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「日本よ、大義を語れ」(2004年1月10日)

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自衛隊にとっての大義とは?

今回の……と言うより、自衛隊による海外での軍事行動すべてに反対です(イランの地震に対する支援などは軍事行動ではないので別です)。そもそも憲法第九条に照らし合わせてみれば、自衛隊とは国(国民)を守るために存在するのであって、その他の軍事行動は許されないはず。

今回のイラク派兵の場合、国(国民)を守るためじゃないのは明らかです。もちろん国益を守るため、ひいてはそれが国を守るため……との考え方もできないではないと思いますが、それは自衛隊にとっての大義にはなり得ないと考えます。ましてや今回の派兵によって日本国内でテロが起これば、国(国民)を守るため……の自衛隊の大義を否定することになってしまうと思います。(いまいくん)

平和維持のための選択

小泉首相の強運に惑わされているつもりはないのですが、当初自衛隊のイラク派遣にはいたずらに反対だったわたしが、最近は考え方が変わってきました。国益と安全保障の点から、イラク復興支援はなんらかの形でしなくてはならないと思うようになりました。支援をするのは自衛隊なのかという点が問題です。社民党のような護憲一点張りがアナクロに思えてきたからと自分では思います。

シンガポールや韓国の友人が19歳からコンパーソリで軍隊経験することは、今日の日本の若者の様子を考えても、日本にも導入してもいい制度ではないかと思うようにもなりました。即右傾化ではありません。戦争をしないための強い軍隊を持つ、という選択も平和維持のためにありなのかもしれない。(ミツチ)

いつになったらNoと言える?

米国内でさえ、イラク戦争の賛成反対が二分しています。ブッシュ政権は、この戦争の大義を何度も変えています。

フセインは、大量兵器、化学兵器、核兵器を保有しているはずでした。フセインはテロリストと深い関係にあるはずでした。同じような状態で核を保有していることを告白した北朝鮮には話し合いで解決できるのに、なぜイラクには戦争を仕掛けたのでしょうか?

米国にとって戦争をしてまで国益になる何かがイラクにはあり、北朝鮮にはないんですね。石油! その石油でさえ近い未来には使い干してしまうはずです。石油で尊い命や無駄な税金を使うよりも、石油に代わる地球に優しいエネルギーを開発する研究にわたしたちの税金が使われれば、どれほど満足するでしょうか? 

世界で一番お金持ちであるはずの米国国内の状態はとてもお粗末なもので、莫大(ばくだい)な防衛費で教育はもちろん、医療保険、年金、雇用どれをとっても問題だらけで、この国の将来は険しいとしか言いようがありません。日本はいつも米国を追いかけていますが、いつになったら正直にNoと言えるのでしょうか? これからの日本の将来が不安でなりません。(夢)

アメリカの圧力を利用する日本政府

アメリカ1国だけの場合、イラクがベトナム化した場合持ちこたえられない。たとえばアメリカ1国の兵士に犠牲者が出る状況が続けば、アメリカ国内は世論が沸騰し、ブッシュは持ちこたえられない。そこで外交により多数の国を巻き込むこととした。そういう外交交渉の中で、日本政府が迫られた点は2点あったのではないか?

  1. 北朝鮮の核の脅威
  2. 中東の石油依存度の高さ

また、日本側の政府、政界、財界の一部にこの機会に乗じて、

  1. 憲法を改正(悪)し、自衛隊を国軍とする、という流れをつくる
  2. 国連の常任理事国となり、世界の覇権競争の仲間入りを果たす

という野望を果たそうとしているのではないか?と考えられます。大義などもともとなく、アメリカの圧力を利用している日本政府の姿勢を強く感じます。(匿名)

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