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第3回 久保純子さん
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自然な結婚への流れ その2 |
進藤 |
きっかけは?
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久保 |
友達とゴルフにいって、その時に。
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進藤 |
で、5ヶ月で。
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久保 |
うん。
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進藤 |
新聞に記事が出たときね、「お前また先越されたな」って冷やかされてね、報道局で(笑)。純ちゃんファンはがっかりしてたし。ひとしきり盛り上がった。
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久保 |
報道局で!
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進藤 |
そうそう(笑)。お仕事の内容が変わっちゃうんじゃないかと不安、というのはなかったの?
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久保 |
結婚のとき? うーん、なかった。特に結婚したからといってマイナスになる要素はないなと思った。主人と過ごす分、仕事に100%全力投球できなくなるかもしれないというのはあったけど、きっと精神的にすごく落ち着くだろうなと思った。実際、仕事内容も全く変化なかったしね。
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進藤 |
NHKという職場環境も、安心材料のひとつだったのかな。
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久保 |
たしかに先輩方は結婚されてもずっと仕事を続けている。もちろん、結婚や出産でおやめになる方もいるけど、続けられる方も多いの。
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進藤 |
それまでに、結婚に憧れた時期、あった?
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久保 |
ない。
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進藤 |
おお、これまた即答だ。
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久保 |
あ、でもつきあうと、もちろん結婚したいなとは思うよね。だから23、4のときはあったよ。でもスムーズにいかない。この人で本当にいいのかなと悩んでしまう。
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進藤 |
悩んだこともあったのね。
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久保 |
あったあった。だけど、やっぱり違ったんだろうね。なにも考えずに「これなんだろうな」と思ったときがこれだった。
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進藤 |
で、結婚されて、ご結婚後、出産までが?
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久保 |
ちょうど二年。
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