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第11回国際女性ビジネス会議リポート 〜分科会の様子〜

ニュースの見方
(関口和一/大門小百合/山田厚史/手嶋龍一)

元NHKワシントン支局長であり、外交ジャーナリストの手嶋さん、朝日新聞編集委員の山田さん、ジャパンタイムズの大門さん、そして、日経新聞編集委員の関口さんという、ニュースの第一人者が揃ったこの分科会は、会場から人が溢れてしまうほどの人気。急遽、スタッフとホテルの方が椅子を用意してくださり、なんとか全員座って参加することができました。

分科会の幕開けは、ファシリテーターの関口さんが告げた、ちょっとしたニュースから。「実は、今日予定していた朝日新聞の高成田さんが、どうしても行かなければならない取材が入ったということで、同じ朝日新聞から、編集委員の山田厚史さんがお越しくださいました」。ニュースの現場で活躍する方ならではのはじまりに、会場の期待が膨らみます。

「ニュースの第一人者が揃いましたから、ニュースの見方というテーマのもと、それぞれが現場でどういう形で報道にあたっているのか、そして自らが情報収集するとき、どんなことに注意しながら、どんなふうに情報を得ているのか。秘訣や工夫を伺うことにしましょう」。関口さんのナビゲートを受けて、各講師が話をしてくださいました。
 
関口和一さん
関口和一さん
日本経済新聞社 編集委員 兼 論説委員
手嶋龍一さん
手嶋龍一さん
外交ジャーナリスト
「検閲は日本は建前上はないことになっています」と、優しい口調でいきなり辛口の手嶋さん。検閲するとはっきり示しているサウジアラビアのほうがまだいい、と。日本は検閲が「ない」と言っているのに、「ある」のが問題だ、とのこと。では、日本の検閲とは一体どのようなものでしょうか? 「永田町の総理官邸と記者クラブの間には、密約があるんです」と、話題はディープな方向へ。参加者は身を乗り出していました。手嶋さんは、こういった報道の嘘を見抜く、センサーシップが大切だとおっしゃいます。


山田厚史さん
山田厚史さん
朝日新聞社 編集委員
「記者は恵まれて育ってきた人が多いんですね。だから、秩序に対する従順度が高いんです」とは、朝日新聞の山田さん。
「こんなものは書かない! と言う人は、組織から排除されていくんです」とも。実は山田さんは、ある記事を書いたことがきっかけで、海外に飛ばされた経験がある方。そんな山田さんを、手嶋さんは高く評価され、「本当のことを言ってはいけないのがジャーナリストなのに、その禁忌を破って非常に良い記事を書いたために、海外に“ご栄転”になった」と、紹介。会場に笑い声が起きました。

「山田さんのように、署名入りで記事を書く人のことは信用できる」と、手嶋さん。また、関口さんは、ニュースの情報収集をどうやって行うか、ということについて述べられた際、「この人のこの記事は信じられる、というのは、新聞だけでなくブログも同じ。完璧な恋人がいないように、完璧なメディアはない」と、身近な話を例に、メディアの課題を語ってくださいました。私たち一人ひとりがニュースを読む力、ニュースリテラシーを磨く必要があるということが、ひしひしと伝わってきました。
 
大門小百合さん
大門小百合さん
ジャパンタイムズ 報道部 次長
そんなニュースの世界で活躍している女性は、まだまだ少数派。英字新聞という世界で活躍する女性、大門さんは、日本のニュース界ではマイノリティ。日本のニュースを英語で発信するとなると、検閲は非常に厳しかったりするのでしょうか? ――天皇の発言は宮内庁から流れるものを使わないといけない、という感じですが、他は許容されています、とのこと。検閲以上に大門さんが苦労するのは、「日本の常識は、世界の非常識」という場合があることだそうです。例えば、自衛隊の海外派遣の際、「if the safety confirmed」という表現をしたら、外国人のデスクから「戦地なのに、ありえない!」と言われて、話が通じなかったそうです。

女性であることについては、「女性記者は得」と大門さんはおっしゃいます。なぜかというと、周りが男性ばかりなので、取材対象者に名前を覚えてもらえやすいから。マイノリティであることをネガティブにとらえるのではなく、差別化ポイントとして捉えれば、いろいろな可能性が見えてくるのかもしれません。

会場から出た質問は、「尖閣諸島問題などで、日本に不利になるようなニュースは、大きく取り扱われない傾向があるように感じるのですが、メディアはどういうふうにニュースを発信しようとしているのでしょうか?」

「マスメディアから流れてくる情報は浅くて、尖った意見がない。ネットなどの深くて狭いメディアは、尖った意見はあるけど、信憑性を判断するのが難しい。プロは、どういうふうにメディアからの情報を識別しているのでしょうか?」など。
会場のスタッフが「時間終了」の告知を何度もしなければならないほど、質問と答えの本音のキャッチボールが続いた分科会でした。
 
基調講演・特別講演の様子 12の分科会の様子 参加したリーダーズの声

 


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