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第48回(2) 2006/12/12
「道路特定財源」見直しとは
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道路整備に使うというアイデア
戦後すぐ日本を視察したアメリカ人が、「日本には道路がない。道路予定地ばかりだ」と評したことがあります。舗装道路がほとんどなく、雨が降ればぬかるみ、晴れれば土埃が上がっていた道路のことを「予定地」と言ったのですね。
貧しかった日本は、道路が必要だとわかっていても、予算が足りませんでした。そこで考えられたのが、「道路特定財源」でした。自動車用の道路を整備するのだから、自動車の利用者の受益者負担でいこう、というわけです。
自動車を走らせれば、ガソリンを使います。そこでガソリンに税金をかけ(揮発油税)、その税金で道路を建設しましょう、ということになったのです。やがて総理になる前の田中角栄のアイデアでした。1954年から、この制度が続いてきました。なかなかのアイデアでした。
また、自動車を保有している人には自動車重量税をかけ、これも道路建設費用に使います。さらに石油ガス税も。この3種類が国税で、国のサイフに入ります。
一方、ディーゼルエンジンの自動車用燃料の軽油については軽油引取税をかけ、自動車を買ったときには自動車取得税をかけます。この2種類は地方税です。
たとえば揮発油税は、1リットルあたり48.6円です。当初は24.3円だったのですが、道路建設を急ぐ必要があるとして、2007年度まで、暫定的に2倍に引き上げられました。
また、揮発油税のうちの4分の1は地方分で、都道府県道や市町村道の整備に使う「地方道路整備臨時交付金」として使われています。
年末になると、よく「来年度の日本の予算は……」という……
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