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今週のテーマ
会議番号:1731
マスコミを信頼している?
投票結果
10
90
119票
1085票
この会議への投票・投稿は
募集を締め切りました。
【開催期間】
2005年10月17日より
2005年10月21日まで
円卓会議とは
このテーマの議長
弘中百合子 『ロゼッタストーン』編集長
皆さんが情報を冷静に判断し、自分なりのやり方で取り入れていらっしゃるようすに感心します。mcqueenさん�……
議長コメントを全文読む
3日目までに届いている投稿から...
理念と理性を持って (有依・埼玉・パートナー有・27歳)
私も仕事でニュースの現場に携わることがあります。皆さん本当に、文章の一語一句に気を使って作っています。この表現で正しいのか、この情報に間違いはないか、一つひとつ確認をし、全員が納得するまで作業が進まないこともしばしば。信用はしています。ただすべてが正しいとは思っていません。伝えるということは心を持った人が表現をするということ。思想も入るし主観も入って当然だと思っています。多メディア時代、この溢れた情報の中から何を信用し何を受け入れるか。受け取る側にも理念と理性が必要なのではないでしょうか。
分析された情報として信頼 (mcqueen・東京・パートナー有・32歳)
その媒体の方針にそって分析されたものとして「信頼」しています。だからYesです。基本的に、1つの媒体を妄信することはしません。すべてのニュースは、複数の新聞のサイトからネットで見ています。最近は、社説や細かい記事一つひとつもネットで確認できますので、1つの物事も多面的な見方ができますし、お金もかからないから便利だし。「あの新聞はちゃんと書かない」「あの新聞は捻じ曲げている」という記事がよく出ますが、一部の原因は、1つの物事が新聞によって捉え方が違うからではないでしょうか。
間違ったときに (kemkem・岡山・パートナー有・45歳)
本当の真実(変な言い方ですが)、まったく偏っていない意見というものは世の中に存在するのでしょうか。自分自身も周りの環境から知らず知らずのうちに影響を受けています。マスコミの意見が偏るのは仕方のないことかと思います。そのことを各社自覚していただいて、事実は何で、自分達の意見はどこかを明確にした記事の書き方をしていただきたいと思います。そして、間違ったときは堂々と、大きく訂正を出していただきたい。過ちては即ち改まるに憚ること勿れ、です。
厳しいことを言いますが… (tarshu・東京・パートナー有・36歳)
自助努力:厳しいことを書くようですが、自分の振りくらい自分で直したら、と言いたいですね。自分のことも自分で正せない人間が、一体世間の何を正せると言うのでしょう。使命感に燃えて仕事をしている人がいる……のは当たり前の事です。でも個人で仕事をしているのでないならば、評価は全体に返ってきます。マスコミがより厳しい批判を浴びるのは、警察官同様、より公職に近い仕事をしているからだと思います。ペンは剣よりも強し。自分の置かれた立場にプライドを持っていただきたいと思います。
誰が書いたのかをはっきりと (けろすけ・東京)
ジャーナリズムについて勉強し、友人も多くマスコミ界にいますがあえてNoを選択しました。テレビや新聞が報じているものは1つだけでは鵜呑みにしないようにしています。その会社の見解も入りますし、本来はそういうものだと思うからです。またわからないようにタイアップ広告・記事だったりしますし。いつも思うのは海外の新聞のようにもっと独自のカラーを打ち出して記名記事になぜしないのかということ。それならば、真実・真実でないを越えて取材内容に独自の視点を加えてるというのがわかりやすいと思うのです。日本の新聞はまるで事実を正確にただ書いただけ、といわんばかり。取材した事実と意見とをもっとはっきり分けて記述して欲しいと思います。
ニュースを見る目 (richi-nf・愛知・パートナー無・37歳)
マスコミの情報は、なかなか信用することはできません。実際、ニュースキャスターによっては、発言に気をつけていただきたいと思うときもあります。発言も、どうしても全体ではなくて一部の印象が強い部分だけですので、正直なところ判断しかねます。そのため、テレビの政治討論番組やドキュメンタリー、衛星放送の世界のニュースは、視野や判断材料が増えるので、面白いですし、勉強になります。もちろんクチコミも情報としては面白いですが、信憑性という点では疑わしいです。ニュースの背景にあるものを考え、選択していくことにより、マスコミの影響を少なくできると思いますし、国民が、ニュースを見る目を肥やすことにより、日本のジャーナリズムも育っていくように思います。
4日目の円卓会議の議論は...
ジャーナリストは試行錯誤しながら働いていく
皆さんが情報を冷静に判断し、自分なりのやり方で取り入れていらっしゃるようすに感心します。mcqueenさんのように、複数の媒体をチェックしている方も多いですね。
マスコミが信頼されない原因の1つは、tarshuさんが「自分の事も自分で正せない」とおっしゃっているように、マスコミの不祥事が続き、「外部に厳しく自社に甘い」体質が感じられるからだと思います。自社の社員の不祥事は小さく扱いがちだし、訂正する記事やコメントは、さらりと流されてしまうことがほとんどです。自社に都合の悪い事態が起きたときにどう対処するかで、そのマスコミの真価が問われます。
マスコミは、いろんな自己矛盾を抱えています。悲惨さを訴えるには被害者の声が欲しいけれど、強引な取材は被害者をいっそう傷つけます。ある程度の演出をしないと読者や視聴者が振り向いてくれないけれど、過剰な演出は真実を曲げてしまいます。公平中立といいつつ、実際にはスポンサーなど、いろんなしがらみがあります。「少子化対策を」「女性の活用を」と建前を主張していても、女性が子どもを産み育てるのが大変な会社や、女性の管理職がほとんどいない会社は非常に多いです。そうしたなかで、いかに自分が伝えたいものを伝えていくか。ジャーナリストは、生涯、試行錯誤しながら働くのだと思います。
有依さん、けろすけさん、kemkemさんは、「情報は主観が入って当然」というご指摘。むしろ、記名記事にして主張を明確にしたほうがいいと考えていらっしゃいます。会社によって、取材方針や、チェック体制、指導力などは大きく違いますが、何を感じ、どう伝えるかは、取材した人の判断に左右されます。最近、「どこどこの誰々さんが作った野菜」といったふうに、食べ物の産地を明確にするお店が増えてきましたが、情報も「○○社の記事だから信頼できる」というより、「○○さんが書いた記事なら信頼できる」…というふうに変わっていくかもしれませんね。
ところで、皆さんは、これまでに信頼できるマスコミの記事や番組に出会ったことはありませんか? 「信頼できる」と感じたのは、どんな記事あるいは番組だったのでしょう。そのあたりもぜひ教えてください。
弘中百合子
『ロゼッタストーン』編集長
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