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第41回(3) 2006/10/24
北朝鮮とはどんな国? その1
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<2ページ目からの続き>
携帯電話は使えない
平壌市内では、大声で携帯電話を使って話す人がおらず、携帯で嫌な思いはしないですみました。携帯電話の使用は禁止されているからです。
かつては携帯電話が認められていたことがあるのですが、いまはダメ。外国人は入国のときに空港で預けなければなりません。帰国の際に返却してくれます。
なぜ携帯電話が禁止されているのか尋ねたところ、「システムの変更のため」と説明されました。それにしては随分長い間禁止されているものです。携帯電話が禁止されたのは2004年5月のこと。その前月に北朝鮮北部で列車事故が起きたとき、携帯電話で中国に情報が伝えられ、世界に報道されたことから、情報が国外に流れるのを嫌ったためだという説があります。
中国経済圏に飲み込まれる
北朝鮮に行く一般的な方法は4ルート。このうち新潟から万景峰号で海路を行く方法は、日本の経済制裁で休止しています。
空路はロシアのウラジオストク、中国の北京、瀋陽から行くルートがあります。私たち取材班は、羽田―関西空港―瀋陽―平壌というルートをとりました。瀋陽からは、高麗航空の旧ソ連製のジェット機に乗り込みます。北京からは中国の南方航空も運航していますが、10月28日から運航を休止するそうです。中国が経済制裁に踏み切ったためのようです。
平壌への機内の乗客のほとんどは、中国からの団体観光客でした。いまの北朝鮮は、1960年代の中国を思い出させます。ある年齢以上の中国人にとっては、「過去への旅」でもあるのですね。
1960年代の中国は、誰もが毛沢東バッジを胸につけていました。いまの北朝鮮の人たちが金日成バッジをつけているように。
当時の中国では、毛沢東主席に対する賛辞があふれていました。いま金日成主席に贈られる表現とそっくりでした。
北朝鮮は物不足が深刻ですが、それでも売っている商品のほとんどは中国製。実質的に中国経済圏に飲み込まれつつあります。
北朝鮮の通貨は「ウォン」。通貨の名前としては韓国と同じですが……
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