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2002/11/25(月) - 2002/11/29(金)
5日め

テーマ産科は設備を重視して選ぶ?

今日のポイント

病院選びをしている人、通院している人も再度チェックが必要かも

投票結果 現在の投票結果 y68 n32 これまでの投票結果の推移
凡例
キャスター
湯原均
湯原均 産婦人科医

日本人のあまりよくない習性に「流行に流される」というものがあると思います。これは、病院選びにも当てはまることで、有名人が行ったらしいというだけで、あそこの病院はいいのではとみんなが押し寄せてしまう。こ……

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これまでに届いているメンバーからの投稿

YES

NICUに2度もお世話になりました(きのこのやま)

わたしの場合、有無を言わさずという感じでしたが、一人目は子宮内胎児発育不全、二人目はわたしの妊娠性脂肪肝という病気で、34週での出産をしなくてはならなくなり、NICUがある病院に移ることになりました。二人とも未熟児でしたが、元気に成長しているのは、最初にNICUで適切な治療を受けていたからだと思います。わたしのような出産経験を持つほうがまれだとは思いますが、長い妊娠生活、どこで何が起きるかわかりません。せめて設備が整った病院の知識だけはインプットしておいたほうが安心だと思います。

理想の病院(めぐ・東京・未婚・39歳)

できれば、助産院のようなところで、何の人工的なことを行わず、自然に産みたい。けれど、わたしの場合、もし産むとしても超高齢出産になるので、それなりの設備の整った所、という選択肢がベストだと思う。ただし、華美なインテリアや、豪華な食事などは、そこには含まれない。清潔で、温かい雰囲気の、そして、技術は確かな病院が、理想なのだけれど。もし、出産することがあるなら、とことん納得のいく病院を探すだろう。

設備重視は、よりよい医療を受けたいから(Sisly)

産科として設備がしっかり整ったところがいいと思う。わたしが出産したのは、改築したばかりの小さな総合病院で、新しいところなので、設備が最新のものだろう、と思い選んだ。ゴージャスさはいらないが、ある程度新しくてキレイなところがよい、という気持ちがあった。

OTHERS

緊急時の対応について確認してみます(みぽりん)

現在妊娠6カ月です。家から歩いて5分と近かったこと、気のいいおじいちゃん先生だったこと、近所で評判だったことで今の開業医院に決めました。みなさんの投稿を読んでいると、とても参考になります。気分的にすぐ行けるという安心感はあったのですが、具体的に緊急時の対応を聞いていませんでした。さっそく次回にでも確認したいと思います。

根底にある医療不信(まめむぎ)

いざ出産というとき、親などの助けが期待できず、自分一人でなんとかしなくてはならず、超安産(第2子分娩所要時間1時間半)のわたしにとって、自宅から近いということが、第一条件でした。そうはいっても、産科は選べるほど近所にないのですが、たまたまかかった産院の先生がよく説明してくれて安心できたので、幸運だったと思います。それでも、母子別室、もちろん母乳育児成功に必要とされる出産後30分以内の直接授乳などあるわけもなく、ただ産みにいっただけという感じは否めません。最近は、自宅や助産院で産むことを選択する人も増えつつありますが、根底にあるのは医療不信だと思います。医療者の都合を押し付ける処置などに反感を覚える人は、確実に増えているでしょう。そして、産科の医師たちには、女は子どもを産むもの、産んでこそ女は幸せなんだとは思わないでほしいと思います。産科は子どもを産むためだけの場所ではないでしょう。望まない妊娠だってあるのです。女の選択を尊重する場であってほしいと思います。

妊娠初期にきちんと診察をしてくれる先生(salala・東京・既婚)

3人目を妊娠したとき、仕事と2人の育児もあり、今までとは違う自宅から近い病院を選び通っていました。そこは、産科設備のない病院だったので、一度妊娠22週頃に出産する病院へ行きました。すると、出産予定日の違い、前置胎盤、胎児の脳の大きさが左右違う(最悪な場合障害が出るかも)と、3つも問題を指摘されました。前の病院では、何事もなく通院していたのでショックでした。胎児の脳は、初期のエコーで確認するらしいです。あまり週数がたつと頭蓋骨に厚みが出てくるので確認しづらくなるそうです。幸いその後の検診で胎児に何の支障もなく無事生まれましたが、どちらの病院も設備は変わりないと思うので、先生がどれだけ注意深く診てくれるかだと思います。

信頼できること、安心できること(Jerry・東京・既婚)

