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第49回(3) 2006/12/19
防衛省で何が変わるのか
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<2ページ目からの続き>
自衛隊の最高指揮官は総理大臣
防衛庁は自衛隊という大部隊を統括する役所。その自衛隊の最高指揮官は、内閣総理大臣です。これは、防衛省になっても変わりません。
防衛省の主任大臣は防衛大臣になりますが、自衛隊の指揮権は引き続き総理が保持します。
自衛隊の海外活動が本来任務に
防衛庁が防衛省に名前が変わったからといって、実質的な変化はあまりないのですが、一緒に自衛隊法改正案も成立しています。こちらは、自衛隊の性格を変える可能性があります。
自衛隊は、過去にPKO(国連の平和維持活動)として海外に派遣されたことがあります。現在も中東のゴラン高原では、他国のPKO部隊に水や燃料を供給する任務についています。
また、イラクにも派遣され、陸上自衛隊は撤収しましたが、航空自衛隊は、いまもイラクで活動を続けています。
こうした自衛隊の海外派遣は、これまで自衛隊の仕事としては、「付随的任務」でした。自衛隊の本来業務は、日本を防衛し、災害時に出動することでした。
それが今回の改正で、海外派遣も、自衛隊の本来業務と位置づけられました。これからは、自衛隊がさらに頻繁に海外派遣される可能性があるのです。
海外派遣の「恒久法」制定への動きも
自衛隊が海外に派遣されるときは、そのたびに「テロ対策特別措置法」や「イラク特別措置法」などの法律を制定していました。法律を制定するには国会審議が必要ですから、そのたびに自衛隊派遣の是非をめぐって議論が交わされました。
政府にすると、「いちいち審議していたのでは、迅速な部隊派遣ができない」という不満もあります。特に安倍総理は、海外への自衛隊派遣を、個別の特別措置法ではなく、一般的な法律(恒久法)にして、いつでも自衛隊が海外に出動できるようにしたいという思いがあります。
自衛隊の海外派遣が本来業務に格上げされた以上、次は「恒久法」の制定へと進むことになるでしょう。
防衛庁が防衛省になったから……
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