|
サイトマップ
|
お問い合わせ
|
ewoman検索:
>>> 旧リーダーズ/メンバーからの移行登録について
働く人の
円卓会議
人から学ぶ、
人と学ぶ
表参道カレッジ
国際女性
ビジネス会議
佐々木かをりの
win-win対談
今週のテーマ
会議番号:1800
それでも、ホリエモンを支持しますか?
投票結果
34
66
838票
1662票
この会議への投票・投稿は
募集を締め切りました。
【開催期間】
2006年01月23日より
2006年01月27日まで
円卓会議とは
このテーマの議長
藤田正美 『ニューズウィーク日本版』元編集主幹
皆さんの投稿を見ていると、ホリエモンの問題点がよくわかるような気がします。いったいライブドアグループ……
議長コメントを全文読む
3日目までに届いている投稿から...
ユーザーの声を聞く (miracle・和歌山・パートナー有・44歳)
堀江さんの逮捕前に雑誌で弥生株式会社の平松社長の記事を読みました。シェアNo.1の業務ソフト弥生シリーズの成功の秘訣のひとつとして、ユーザーの声を聞くことに多くの投資をしてきたということが書かれてありました。この記事を読んだとき、こういう方もライブドアに関わっておられたんだ、という安心感のようなものを感じました。そして堀江さんが今まで行ってきたことのなかにも、ユーザーの声を聞く(みんなが求めているもの)という点では、共通点は見られるのでないかと思いました。
ホリエモンだけが悪いのでしょうか? (Crystalmoon・福岡・パートナー有・31歳)
そもそもライブドアの会社自体「経営方針」が明確ではなかったのではないでしょうか? そして、彼の最大の欠点は「人間の心」を読み解くことができなかったことだと思います。一経営者として、この大失敗を真摯に受けとめ、自身の今後のためにも今度は頭脳優先ではなく、バランスよく「人間的成長」を遂げてほしいと思います。器はあったはずなのに、彼を容疑者に仕立ててしまった(もちろん、行動は彼の責任ですが)一因は、マスコミの「あり方」にもあるはずです。もう一度社会全体としても、彼の失敗から学び取るべきことがあると思います。
日本の未完成さを暴露 (matsu-16・愛知・パートナー有・43歳)
ライブドアの実態は金融業だと思っています。錬金術を研究するのは金融業としては当たり前で、それが法に触れて経営者が逮捕されただけのように思います。ただ、堀江さんは法のグレイゾーンを突き続けることによって、株式市場や法整備の不備を明らかにしてくれました。特に東証がこんなにもろかったことには大きなショックを受けました。現状のもろさでは、外国投資家は逃げてしまうのではないでしょうか。
良くも悪くも…… (アグネス・静岡・パートナー有・38歳)
支持するか否かの簡単な問題ではないと思いますが……端的な一部分においてに言えば、彼が登場したことで若者たちの仕事(起業)に対する気力をつけたと思います。一方では、安易に起業しようとした人(したい人)を戒めたのではないでしょうか。そういう効果は大いにあったと思います。マネー至上主義じゃ世の中渡れません。甘くないということでしょう。しかし、今後の彼の動向も大事です。ここで立ち直り、正しい道を歩む姿を見せることも、彼の使命だと思います。だからこそ、彼を応援したいです。
わからないことばかり (IPウーマン・36歳)
何をやっている会社なんでしょうか。ポータルサイトの運営は有名ですが、近くの金券ショップが「ライブドア」と名称変更したときは、あ、こういうこともやっているんだ、と思いました。虚業、虚業とおとしめるような言い方がされていますが、そもそも製造業以外は実体がないという点で同じではないでしょうか。ライブドアは、その売上に比して株価や時価総額が高すぎ、どう考えてもおかしいと思います。専門家ではないのでわからないのですが、最近、時価会計に変更されたことと何か関係があるのでしょうか。
企業が社会にできることは? (ちゃぷちゃぷ・東京・パートナー有・38歳)
プロバイダ事業社というイメージをもっていましたが、ホリエモンがマスコミに多く登場するようになってから、コアコンピタンスのないマネーゲーム会社というイメージに変わってしまいました。時価総額世界一を目指す、という一見分かりやすい目標ですが、企業として消費者や社会に対してできることはなにか、目標はなにか、そのことをもっと考え、アピールすべきだったと思います。
革命児というより、やはり異端児 (ジョゼフィーヌ)
ホリエモンが革命児だったとは思えません。ライブドアが提供するネット上のサービスにしても、既存のサイトシステムやデザインをそのままのようなものが多く、以前からモラルの低さを感じていました。新しい価値を生み出すときに、旧体制の規範が邪魔になるという考え方はわかりますし、突破口を開くためには法を犯すことがやむをえない場合があることも理解できます。しかし、新しい価値を生み出すことができない存在を、革命児と呼ぶことはできないのではないでしょうか?
