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今週のテーマ
会議番号:1753
金融商品トラブルに遭ったことありますか?
投票結果
16
84
139票
749票
この会議への投票・投稿は
募集を締め切りました。
【開催期間】
2005年11月07日より
2005年11月11日まで
円卓会議とは
このテーマの議長
高橋伸子 生活経済ジャーナリスト
この1週間、たくさんのご意見、ありがとうございました。深刻な被害は、「投資」というよりは「投機」の世�……
議長コメントを全文読む
4日目までに届いている投稿から...
父がトラブルに… (アンヘルカーサ・東京・パートナー有・34歳)
ギャンブラーにはなれないのでそのようなトラブルには合いません。昔、父が先物取引で痛い目に合った事を子供心に覚えているので手堅く運用しています。そんな意味でトラブルに合う方は、思い切り投資できる勇気がある人なんでしょうね。
事前に納得するように (miyuma)
株を買うときは“会社”に期待して、損でもいいやというぐらいの気持ちでいますし、商品を買うときもある程度自分で調べたら、あとはセールスの方を信用して、もしダメでも自分の見る目がなかった思います。金融商品に限らず、何を買うのも、あと医者にかかるときなども期待と違って相手の責任にしようとしても、結局損をするのは自分だけなので、お金を払う前に自分で納得いくように気をつけています。この意見ですと、まるで"No"ですが、実は私には、以前、自分のパートナーに勧められて購入したゴルフ会員権が紙切れになったという笑うに笑えない苦い経験があります!
もっと情報を徹底して欲しい (ゆかりっくす・神奈川・パートナー有・31歳)
大きなトラブルではありませんが、キャッシュカードが使えなくなったことがあります。安全のためにとICチップ入りのキャッシュカードに変更し、磁気での引き出し金額を下げ、振込みはできない設定にしました。その後、磁気のATMでは設定どおりに使用できていたのですが、IC対応ATMにカードを入れるとカードを読み取れず、まったく取引ができない状態に。平日は働いているため、なかなか銀行の窓口が開いている時間に銀行に行くことができず、不便なまま1年近く使い続けていました。ようやく窓口に問い合わせたところ、IC部分はセキュリティが強化されているために、きちんと設定できているかどうか、調べることもできないのだそうで、結局カードを作り直すことになりました。窓口をたらいまわしにされた挙句「うちの支店では初めての例ですが本店に問い合わせたら、ときどき発生しているとのことでした」という回答。トラブルとして全店舗に周知させておいてほしかった…。1カ月後に作り直したカードを手に入れましたが、IC対応ATMの数は少なく、IC非対応の人も利用できるため、振込みをしようと思うと、他のATMは空いているのに、自分だけなかなかATMにたどりつけないということもしばしば。IC対応ATMの台数が少ないだけに、専用ATMにしてほしいです。
トラブルには遭ったことありませんが… (junno・神奈川・パートナー有・35歳)
幸いこれまでにトラブルらしいトラブルには遭ったことがありませんが、胡散臭い話は山ほどありました。おいしい話ほど背後に黒い影が見え隠れするので敬遠していますが、逆にリスクをほとんどとらないため、資産が積極的に増えていかないのも悩みです。
十分に話し合ったうえで (emerald・東京・31歳)
危なげな商品でも、自分が納得うえでならば、勉強となるかもしれません。私は危険な賭けはしませんが、最近ちょっとした賭けに出ました。といっても、支店長と話し合い、自分が納得した上の「賭け」なので、もし10年後に損したとしてもよいとします。
余裕があったら? (みいや・香川・パートナー有・42歳)
いつでも金融商品にだまされるかもしれないという恐怖はあります。雑誌などでおいしい記事が載っていると、皆に広がる前に購入した方がいいかな? と思う反面これはだましかもしれないと思うのです。幸い金銭的に余裕がないため購入することはありませんが、余裕があったらだまされていたかもしれません。
5日目の円卓会議の議論は...
知識と覚悟を持って行うべき
この1週間、たくさんのご意見、ありがとうございました。深刻な被害は、「投資」というよりは「投機」の世界で起こっていると感じました。株式投資でいえば、いい製品やサービスを提供している企業の業績やビジネスプランをしっかりチェックして、応援したい企業の株を購入してじっくり持つのが「投資」。
縁もゆかりもない企業の株価が上がるという話をきいて、短期間に売買差益を稼ごうとして“株価”を買うのが「投機」。自分のお金をほかの誰か(企業であったり、国であったり…)に託して応援のお礼をもらうのが投資の収益であり、ギャンブル的にお金を賭けて手に入れるのが投機の収益、といっていいかと思います。「投資」はしっかり勉強して行うべきだし、「投機」はなくなっても泣かないお金でそれなりの覚悟で行うべきだと思います。投機のトラブルは解決がむずかしいので、まきこまれないことが肝心です。
投資や貯蓄にまつわるトラブルは、金融機関の商品の欠陥に起因するのか、販売する人の説明不足か、本人の誤解か、原因究明が必要です。そうした判断は、国民生活センターや各地の消費生活センターに相談するのが、早道です。事業者と交渉する方法やポイントを教えてくれたり、事業者団体の相談室につないでくれたりします。金融庁が今年7月に開設した利用者相談室に問い合わせてみるのもいいかと思います。解決まではつきあってはくれませんが、同様のトラブルが多い事業者に対し、金融庁が調査、検査に入るなどしますから。
ゆかりっくすさんのお怒りはごもっとも、と思います。金融商品の場合、原因究明以前に、金融機関の“欠陥対応”が目立ちます。一般の事業会社の場合は、欠陥商品を出せばリコールの対象になりますし、法律による罰則以前に不買運動などで事業が立ち行かなくなるリスクがあるので、苦情対応には相当に気をつかっているところが多いです。それに対し、金融機関の中には、苦情の山がこようが、消費生活センターが解決支援に乗り出そうが、どこ吹く風で、「ご不満があれば訴えてください」という姿勢のところが少なくありません。裁判志向がきわめて強いのは、訴えることはないだろう、訴えても勝てる、と考えているからです。
いま、佐々木かをりさんや私が所属する金融審議会では、裁判に行かなくても損害回復されるように、金融専門の裁判外紛争処理機関の創設を検討しています。世論の応援が必要です。被害にあったら泣き寝入りしないでくださいね。
高橋伸子
生活経済ジャーナリスト
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