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第41回(4) 2006/10/24
北朝鮮とはどんな国? その1
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<3ページ目からの続き>
支払いはユーロ
北朝鮮の通貨は「ウォン」。通貨の名前としては韓国と同じですが、もちろん別の通貨で、価値も異なります。このウォンに両替することは認められませんでした。外国人は外貨で買い物するしかないのです。
外国人は、一般市民が買い物する商店では買い物できません。外国人も買い物できる一部の商店にしか立ち寄ることはできないのです。そこでの外貨表記はユーロです。
「ドルにしないでユーロなのは、アメリカが嫌いだから?」と案内人に質問したら、「そうではなく、リスク管理です」という答えが返ってきました。外貨をドルだけで保有していると、ドル暴落の際は痛手を被ります。リスクを分散するために、ユーロも持つようにしているのですね。
ちなみに日本円で買い物するときは、ユーロの値段を円に換算して払うことになります。
平壌では豪華な食事も
北朝鮮に行ってきたと言うと、「食事はどうでした?」とよく聞かれます。北朝鮮は食糧事情の悪化が伝えられるだけに、心配なのですね。結論から言えば、平壌の外国人が立ち寄れるレストランでは、豊富にあります。いわゆる朝鮮料理はなんでも食べることができました。ビールも、国産品から海外ブランドまで揃っています。
まあ、マクドナルドもケンタッキーも、スターバックスもありませんから、アメリカンコーヒーを飲むことはできませんでしたが、贅沢を言うべきではないでしょう。
それでも大盛りの白米が出てくると、なんだか罪悪感にかられました。同じ国内に、食糧がなくて困っている人がいるだろうに……という思いです。
平壌は首都ですから、北朝鮮国内でも特別扱いです。とりわけ外国人相手の店には食糧が豊富にあるのですね。それでも1998年頃には平壌でも食糧事情がかなり悪化したそうです。北朝鮮国内で100 万人単位での餓死者が出たといわれる年です。その頃に比べると、食糧事情はずっと改善されたそうです。韓国からの援助が大きな効果を上げているようです。もちろん市民は「韓国のおかげ」とは思っていません。最高指導者の英明な指導のおかげと言います。
北朝鮮での取材は、こちらから希望したものが……
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