ペルーのとある小さな町で、おみやげ物を売っていた5、6歳くらいの少女。カメラを向けるとはにかみながら微笑んでくれました。日本なら恐らく保育園か小学校に通う位の年齢ですが、彼女は多分毎日朝から晩までこうして観光客相手に民芸品を売っているのでしょう。一般的には全世界の子供たちに平等な教育を受けさせるというのがNGO・NPO団体等の大筋の目標かと思います。その視点から見れば、彼女は「不幸」なのかもしれません。しかし、毎日家族に囲まれて一日を過ごす彼女は、うらやましいと思いました。先進国で彼女のようにゆったりと、愛される時間をたっぷり味わえる子供は、一体どれだけいるでしょうか。そして、自分自身の子供は、どう感じるのでしょうか。
撮影場所: ペルー
撮影日時: 2009年2月18日
投稿日時: 2009/11/02 21:25
撮影者: 愛、感謝、夢、笑い
オリジナルサイズの表示