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第22回(5) 2006/04/11
米軍再編の全貌とその影響
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アメリカ、中国を「将来の仮想敵国」に
中国はいま急ピッチで軍事力を増強しています。近い将来、空母まで持つことになるはずです。空母は、世界中のどこにでも戦闘機を運んでいくことができますから、台湾を攻撃することが容易になります。日本に対しても威嚇する力を持ちます。
台湾は、現政権の民進党の陳総統が、中国からの「独立宣言」を考えています。しかし、中国の政府は、これを決して認めるわけにはいきません。「台湾を失った」ら、中国国内で政治責任をとらされることになるからです。このため中国政府は、「台湾が独立しようとしたら、中国政府は、軍事力を使ってでもこれを阻止する」と明言しています。
そうは言っても、現実問題としては、いまの中国軍に、台湾を攻撃して占領するだけの軍事力はありません。そこで、軍事力の増強に励んでいるのです。
アメリカは、もし中国と台湾が戦争になった場合、台湾を防衛する方針です。そうなれば、日本に駐留するアメリカ軍は、中国軍からの攻撃を受けるでしょう。しかし、本体(本隊)をグアム島に移しておけば、損害を最小限にとどめられます。つまり、韓国で基地を移転させるのと同じ論理です。
中国軍は、グアム島にまで届くミサイルを持っていますが、その数は限られます。その一方で、アメリカ軍は、グアム島から出撃して台湾海峡で行動できます。あるいは、中国本土を攻撃することも可能です。
アメリカ軍は、こうした世界戦略にもとづいて、日本の駐留軍の再配置を進めているのです。
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