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ホーム > 第14回 国際女性ビジネス会議リポート > 分科会13)「新しい時代の「責任」ある経営とは何か」
第14回 国際女性ビジネス会議リポート

「新しい時代の「責任」ある経営とは何か」
(西岡郁夫/林文子/渡辺良機/佐々木かをり※)※ファシリテーター

分科会15写真1

第14回目になる国際女性ビジネス会議で「新しい時代の経営」について語るのは、第2回目の国際女性ビジネス会議で基調講演をしてくださったモバイル・インターネットキャピタル代表取締役社長、元インテル会長の西岡郁夫氏、第9回目の特別講演をして下さって以来毎年会議にご参加くださる東京日産自動車販売代表取締役社長の林文子さん、そしてマイケルポーター賞など数々の賞を受賞している東海バネ工業株式会社代表取締役社長渡辺良機さんをお迎えし、イー・ウーマンの代表で本会議の実行委員長の佐々木かをりがファシリテーターを務めました。

熱気あふれる本分科会会場で、まず佐々木より、「新しい時代の責任ある経営というのは、大変大きなテーマであるが、新しい時代の経営には、今までとは違う、新しい評価軸、新しいものさしが必要ではないか」と問いかけるところから始まりました。3人の講師たちは、自己紹介とともに、新しい経営への視点を話し始めました。

西岡さん西岡さんは、男性の仕事の取組みについて、「男性は、出世のことばかり考えているから、男の生活を変えていかないといけない」「女性が活躍していくことは、新しい時代に必要。少子化対策に包括された保育所の完備など、女性が活躍するに大変ではない社会も必要」と発言。また、午前中に特別講演をした伊藤麻美さんを会場に見つけると「伊藤さんが『経営難に陥っていたときに、社員の家族が見えた』とあったが、感動した。最近の経営者は、そういう「心」を失っているのではないか」とコメント。世界企業で活躍された西岡さんのわかりやすいトークに会場は一瞬のうちに引き込まれていきます。


林さん林文子さんは、BMWから、ダイエー。そして日産とディーラーと多くの小売業で仕事をしてきた経験から「おもてなし(サービス)は、双方がハッピーであること」だが、実際に、お客様のためにと労働時間の長い男性がいることを指摘。休みの少ない男性店長は、休みがすくないことを苦痛としていない。こういった男性社員の考え方・働き方の改善が今後、必要であるとし、とにかく女性経営者が増えること、経営に女性の視点が加わることが、新しい経営を動かしていくという強い主張が会場に届きました。


渡辺さん渡辺さんは、まず東海バネ工業の急成長の秘けつを紹介。そして「従業員満足度」重視の会社紹介、「内緒の」コメントに、会場から笑いとどよめきがおこります。従業員の「ゆとり」が高品質の仕事につながること、また、30年間分ものデータベースの分析から、正確な納期や付加価値の高い商品の開発ができることなど、「従業員満足度」と「データの効果的な活用」こそが、新しい経営だと力説されました。


最後に西岡さんから「会社とは個人。声を出さなくては」「大会社に変化なし! 今後の日本は、中小企業が変えていくのでは」。林さんからは、「人を大切にした経営を」。渡辺さんからは、「ひとえに誠実」とつぎつぎとキーワードが飛び出すと、経営に加えるべき新しい視点の論議は、女性活用にとどまらず、多様な視点をとりいれたダイバーシティな経営であることを佐々木かをりがコメント。いままで経営にかかわっていなかった女性や若手、中途採用者などが加わるために、今、扉の内側にいる男性が、まずドアをあける必要があると、まとめました。


会場からは、経験豊かで、何でも語ってくれる経営者たちに沢山の質問があがりました。「昇進するには、必要な知識や経験は何か」「経営者は、社員が幸せになるようにサポートしようとしても、社員の意識がなかなか変わらない、社員の意識を変えるようなきっかけづくりのヒントがありますか」「役員になりたいと思っているが、どんな準備、アピールをしたらいいですか」「経営にまでかかわる魅力とは?」。なにしろ論客の経営者たち。笑いの絶えない、しかし「新しい時代の経営」を十分に考えさせる深い示唆に富んだ分科会となりました。