織田信長だったら…… (にっしぃ・東京・パートナー有・34歳)
規制の枠を脱し新しいことに挑戦したと思います。異端児のように言われながら、新風を吹き込んだ、と。一見、織田信長のように見えなくもないです。しかし、信長は戦いばかりしていたわけではなく、都市整備や商取引の整備など、国づくりにもその天才的な奇抜さで成果をあげています。でも、堀江氏は騒動を起こしただけで、成果を見せていません。消費者に何を与えてくれたわけではなく、株主に還元したわけでもなく……。これからの経営の反面教師になることが、彼の歴史的意義ではないでしょうか。
好きではありませんが (月の猫・神奈川・39歳)
現在ライブドア社の「ぽすれん」を利用している顧客の立場から言えば、サービスの着眼点がおもしろいと思っています。「ぽすれん」に限って言えば、他社と比較してもやはり頭1つ抜け出ているサービスを提供していると感じます。既存の商慣行を打ち破った点は素晴らしいです。しかし、その手法がグレーなのは良いですが、ブラックでは元も子もないというのが正直な感想です。グレーであることは『想定内』です。
4日目の円卓会議の議論は...
一貫性のないグループ各社
皆さんの投稿を見ていると、ホリエモンの問題点がよくわかるような気がします。いったいライブドアグループというのは、世の中で何をやりたかったのか、それが明確に見えてこないのです。
かといって、ITやらポータルサイトをひとくくりにして「虚業」という言い方は間違いだと思います。ポータルサイトにしても「虚業」だとは思いません。ポータルとは情報が渦巻くインターネットの世界への玄関であり、探したい情報が要領よくまとめられているという役割を担っています。
そもそも情報を整理することは産業として成り立ちます。これまでの新聞やら放送局、雑誌、単行本などは、すべてその情報を整理したり、新たに生み出すことで成り立ってきたのです。
そういう目でライブドアグループを見ると、実体のある会社も少なくありません。堀江氏のあとを受けて社長になった平松氏が経営していた会計ソフトの弥生などもその一つです。ただ実体はあるとしても、何のためにライブドアグループにいるのかよくわからない会社もあります。
ポータルなのだから、どのような業種の会社でも、ポータルに来たお客さんを勧誘する企業として事業ができるというのであれば、それも一理あると思います。しかし昔から垂直統合は競争条件から言っても不利というのが通説です。どうしてライブドアが不動産やら中古車販売に手を染めなければならないのか、僕には理解できません。
織田信長が周囲になかなか理解されなかったように、ホリエモンも先を読みすぎるために周囲から理解されないのかもしれません。しかし世の中でビジネスとして成り立つためには、独りよがりではない存在理由が必要です。経営の方向性が時価総額というのでは、本人にとっては目標であったとしても、世の中に対する説明責任はまったく果たされていないのです。
経営者の説明責任と政治家の説明責任は違います。原則的に経営者は株主に対して説明責任を負っているだけなのですが、商品やサービスを売ろうとするなら、それを消費者に説明しなければならないのです。買収した会社が消費者にとってどのようにプラスなのかを説明できなければ、株価など上がりようもありません。そこで株式分割のような手を繰り返し使うのは、少なくとも倫理違反であると思います。
そういった手法を繰り返してきた堀江氏にかわって、平松氏が新社長になるようです。堀江氏が有罪になれば、経営者として戻ってくることもないと明言もしました。さて皆さんは、堀江氏は二度とライブドアの社長になるべきではないと思いますか。そしてその理由は何ですか。
藤田正美
『ニューズウィーク日本版』元編集主幹
「ビジョンに共感する起業家がいますか?」
起業家精神をもった経営者の魅力、それは……。
「ライブドア、堀江氏逮捕を受けて、緊急解説!」
池上彰の解決! ニュースのギモン
「イー・ウーマン編集デスクは、平日毎日更新」
あなたが選ぶトップニュースは?
このジャンルの過去円卓会議をチェック
このジャンルのトップページへ
メロンリペア
15万箱 突破!
抗酸化サプリメント
アクション
プランナー
時間が見える大人気の手帳
イー・ウーマンに
依頼する
働く女性の調査
マーケティング
ブランディング
コンサルティング
講演・研修のご依頼
メディア掲載一覧
取材のご依頼
asahi.com
私のミカタ
佐々木かをりの
ブログ
佐々木かをりの
Twitter
©2000-2009 ewoman,Inc.
|
個人情報について
|
利用規約
|
各種お問い合わせ・お申し込み
|
会社概要
|