活です。住んでみると、同じ国でも旅行で行った時とはまったく違った側面が見え、また言葉を初めいろいろな壁にもぶち当たり、落ち込むこともありますが、新しいこともたくさん経験できて、とても有意義な時を過ごしていると感じています。将来、自分の意志で子どもたちが留学を望めばそれもいいと思っています。ただ、費用から何からすべてをおんぶに抱っこというのには反対です。少なくても費用の半分は自分で用意できてから、と考えています。自立できない人間は、環境の違う海外でひとりで生活できないと思うからです。また主人は、中学校の時、親の仕事の都合で現地の寄宿学校に入れられたのですが、自分の経験上、留学は高校を卒業してからと考えているようです。それまでにわたしたち親も安心して子どもたちを送り出せるように善悪や自分の規範をしっかり持った子どもに教育していかなくては、と思っています。

特別なことじゃない(なみちゃん)

わたし自身は、まだ留学経験がありません。でも一生の中でいつかしてみたいと考えており、もし子どもが望めば行かせてあげたいと思っています。これは、見栄でも日本の教育がだめだからでもなく、単にやってみたいから。興味があるうちは人がよくないと言おうとも関係ありません。行きたい理由ややってみてわかることは、人それぞれ違うと思うのです。留学の行為そのものが目的でもかまわないと思うし、行った結果(成果)を重要視するのも当然のこと。日本が大陸の一部だったら、留学そのものが特別視されることもないのかな?

目的と言うけれど(mamarin)

わたしも主人も留学経験者です。主人の場合は大学院在学中に国費での留学。わたしは四大卒業後のわたし設機関の奨学金での留学です。わたしが留学したいと思ったのは高校3年の時で、やはり国費留学の経験のあった叔父に聞いたところ、しっかりと日本の大学で勉強して卒業後に行ったほうが良いと言われたのでその通りにしました。父親にお金は一切出さないと言われたので、大学3年のころから調べていろいろな奨学金を受けました。スピーチコンテストで優勝したら行けると聞けば挑戦したり。幸いその次に受けた奨学金の制度でいけることになりました。留学中に感じたのは、やはり有意義な留学生活を送っている学生というのはまずバックグラウンドがしっかりしています。絵画でも、音楽でも、文学でも日本で一流の教育を受けてきた人たちが輝いていましたし、各国から来ている人たちもそうでした。日本に留学しているアジアやアフリカの学生も自国の一流の能力を持った人たちだと思います。海外でその基礎教育を受けようとする場合は、やはり経済的負担や、向こうの試験にパスする語学力があって当たり前だと思います。体験的な語学留学やホームステイも、それはそれで楽しいし有意義だと思いますが、それで何かを成し遂げるのは無理ではないでしょうか。わりきって長期の旅行として楽しむほうがいいと思います。いずれにしても、現在、7歳と9歳の2人のわたしの子どもたちが留学したいと、将来言ったら、親と同じ道、すなわち日本でまずその道でそれなりの教育を受けるだけの実力があり、さらに奨学金を取れるくらいの気力があれば反対する理由はありません。セキュリティの問題でも、わたしも主人も奨学生であったので、質が高く安全で安価な寮に優先的に入ることができました。アルバイトなども留学仲間や、先輩から紹介してもらえました。そういった付加価値的なこともやはり大事ではないでしょうか。それ以前に、食事のマナーや普段の生活態度など、人間としてどこへ出しても恥ずかしくない礼儀が身につくように育てて行くことが大前提です。

来年、ホームステイをさせます(いつこ・九州・既婚・40代)

わが家の高校1年生になる子どもが来年、オーストラリアに2週間ホームステイをします。英語科に在籍しているので、それが修学旅行のかわりです。夏休みに行くのですが、向こうは冬になるので今から洋服をそろえているところです。1年間滞在する留学プランの案内をもらいましたが、大学受験などを考えると、高校生の時に長期留学させるのはまだ早いような気がします。子どもには、「しっかり大人になったら、大学生になったら行っていいいよ」と言っているのですが、本人はニューヨークのテロ事件以来、外国は怖いという気持ちが先に立つらしく、その気にはなれないようです。まだ、16歳。考え方も目標もどんどん変わっていく時期でしょうし、ゆっくりと決めていけばいいと考えています。それより、わたしが留学したいくらいです。