妊娠がわかったときにまず考えたのは、土曜日に診察を受けられること、そして家から近いこと。フルタイムの勤務を続けるつもりでいたので、平日に時間をとられるのは困ると思ったのと、やはり10カ月もお世話になるのだから、家に近いほうがラクだろうと思ったからです。近所でもまあまあ評判のいい産科に2回ほど行きました。先生も悪くないし、よほどの難産の場合は救急車で搬送してもらえて、通常分娩ならちょっとベッド数は少ないけれど対応できる。妊娠初期に風邪薬を飲んでしまったことも、心配なら検査のできる病院に紹介状を書くと言ってくれました。その後、知人の紹介で大きな病院へ移ることに。若干遠いため、実はあまり乗り気ではなかったのですが、先生に最初に会って話をしてみて、今までいかに知らず知らずがまんしていたかに気づきました。距離の近さ、うわべの便利さは、何かあった時に100%対応し切れる安心感、この先生に任せようと思える信頼感には比べものになりませんでした。薬を飲んだことも「大丈夫」と言い切ってくださいました。そんなことでクヨクヨするほうがよっぽど胎児に良くないとも。結果的に、妊娠期間のストレスは本当に少なかったように思います。不測の事態に耐えうる設備も一つの要因ですが、やはり信頼できる先生に出会えるかどうかが大きかったと思います。

きちんと説明してくれる産科がいい(コルク)

どの病院でもそうですが、診察内容、治療内容をわかるように説明してくれるところを評価します。施設も整っているところがよいですね。今は、きちんと説明し、質問にもていねいに答えてもらえる産科に通っています。ここは看護士さんも親切です。しかし、単身赴任中で一人暮らしなので、退院後の生活が不安です。実家は遠く母の仕事が忙しいので、あまりあてにもできません。夫の家の近くで新たに病院を探すか、今通っているところで産むか迷っています。

設備とスタッフの充実、両方望むのは無理?(coffee・埼玉・既婚・30歳)

わたしの独身時代からのかかりつけの産婦人科は、某出産・育児雑誌にも載る人気の産婦人科です。病院内もきれいで、若い人もわりと多くて雰囲気のいいところでした。しかし、30歳を過ぎて婦人科検診を受けに行ったところ、なんともぞんざいな態度をとられ、びっくりしました。一気に信頼ができなくなりました。診察結果は、乳がんの疑いがあり、地元の総合病院を紹介されて今はそこへ通っています。やはりインフォームドコンセントも大事だと思いますが……。

選択肢が少ない(ましま・東京)

できれば設備や先生で産科を選びたいとは思いますが、わたしの近所では選べるほど産科がありません。それにとても混んでいて、出産のときベッドが足りなくて、産後先生の休憩室のようなところにいたという話も聞きました。車を持っていないわが家では、近場を選択するしかありません。産科の情報本もでていますが、実際妊婦の体で通えるのは近所の病院ではないでしょうか。産科が減っていると聞きましたが本当でしょうか?

昨日までのみなさんの投稿を読んで

勘違いされている「自然」の意味

日本人のあまりよくない習性に「流行に流される」というものがあると思います。これは、病院選びにも当てはまることで、有名人が行ったらしいというだけで、あそこの病院はいいのではとみんなが押し寄せてしまう。これは問題だと思います。

今は、雑誌やインターネットなどで分娩に関する情報をたくさん得ることができます。「妊娠中毒症」「胎盤早期剥離」などなど、調べればその言葉の定義を学ぶことができます。知識として得ていることでも、それがどういうことなのか、というのは人間は自分が経験してみないと認識するのは難しいことだと思うのです。自分や自分の身の周りにいる人たちが妊娠中、あるいは分娩中に危険な目に遭ったというのを経験として知っていれば、自然にまかせた妊娠がよいとは言わないのではないでしょうか? 

たしかに、医師が土、日曜日は休みだから、金曜日中に産ませてしまおうと、陣痛促進剤を使うなどというのは論外です。点滴を間違えたなども同様です。ただ、今週一週間みなさんからの書きこみを読んでいると「自然」という言葉を誤解している部分があるのではないか、と思いました。こういうミスを犯すのは医療が介在するために起こる、だから自然な状態で産みたいと。でも、たとえば、1,000グラムの赤ちゃんが産まれたとき、自然のままにしておいては、死んでしまいます。それを医療が手助けをすることで、その命が助かります。前置胎盤の妊婦さんも、設備が整っていれば助かりますが、きちんと検査を受けていなければ出血して死んでしまうことがあります。インターネット、雑誌、知人からの評判などで、病院選びをするのが悪いとは言いません。ただ、決めてしまう前にその情報が正しいものなのか、一度疑ってみる必要があるのではないでしょうか。

湯原均

湯原均

産婦人科医

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