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消費の未来 松原隆一郎さんインタビュー

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数字しか見なかった企業社会が消費の質を下げた

働くことを消費の手段として割り切る人たちが、若い世代には少なからずいるようだ。「生産者」としてでなく、「消費者」としての自分ばかりが先行している人、働くことに意味も見出していない人が増えてきているのではないだろうか。

逆に、単なる消費者だけでは飽き足らないような人たちが出てきているのかなと感じています。たとえばカフェとかそういうところで、内装を店主の個性でつくろうとしているみたいに。お客のことも考えるだろうけど、それ以上に自分のやりたいことをやる余裕がある。要は、消費者にこびないというか。

イチローもそう。彼は、日本の「ファン重視のプロ野球」に辟易したのではと思います。日本のプロ野球ファンは、全然野球を観ずに、ずっとドンチャン騒ぎしている。でも、アメリカ人はイチローのプレーを「美しい」と言う。彼の内野安打は「エキサイティングだ」と言う。日本人は、打率とか何本売ったとか数字しか気にしない。これは日本の企業社会そのものではないでしょうか。アメリカでは質を見ますよね。イチローが「もう日本に帰りたくない」と言うのもわかります。

数字しか見なかったこれまでの企業社会はよくなかった。でも、よくないからといって、いきなりつぶすとさらにおかしくなる。結局は、プロ野球も企業社会も、本当にプロ野球の技術に拍手を送るようなファンや、消費文化の質を向上させるようなユーザーを育てる努力をしてこなかったというのが問題の本質だと思います。

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