経験者として勧めると思います(カビリア)

わたしは、4歳の女の子を持つシングルマザーです。彼女に対して自分の夢を特に押し付けようとは思っていませんので、今はおおらかに、注意深く、得意なこと、好きなことを見つけてゆく彼女をサポートしていきたいと思っています。中学生か高校生の年齢をめどに留学させることを考えています。自分のアイデンティティーの基礎の部分ができたところで、外の世界を体験してほしいと願っています。子どもの気持ちが留学にそぐわない方向に成長している場合は再考するとしても、自分が世界の中の小さな存在で、文化や言葉や習慣、食べる物に至るまで、違う次元で生活している人々が山ほどいるということを机上ではなく体感してほしいと思います。彼女が将来何をする人になってもよいと思っていますが、このことだけは経験者として強く勧めるかなあ、と思います。

わたしも留学していたので(Lindsay)

わたしは中学を卒業してからイギリスの寄宿舎学校に転入しました。いろいろありましたが本当に有意義な時間が過ごせたと思っています。親元にいない分、かえって真面目に勉強しなくてはいけない、高いお金を払ってもらっているのだから、がんばらなければならない、という意識を強く持ち日本に住んでいた時よりも勉強をしました。今でも世界中に友だちがいるのはとてもうれしいことです。留学させる時期や、子どもの性格などにもよると思います。わたし自身は、今は子どもがいませんが、子どもが望めば留学をさせてあげたいと思います。ただ短期留学では学べることにも限界があるかと思います。金銭的な問題もありますが、せっかく行くのだったらある程度の期間行かせてあげたいです。

海外で教育を受けさせたい(藤壷・東京・既婚・32歳)

自分自身の留学経験や、帰国子女の体験談を聞く限り、欧米の学校のプログラムに魅力を感じる。何よりも、子どもたち一人ひとりの個性を重んじている。日本の学校には依然偏差値がついてまわり、机の上の勉強が優先され、その子が持つ特性や創作力などがどれほど考慮されているのか、はなはだ疑問。語学・文化教育を考えると自ずと、子どもは海外に出してやりたいと思わずにはいられない。

本人の目的によります(ごんた)

わたしには留学経験ありません。高校で1年間の交換留学制度に応募するか否かという時に考えたことは大学受験でした。「希望大学に入学したいのなら留学は勧めません」という先生の言葉が頭の中をグルグル回りました。親は「本当に自分が望むようにしなさい」とわたしに任せたくれました。結局、留学は「目的が出来てからでも遅くない」と大学受験コースを選択しました。でもこの大学なら帰国してからでも入れたかも、とちょっと思っています。留学の目的はさまざまでしょうけれど、日本では学べないからその国へ行くというのが本来の留学だと考えています。ですから、まだ子どもはいませんが、なぜその国に留学したいかという目的がはっきりしていたら賛成してあげられます。

視野を広げてほしいから(ikkoo)

小学校4年生と2年生の2人の子どもがいますが、ゆくゆくは留学させたいと思っています。もちろん、子どもの意思が最優先ですが、何かに興味を持った時、いろんな選択肢があるということを体感させたいと考えています。これから子どもたちが育っていく社会において、日本国内だけにとどまってしまうのはもったいないような気がしてなりません。

OTHERS

目的がない留学は賛成できません(やまにゃん)

自分ひとりの力で暮らす機会を持つこと、日本以外の価値観と接する経験などは、たいへん有意義だと思います。若いうちだから吸収できることもたくさんあると思います。そういう部分は賛成です。上記の目的以外に、しっかりとしたメインの目的のある場合は長期留学に大賛成。そうでない場合、たとえば単に外国暮らしの経験がしたいとか、英語の勉強がしたいという理由なら2週間から1カ月程度の短期滞在で十分だと思います。英語習得のために留学するとしたら、絶対に反対します! 英語が話せないから「日本の教育制度が悪い」なんて人のせいにするのは間違っています。学校以外にいくらでも英語を学ぶ機会はあるでしょう?やる気のある人間は、日本国内で十分国際人としての英語を身につけていますよ。それに、日本以外の情報は世の中にあふれています。自分で道を切り開けなかった人、情報をうまく活用できない人が、親になって安易に「子どもには留学させよう」って考えるんじゃないんですかね。裕福な日本人の短絡的な考えですよ。正直言って、恥。しっかりとした目的意識を持っている熱心なアジアやアフリカ圏の留学生たちを見習ってほしいです。日本にいても、自分と価値観や育った環境の違う人、他の国の人、年齢の違う人、裕福な人、貧乏な人、家族構成の違う人、地方の人、体の不自由な人、他の宗教の人などなど自分と違う人は山ほどいます。まずはそこで学ばないのはおかしいと思います。

