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第52回(3) 2007/01/16
鳥インフルエンザとは
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アジアで大流行
この「H5N1型」ウイルスによる人間の死者も出ています。WHO(世界保健機関)のまとめによると、2003年から今年1月12日までに、鳥から感染した人は265人。このうち159人が死亡しています。インドネシアでは、今月13日にも新たに2人が死亡し、合計61人です。
鳥インフルエンザで人間が死亡。そうなのです。だから余計に心配なのですね。
鳥インフルエンザは人間にも感染します。ただ、これまで感染した例は、いずれもニワトリを扱っていた人に限られています。アジアでは、市場で生きたニワトリがそのまま売られていて、買った人が自宅で絞めて料理するケースが多く、この途中で感染した人たちがほとんどです。鳥インエンザのウイルスに感染したニワトリを知らずに扱い、乾燥した糞を吸い込んで感染した可能性が高いと考えられています。
半径10キロ以内は移動禁止
現在、発生した養鶏場の周囲10キロ半径の養鶏場では、ニワトリや卵の移動・出荷が禁止されています。10キロというのは、ハエの飛べる距離。つまり、ウイルスの混じった糞が付着したハエが、別の養鶏場に飛んでいってウイルスを感染させるのを防ぐためなのです。冬場は、ハエの活動が活発ではないので、遠くまでウイルスを運ぶ可能性は低いとは思うのですが。
卵の移動が禁止されているのは、卵を食べると感染するからではありません。卵を産み落としたときに、カラにウイルスが付着した可能性があるからです。
鳥インフルエンザが発生すると、すぐに「風評被害」が発生します。「宮崎県で鳥インフルエンザ発生」というニュースが流れた途端に、宮崎県産の鶏肉が売れなくなる、というわけです。消費者として心配する気持ちはわかりますが、鳥インフルエンザは、鶏肉や卵を食べることで感染することはありません。またウイルスは熱に弱いので、加熱すれば死滅します。
鳥インフルエンザが心配されるのは、人間に……
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