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今週のテーマ
会議番号:1742
個人情報保護はうまく進んでいると思う?
投票結果
9
91
69票
686票
この会議への投票・投稿は
募集を締め切りました。
【開催期間】
2005年10月31日より
2005年11月04日まで
円卓会議とは
このテーマの議長
竹田圭吾 『ニューズウィーク日本版』編集長
要りもしないダイレクトメールが相変わらず届く。そのことをもって個人情報保護法を評価するのはむずかしい……
議長コメントを全文読む
1日目までに届いている投稿から...
意識が高まってきている (RAY・パートナー有・31歳)
「うまく」というか、「それなりに」個人情報保護に関する動きは、あるべき方向へ進んでいる途中だと思います。それまで漠然としていて明文化されていなかったルールを整備して、それを人々の意識や行動に定着させていくことは、簡単なことではないと思いますから。企業が顧客から預かっている個人情報を紛失したというニュースが中々後を絶ちませんが、法制化が社会で話題になるまでは、こういう事故はあまりニュースにならなかったのではないでしょうか。法制化によって、企業も人々も、個人情報に対する意識を高めてきているということは、ある意味評価に値すると考えます。
毎日営業の電話が… (abbyi・東京・パートナー無・27歳)
以前に某資格試験予備校のアンケートに答えたところ、携帯電話や自宅の電話宛に毎日何回も営業の電話がかかってくるようになりました。個人情報保護の一文があったかどうか記憶が定かでないのが悔しいのですが、個人情報保護法の施行後だったのは間違いありません。着信拒否に登録してようやく電話がなくなりましたが、個人情報の扱いがどこまで企業側に浸透しているのか疑問です。
どこから情報を入手したのか (YAEpon・東京・パートナー有・34歳)
個人情報保護はうまく進んでいないと思います。家に子どもの家庭教師などの営業の電話がかかってくるのですが、1度ウチの電話番号をどこで知ったのかを聞いたら、相手は口ごもるだけでどこから情報を入手したのか教えてはもらえませんでした。今までに流れてしまった情報もあるでしょうが、その情報を使用した場合の罰則などもあいまいですよね。なので個人情報保護はうまく進んでいないと思います。
具体策がなく… (月乃・奈良・パートナー無・28歳)
以前に比べて減ったものの相変わらず届くダイレクトメール。本当に私の個人情報保護されているのかな? と不安です。職場でも、個人情報の管理に注意するようにとの通知の回覧は来ますが具体策などについては連絡なし。大丈夫なのかな??
学校名簿を使用され (chezclara・東京・パートナー有・48歳)
保護法対応のためにどれだけ残業を余儀なくされたでしょう。しかし、依然として顧客情報流出のニュースが減らないのはなぜでしょう。先日も電話による不動産の売込み営業がありましたが、学校名簿からかけていると言われました。法律遵守は当たり前で違反したくないのが企業だけれど、結局は個々の社員・職員が管理することで、法律の縛りだけでは完全管理はできないと思います。一体、この法律の真意は何なのでしょうね。
効果があるとは感じられない (みあい・愛知・パートナー無・27歳)
レンタルビデオ屋さんでの免許証のコピーがなくなったりと身近なところでは保護の方向へ向かっていると思います。でも、実際はダイレクトメールや勧誘の電話など増える一方です。なのでとても効果があがっているとは思えないなと感じています。
2日目の円卓会議の議論は...
個人情報が悪用された場合のルールを
要りもしないダイレクトメールが相変わらず届く。そのことをもって個人情報保護法を評価するのはむずかしいかもしれません。いま勧誘営業に使われている個人情報は、保護法の施行以前に世の中に出回っていたものがほとんどではないかと思います。個人情報が本人のあずかり知らないところで勝手に使われるのを防ぐ、という効果が目に見えて表れるには、少なくともあと数年は時間がかかるのではないでしょうか。
ただ、YAEponさんや月乃さんが指摘されているように、個人情報が悪用された場合に、何が原因で誰が責任を問われるべきかという点はまだまだあいまいだと思います。懸賞つきのアンケートなどで集めたデータを営業に使うのを法律で禁じるのは不可能だと思いますが、個人情報が漏れ出るのを「出口」で栓をしめて防ぐだけでなく、ルール違反のかたちで漏れ出てしまった情報が使われる経路を追いかけて、使った人間の責任までもっときちんと問うような仕組みも必要かもしれません。
それはともかく、日曜日の朝日新聞(be面)に面白い記事が載っていました。「フランスでは電話番号は事実上、公開が原則」だそうです。プライバシーへの配慮から「性別が知られる名」「正確な住所」の掲載を拒むことは認められているけれど、公開を拒否するには書面で申告しなければならないそうです。記事によれば、売り込みの電話は日本より少ないものの、いたずら電話が多いそうで、それでも今も公開の原則を貫いているのは「相手が自分の番号を知り、自分は知らないのでは社会の均衡が成り立たない」からだと社会学者は分析しています。
僕は実は、個人情報を片っ端からブラックボックスに入れてしまうことには疑問を感じます。理由はいくつかあるのですが、この1年、企業や行政や民間で取り組まれている個人情報保護のやり方に疑問を感じたり違和感を覚えることは、皆さんは全然ないですか? 本日はその点もお聞かせください。
竹田圭吾
『ニューズウィーク日本版』編集長
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