【リポーターからのリポート】

■ これからの“モノサシ”は、私たち一人ひとりが創るもの!(makkyoさん)
リポートphoto4名の、各業界でオンリーワンの地位を築いているそれぞれの経営者の“本音”が大変新鮮でした。特に、皆さんがおっしゃっていることは一見、“男性”対“女性”といった従来の保守的な構図かと思いきや、本質的には共通しているんだ!という点が印象深かったです。それは「経営者は、顧客満足(CS)を突き詰めていくのなら、まずは足元の従業員満足(ES)が必須!」「でもそれに頼るだけではダメ。組織の一員として活躍を目指したいのなら、“チャンス”がめぐってきら、いつでもゲットできるよう、自己責任で自分の提供価値を高める努力をし続けること」の、2本柱の主張。個人も、組織も、それぞれの重要な「責任」を果たしてこそ、新しい時代の経営実現となるんだ……と改めて実感しました。今まで、自分が何かをできないときの言い訳は、「環境が整っていないから」「周りの意識が低いから」など、辛いときほど自分以外のものにその原因を求めたくなっていた私。本音では、「どんなに自分が頑張っても、環境が整ってないんだもの。仕方ないじゃん!」とできない理由とそんな自分を正当化することにも大いに使っていました。……が、そうではない。何故なら、どんなに言い訳しようが、自分の人生・命や時間の使い方の責任は自分でしか取れないものだから。言い訳で塗り固める人生よりも、自己責任で提供価値を高める努力で、自分と自社の未来を創っていこう! そしてそれが自分の、そして経営者になるという夢の実現の欠かせない土台になるのではないか、と実感しました。
■ 何のために働くのか(みんつさん)
リポートphoto私はこの大きなタイトルで、何が語られるのか興味を持って参加しました。この分科会の前に行われた伊藤氏の講演の中で「社員を見ていると社員の家族が見えてくる」という言葉がありました。この愛情ある眼差しを持つ経営者の言葉に私は思わず涙していたのですが、その言葉はこの分科会にも大きく影響を及ぼしているようでした。この分科会で特に印象に残ったのは、経営者の「厳しい経営責任」と「従業員への愛情」です。過去の「ものさし」では計れない時代に、自分の才覚だけで経営していく厳しさ、孤独。経営者にはそれを受け止める覚悟が必要だと感じました。それには何のために働くのかという明確な目的も必要です。会社は何のためにあるのか。何のために働くのか。会社は従業員の幸福のためにある。そのために必要なビジネスモデルとは、会社の環境とは、できることは何か。できることは何でもやろう。私はこの分科会で感じた経営者の心、眼差しを持てるようになりたい。最後は人、愛。たどり着くところは大きなテーマですが、そのために「できることは何でもやろう」という小さなアクションの積み重ねをしていくことの大切さに気付かされました。
■ 強い思いを形にすること(やっちゃん24さん)
リポートphoto会場からの質問に対し、管理職から、経営に携わる職に就くには、「言い出して、企画して実績を残すこと」とおっしゃられた西岡社長の言葉が強く印象に残っています。雑誌等で経営幹部になられた方の記事を読むたび、「いいなぁ」と漠然と見ていましたが、今の自分のポジションで会社に大きな利益を生み出す仕組みを作り、その実行により会社の財務諸表に大きく影響するプラスになる利益を出せば、その資格を得ることができるとストンと理解することができました。企業人として当たり前のことなのでしょうが、リアリティを持って理解でき、日々の仕事の中から見つめなおそうと強く思いました。最近、部下の意識を変え、モチベーションを上げるにはどうすればいいのかということについて悩んでいましたが、本分科会でヒントをいただきました。渡辺社長から「メールで自分の思いを発する」というお話があり、私は、「自分のビジョンがしっかりと社員に伝わっているか。きちんと伝えきれているか」と振り返ることができました。「自分の思いの発信」、早速、実践していきたいと思います。
■ 根本は「個人」にある(佐野香果さん)
リポートphoto印象に残ったことは、西岡さんのおっしゃった「男性中心の働く社会では人間性がそぎ取られていく」「共感力を持った心の通う経営者がいるかどうか」ということでした。一般的に女性性のほうが、補助職やサービス業に向いていると言われます。「人間性」と「共感力」が必要とされる仕事だからかもしれません。そう考えると、男性性も女性性もバランスよく持ち合わせる経営者や会社がこれからは世の中のリーダーとなるのではと思いました。皆さんのお話は、付加価値、ワーク・ライフ・バランス、ダイバーシティと多岐に渡ったのですが、私は根底には「人間性」と「感謝」があるのではないかと感じました。これはビジネスに特化したものではなく、あらゆる人間関係で必要になってきます。「会社」という言葉からは「経営」や「社会」などがイメージされますが、所詮会社とは人間で構成されたもの。分科会参加後「責任ある経営って何だろう」という問いには、それはすなわち「個人と向き合うこと」ではないか、という新たな答えが見出せたように感じました。
■ 信念と理想でのぞむ(ANJさん)
リポートphoto渡辺社長のES満足度がすべて、という言葉が残りました。そのように表現される経営者は多いのですが優先順位を一番に挙げる経営者は少ないのではないでしょうか? また西岡社長・林社長ともに男が男の働き方を変えねばならないといわれながらも大企業では困難と発言されたことも残りました。なかでも渡辺社長は「ベストパフォーマンスを常に出せる従業員を育てる」「社員を大事にできるビジネスモデルをもっている」「絶対評価で仕事をさせる」とのことでしたが、これは実際に行動されているからこそのご発言であり、印象に残りました。大変活気溢れる分科会であり、佐々木さんの見事なファシリテートによる明快かつ問題の核心に踏み込む分科会でした。ふりかえって自分は管理職として「責任」ある仕事をしているのか、ベストパフォーマンスを常に出せる努力をしているのか、社員を大事にできるビジネスモデルを作り出しているのか、等々考えさせられる時間でした。渡辺社長のようにニッチな商売を徹底して行う信念、効率や生産性などを重視する世の中にあっても、徹底して従業員を大事にする信念に経営の「髄」の部分を垣間見た気がしました。会社方針だからといって自身の考えを曲げたり迎合したりしていないかを問いながら、今後は業務を進めていきたいと考えます。活性化されたセッションでした、ありがとうございました。


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