留学が目的になっては意味がないのでは?(きゃめ・独身・31歳)

「目的=留学」になってしまうと意味あるのかな?と思います。何のために留学したいのか、目的を持っていれば留学大歓迎! でも、あこがれだけで留学を考えている子どもたちや、またその親たちはあまり歓迎できません。実際にわたしが留学して思ったことですが、日本人同士で集まっている留学生が多かったんですよね。親元を離れて精神的に自立することはとても大切だと思います。その一つの選択肢として留学があってもいいと思います。別に山村留学でもいいし、要はその子の考え方次第だと思っています。

わが家はしませんでしたが(ワーニャ)

主に経済的な理由から、子どもに留学を考えたり勧めたことはありませんが、子どもがもしどうしてもと言えば、無理をして留学させたかもしれません。中には、家を売却して留学させたという親御さんの話を聞いたことがあります。でもわが家の子どもたちは、「旅行でもいいから海外へ行けば?」と聞いても、別に行きたくないという返事で、少しがっかりしました(苦笑)。本人たちもとくに目的はなかったようです。今はそれぞれ、自分のやりたい学部を選んで大学へ進学し、将来の仕事も具体的に決まり、友人知人もたくさんいて、狭い日本ではとりあえず生きていけそうです。親としてはみなさんの言われるように、違った文化や考え方の人たちと積極的に交流したほうが良かっただろうと思うのですが、長い一生の間には、またそういった機会も訪れるのかもしれません。ただ最近は世界中でテロ事件などが起き、危険も多種多様なので、そういったことへの配慮や覚悟、身を守る方法をよく考えておくのは、かなり重要ではないかと思います。

昨日までのみなさんの投稿を読んで

子離れ親離れ

今週1週間、たくさんのご意見をよせていただきありがとうございました。留学すると日本人同士で集まってしまい、海外に行った意味がなくなってしまうようなケースも中にはあるようです。息子の例を挙げて話したいと思います。彼は、留学してから最初の1年間は学校が借り上げた一軒家を学生6人でシェアしていました。男女混合、多国籍――という中で彼はたくさんの価値観に触れ、とても充実した時間を過ごしたようです。

それから、ロンドン市内の学校に移り、学校が用意してくれた寮に移り住むことになりました。でも、寮生はアジアから来た学生がほとんどで、日本人の学生も多かったので彼はアパートを借りて日本人が周囲にいない街で生活することを選びました。アパートをシェアしているのは、息子よりも一つ年上の日本人男性です。日本人と同居するのだから、寮にいても同じじゃないの? と思いましたが、そこはわたしが彼の力説に負けてしまう形になりました。ただ、ひとつだけ、わたしからの意見として、同居している彼とはいずれバラバラになることを想定して、部屋をシェアするようにと提案しました。

最初、息子は冷蔵庫やテレビなどの必要物品を全部半額ずつ出して購入しようかな、と言っていたのですが、そういう方法を取ると、別れる時にもめる原因になる可能性があります。自分がテレビを買ったら、相手は冷蔵庫を買うという方法はどうかとアドバイスをしました。他人と海外で生活をする、良い経験でもありますが、最終的にどうなるのかということを考えながら行動することも必要だと思っています。ただ、海外生活が合わないというお子さんも中にはいらっしゃいます。本人も生活が合わないとわかっていても、なかなか決断がつかず、ストレスがたまってしまうというケースもあるようです。ですから、出発する前に帰国するのもひとつの選択肢だというのを伝えてあげたほうがいいかもしれません。

海外に子どもを送り出すことに対して、親はある程度覚悟を決めなくてはなりません。海外で何が起こるかわからりません。遠く離れた場所でバラバラに生活をするわけですから。でも、わたしは彼を送り出したことで、親として何か得るものがあってほしいなと思っています。留学は子どもにとっても自立をする大きなチャンスですし、親にとっても子離れをするよいチャンスだと思います。

久保京子

久保京子

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