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第12回国際女性ビジネス会議リポート:分科会

変化を作るためのコミュニケーション
(ダーシー・ニール)

ダーシー・ニール氏
エグゼクティブ・トレーナー
「第12回国際女性ビジネス会議」の基調講演をつとめたダーシー・ニール氏は、貴重な来日の機会をフルに活かして、2つの分科会を担当。ダーシー・ニール氏から学びたい! という熱気が会場にはあふれていました。
分科会は、ダーシー・ニール氏と参加者が、「コミュニケーション」の意味をお互いに確認しあうことから始まりました。「コミュニケーションで一番大切なことは、送ったメッセージと同じメッセージを相手が受け取る」こと。一見簡単に聞こえることが、一番大切なこと。会場からは、仕事や生活の様々な場面で直面しているコミュニケーションの課題も、次々に寄せられました。
メッセージを相手に正しく伝えるにはどうすればよいのか? 自分が送ったメッセージがなぜ相手に正しく伝わらないのか? そのような場合、メッセージの送り手としてどういう工夫が必要なのか? 自分の言葉に責任を持つことがどういうことなのか? また、人の前で話をする場合に気をつけたいことや、相手をリラックスさせる方法など。ダーシー・ニール氏は、すぐにでも使える、コミュニケーションに役立つヒントを、一流のグローバルカンパニーのエグゼクティブたちと接してきた経験や、アジア・アフリカなど、海外で長年暮らした経験から、具体的な事例を交えて、わかりやすく丁寧に話してくださいました。
この分科会を通して参加者は、それぞれ仕事や生活の中で置かれている立場は違っても、自分の言葉に責任を持つことが「コミュニケーション」の基本であるということ。そして、いかなる時でもそこに立ち戻ることで、よりスムーズに、気持ちよく相手と向き合うことができることを学びました。「伝えたいことが正しく相手に伝わらない時、その責任は相手にあるのではなく、自分自身の中に責任があるのだ」という言葉が強く心に残りました。
そして、コミュニケーションにとって「目的」がなによりも強いモチベーションであること。基調講演でダーシー・ニール氏が話した「ビジョンクエスト」の5大要素のうちのひとつが、ここでも登場しました。よりよいコミュニケータになるためには、いかに信頼できる人間関係を築き、コミュニケーション・スキルを磨くか。私たちにはまだまだやれること、学ばなければいけないことが沢山あるのだということも気づかされました。
会場からの質問は、「口では、はい、やります! と言うのに、実行しない人にはどう対処したらいいのか?」「文化背景が違う人たちと上手くコミュニケーションするにはどうしたらいいのか?」など。ダーシー・ニール氏は、参加者にただ答えを教えるのではなく、参加者が自分で考え、答えを導き出していけるように、最後まで丁寧に質問に答えてくださいました。
彼女のコミュニケーションは、言葉だけでなく、エネルギーと心で伝えます。彼女のすべてのコミュニケーションが、学びとなりました。

本分科会に参加して 〜イー・ウーマンリーダーズ体験リポート〜

「今までは、他者にスピーチを行う時には、報告書と同様に、スピーチの内容の起承転結を明確にし、ハッキリと話せばよいと思っていました。しかし、そうではなく、聞き手がどのようにしたら興味を持って、正確に自分の思いを把握できるかを工夫することが大事であるということをこの分科会では学びました。まず、スピーチを行う時には、一方的に話すのではなく、解決を要する課題について、聞き手の関心を引き起こして、双方向の対話を行っていくこと。又、話をする時には相手の心を和ませるような表情やボディーランゲージも有効に活用することです」(fuguさん)


「基調講演のお話のつながりの中で、さらに変化に特化したコミュニケーションのお話でした。中でも印象深かったのは、以下の2点でした。
1.組織の中で、設定された何らかの目的に向かって結果を出していく過程において、当該組織の構成要員の意思疎通がうまくいかず、同じ結果に向かって進んでいかないケースが往々にしてある。その場合には、目的が何であるかを再度確認、共有化することが大切である。そのためには自分のことではなく、相手のことを考えた上で、自分が欲しい答えが出てくるような質問を投げかけてみる。
2.発信者(speaker)と、受け手(audience)の両者が100%の信頼を置くことで、効果的な歩み寄りにつなげる事が出来る。
コミュニケーションにおいて重要な3つの要素=1.grounding 2.direction 3.hidden agenda を意識しつつ、仕事上のコミュニケーションを図っていきたいと思います。また、Q&Aセッションで出てきた、質問を具体化すること(例:これできる?と聞くのではなく、これ、いつまでに出来る?と尋ねること)や、ユーモアが自然に出てくる事の有意性、効果は、本当に納得の出来るものだったので、早速職場で上司、部下との会話に取り入れていきたいです」(愛、感謝、夢、笑いさん)
【関連リンク】
「ダーシー・ニールさんとのwin-win対談」
基調講演・特別講演の様子 11の分科会の様子 参加したリーダーズの声

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