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今週のテーマ
会議番号:1766
定期的に歯科検診、受けていますか?
投票結果
42
58
382票
522票
この会議への投票・投稿は
募集を締め切りました。
【開催期間】
2005年11月28日より
2005年12月02日まで
円卓会議とは
このテーマの議長
松澤稔彦 とし歯科クリニック 院長
たくさんのご意見ありがとうございました。定期検診を上手に活用している方が多くいらっしゃいました。活用……
議長コメントを全文読む
2日目までに届いている投稿から...
歯磨きにも時間をかけて (こまっち・大阪・パートナー有・38歳)
治療とは別に4、5カ月に1度定期検診を受けています。磨き方について自分の癖やよい歯ブラシなども教えてもらい、注意して磨いています。それ以外にもフロスの常用とフッ素コーティングのうがいを日課にするようにしました。子どもが小さいので2人で歯磨きにゆっくり時間をかけています。
歯ぐきの健康も (YOKKO・福岡・パートナー有・28歳)
歯ぐきの健康にも気をつけた方がいいと聞き、歯を磨くときに、歯ぐきも磨くようにしています。健康サンダルを履いているような感覚で、歯ブラシの刺激が心地よく感じます。それがどれほどの効果があるのか、今はまだよくわからないのですが……。
歯医者さん嫌いではなくなった (asa-yayo・東京・パートナー有・34歳)
昔から虫歯になりやすく、よく歯医者さんには、虫歯の治療で行っていました。でも、いまは、6カ月に1度の定期健診に行くことを始めて、予防を目的に通うようになり、大きな虫歯などは未然に防げるように変わりました。この「予防歯科」という考え方は、とても前向きですし、なにより歯医者さんが嫌いではなくなったのが大きいですね。
定期検診はいいですよ (ラムネ&タマ・神奈川・パートナー有・36歳)
虫歯の詰め物のアレルギーで困っていたときに、それを見つけて治療してくれた開業医をかかりつけ歯科にし、年に1回検診を受けています。歯科医も衛生士もいろいろなことを教えてくれるので、歯ブラシの選び方に始まりオーラールケアについて関心が高まる動機づけとなり、非常に感謝しています。医科で行われる「病診連携」同様、顎関節症が悪化した際も、いったんかかりつけ歯科医を受診し、紹介状をもらって口腔外科に行ったので、非常にスムーズに診療が進みました。人間ドッグと同じです。何もなくて当たり前、定期検診はいいですよ。
歯石を取りに (みあい・愛知・パートナー無・27歳)
ときどき歯石を取りに行くようにしています。そのときにいろいろと指導してもらえるせいか、ここ3、4年は虫歯などの歯の病気に無縁です。
歯列矯正中です (桃coryn・岡山・パートナー有・28歳)
2年程前から歯列矯正を始め、歯の健康を気使うようになりました。歯ブラシも通常のものと、とても小さなヘッドのものの2種類を使い分け、夜は時間をかけて磨いています。もうすぐブリッジが取れる予定ですが、3カ月に1度位は通って、歯石チェックなどをしてもらいたいと思っています。
検診の大切さを体験 (みゆSC・富山・パートナー有・27歳)
虫歯の治療に通い始めて8カ月。根っからの歯医者嫌いで、虫歯の数がたくさんあるためとても時間がかかっています。勇気を出して治療を始めてみると、初期虫歯は簡単に痛みもなく治ることがわかり、定期的な歯科検診がどれだけ大切かを身をもって体験しました。歯の治療の技術が飛躍的に進歩していることや、カウンセリングなども昔とはまったく違うということがわかったので、人生で初めての虫歯の本格的治療が終わったら、今度こそは歯医者さんから遠ざかることがないように、定期検診を受けようと思っています。
3日目の円卓会議の議論は...
定期検診の活用
たくさんのご意見ありがとうございました。定期検診を上手に活用している方が多くいらっしゃいました。活用の仕方はいろいろですが、
・予防を目的として検診を受けている
・歯医者嫌いでなくなった
などの意見がありました。
検診を受けている多くの方が予防を目的としています。歯ブラシはしているけど虫歯ができやすい方は、歯ブラシの当て方に問題がありそうです。虫歯の原因はプラーク(歯垢)のため、プラークをしっかり落とす方法を習いましょう。歯ブラシにはいろいろな種類があり、またいろいろな磨き方があります。どのような歯ブラシや磨き方が自分の口腔内に合っているのかを歯科医に聞いて実践しましょう。
虫歯予防、歯周病予防は歯ブラシが主体となります。歯ブラシはプラークを除去するだけでなく、歯ぐきを健康にするマッサージ効果もあります。虫歯予防では虫歯菌を減らし、歯周病では歯ぐきにたまった血を歯ブラシのマッサージ効果で追い出す目的で使用します。歯ブラシで落とせないプラークや歯石は歯医者できれいにしましょう。プラークを残すと虫歯のリスクが上がり、歯石があると歯ぐきの腫れが改善しません。定期的に歯ブラシチェックを受け、プラークや歯石を落とすことで予防効果が一層上がります。
虫歯予防にはこの他、歯を硬くするフッ素、歯に虫歯菌をつきにくくし、清掃効率を高めるシーラント、最近ではキシリトールの応用がよく知られています。また口腔内の虫歯菌数を実際に測定する検査や定期的にクリーニングと薬で虫歯菌を減少させる方法などもあります。家庭でできる虫歯の予防法には歯ブラシの他、「うがい」があります。口呼吸をしている方では口腔内が乾燥し唾液の清掃作用が期待できません。このような方は「うがい」を試してください。
予防歯科は虫歯、歯周病だけではなく顎関節症や不正咬合にも役立ててください。症状がすでに出ている方は、悪化させない方法を歯医者に相談してみてはいかがでしょうか。たとえば、開咬(上の歯と下の歯があたらないかみ合わせ)は、指しゃぶり、口呼吸、べろの機能が悪いため悪化します。この悪い機能を改善することで、悪化を予防できます。
この他いろいろな予防があり、広範囲に予防歯科を考えていただければと思います。予防は実際に効果が出ているのかを確認してください。効果の判定は歯医者にゆだねられますが、定期検診でチェックを受けましょう。
asa-yayoさんのように「歯医者嫌いでなくなった」ということを聞くと、素直に大変うれしく思います。今後もぜひ定期検診を続けてください。私は子どもを診る機会が多いのですが、定期検診では子どもがどの程度治療ができるようになったかを、子どもの振る舞いや保護者の話などでチェックしておきます。チェックすることで応急処置が必要になったときの対処法に大変役立ちます。定期検診は患者さんが受けるだけでなく、歯科医にとっても患者さんをフォローアップするための重要な場になっています。
「定期検診で歯ブラシのチェックを受けている」という意見が多数ありました。皆さんはどのような方法を取り入れているでしょうか? 何か工夫などあればお聞かせください。また、問いかけにこだわらず、いろいろなご意見をお待ちしております。
松澤稔彦
とし歯科クリニック 院長
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