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今週のテーマ会議番号:1763
少年犯罪はこれから増加していくと思う?
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3日目/5日間
働く人の円卓会議
3位
【開催期間】
2005年11月21日より
2005年11月25日まで
円卓会議とは

弘中百合子
プロフィール
このテーマの議長
弘中百合子 『ロゼッタストーン』編集長
円卓会議議長一覧
奥沢すずめさんや、月の猫さんがおっしゃるように、少年による殺人事件は、最近になって急激に増えてきたわ……
議長コメントを全文読む
2日目までに届いている投稿から...
月曜:1日目(テーマの背景) 火曜:2日目 水曜:3日目 木曜:4日目 金曜:5日目(リポート完成)
yes 私の思春期の孤独は… (mcqueen・東京・パートナー有・32歳)
思春期の頃は、いわゆる「進学校」。成績の悪い私は、おちゃらけることで、無理やり孤独を満たしていました。「一生こんな状況でいるわけじゃない」っていう考えで、救われてましたね。

yes よその大人が注意することがなくなった (あずきあずき)
昔は知らない子どもでも、してはいけないことをすると、近所や通りがかりの大人が注意している光景を良く見かけましたが、今それをすると、親が出てきて自分の子どもを叱らずに、注意した大人のほうを非難したりするのが間違っていると思います。

yes ほかの世代の方も関心を (ゆっきー38・埼玉・パートナー有・38歳)
最近の犯罪はいわゆる「普通」の子達が起こしています。この「普通」の子達のどこまでが予備軍で、どの子達が健全なのか・・・親世代である私たちにもつかめていないのが現実。やはりそれぞれの親が我が子に目を向け、一人一人と確実に向き合って育てていくしかないと思います。まずは我が子。でも、その次は地域の子という風に広げていくことが必要かと思います。子育て世代でない方々には、「今の子はわからない」と見捨てるのではなく、意見をどんどん述べていただきたい。多くの世代の意見を聞き、世界を広め、人付き合いの幅を広げることが大切だと思います

yes 当たり前のことをきちんと伝える (aonoda・静岡・パートナー有・32歳)
現実と非現実の区別をあいまいに感じているのではないかと思います。ゲームで簡単に「死」をリセットできることと、現実の人の「死」の区別ができないのだと思います。私も子供が一人います。私は、子供に、叩かれたら痛い、嫌な言葉を言われたらつらいということ、当たり前のことですが、キチンと伝えています。それだけでは足りないとは思いますが、自分が気づいたことがあれば、できる限り教えていくつもりです。犯罪者にさせない、犯罪被害者にさせないために。

no 孤独の闇に置き去りにしないために (lynn・北海道・パートナー有・50歳)
子どもを孤独の闇に置き去りにしないためには、それまでどう関わってきたのかにもよりますが、わが家の場合、朝学校に行く時はどんなに忙しくても、玄関で目を見て送りだし、手間を惜しまずおいしいご飯を作る。親も楽しみに夢中になり、また子どもも熱中できる部活に巡り会い、仲間がいることと認めてくれる先生がいることで解消されていると思います。とにかく周りの人との関わり方がすごく重要だと感じます!

no 対岸の火事ではない (月の猫・神奈川・38歳)
「少年犯罪の増加は数字のマジック」だというテレビ番組を見ましたが、件数の多い少ないよりも、その動機や内容をきちんと見つめたほうが良いと思います。数字を安易に出すことで表面的に騒ぎ立てても、何も解決しないと考えます。また、普通の子が普通でない事件を起こすという事実を、覚悟を決めて受け入れるしかないとも思っています。その上での対策を考えなければ、「異常な子が起こした事件」と対岸の火事のように思っていては、対策はできないと思います。

no 少年の心の闇自体は自然なもの (奥沢すずめ・東京)
よく言われる少年犯罪の「増加」。本当なのでしょうか。統計的にもそうですが、私は昔から少年は心に闇を抱えているものであると思っています。コクトーや三島由紀夫などの文学作品など思い出してもそうでしょう。ただ、今は、そうした少年の闇に深くメディアが入り、社会も対峙するようになったとも言えるのではないかと思います。長い人生の中で、若者が心に闇を抱えるのは、それは大きな糧にもなるのではないでしょうか。そうした病める部分はそれはそれで「是」とし、その上で、社会の仕組みとして犯罪を防げるような形が望まれると思います。
3日目の円卓会議の議論は...
月曜:1日目(テーマの背景) 火曜:2日目 水曜:3日目 木曜:4日目 金曜:5日目(リポート完成)
最近子どもと本音で語り合いましたか?
奥沢すずめさんや、月の猫さんがおっしゃるように、少年による殺人事件は、最近になって急激に増えてきたわけではありません。50〜60年代には「少年による殺人」が年400件前後起きていたのが、65年から急激に減って、70年以降は年100件前後で推移しています。終戦直後に比べれば、凶悪な少年犯罪はずいぶん減っているのです。以前とくらべて、マスコミが事細かに報道するようになったため、事件が増えてきた印象があるのでしょう。
ただ、最近は、不良でもない「普通の子」が、主に単独で、突然「なぜ殺すのかわからない」不可解な事件を起こすのが不気味ですよね。mcqueenさんのように「一生こんな状況でいるわけじゃない」と思えれば我慢できるのでしょうが、将来に希望がもてない子どもが増えているのかもしれません。
人間が自分を孤独でないと感じるためには、誰かに認められることが必要です。どういうときに、自分が認められたと感じるかというと、自分のことをお世辞ではなく褒めてもらえたとき、あるいは自分の話をしっかり聞いてもらえたときではないでしょうか。
心理カウンセラーの人に聞いた話ですが、たとえば子どもが「あのおもちゃが欲しい!」と言ったときに、実際におもちゃを買うかどうかは別として、「あのおもちゃが欲しいんだね」と、その子の気持ちを受け止めることが必要なのだそうです。私たちは人の話を聞くと、つい分析したり、対策を考えたり、アドバイスをしたくなってしまいますが、その前に、まず、話した人の感情を受け止めることを心がけるべきなのだとか。話をちゃんと聞くということは、簡単なようで難しいですね。
最近の子どもたちは、自分の感情を受け止めてくれる人が少ないのかもしれません。自分の生の感情を受け止めてもらえないと、人は、相手が喜びそうな自分を演出するようになります。そうなると、心の奥底にストレスがたまってしまいますよね。
私たち大人は、子どもたちの本音を、どうすれば受け止めることができるのでしょうか。最近、子どもと本音で語り合った経験がある方は、ぜひ、そのときの状況を教えてください。

弘中百合子
『ロゼッタストーン』編集長
弘中百合子


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