

当たり前の道を歩まない人(kiwafuji)
起業家特有の強いエネルギーにはいつも刺激を受けていますが、特に、いわゆるエリートコースを歩まないで努力と信念で会社を立ち上げ成功させたようなタイプの立身出世伝みたいなものには弱いですね。一番共感を覚えるのはイーディー・コントライブ社の川合アユムさん。ビジョンも生き方も熱さも大好きな起業家です。こだわりを押し付けない姿勢も魅力です。
企業の中の起業家(フィレリナス・東京・既婚・33歳)
ベンチャー企業を起業した人、SOHOを始めた人に目が向きがちですが、「企業」の中の「起業」家に目を向けています。ひとりはソニー会長の出井伸之氏。危機意識を常に持ち改革にまい進するという姿勢(ビジョンではないかもしれませんが)に共感します。同じ意味ではカルロス・ゴーン氏。わたしにとって「起業家」とは、「起業した人」というよりは「起業前の精神を引き継いでいる人」であるような気がしています。
「価格破壊」を創った人(めぐこ)
それ程、詳しくないためにこの人! と断定はできないです。ただ、不況の時代だからこそ、今伸びてる会社の経営者の方に興味があります。「価格破壊」−−この言葉を作ったのはクリアックスの会長らしいですね(歌広場等のカラオケBOX店舗経営)今では、その他喫茶店や漫画広場等の店舗も広げてるようですが、安い=質が悪いではなくて、安い=質も良い。これはすごいことですよね。最近の100円均一ショップも同様だと思います。
共感する人は大勢(MARNI)
起業家としてたくさんのメディアに登場していなくても、起業を目指す人のセミナーに出かけると、すばらしいビジョンをもち、なおかつこの不況でも利益を出している方々がたくさんいらっしゃることを知りました。わたしも起業を志していますが、誰か一人に傾倒するというよりは、数多くの事例から、自分になかった視点を見つけて、自分の事業プランに反映をしていこうと思っています。
独立を目指す仲間に囲まれる(risen・東京・未婚・32歳)
30歳で住宅の設計という道で再出発し、先輩といっても年下の方が多い部署で、初めは戸惑いましたが、仕事に関しては感心するばかりでした。また、仕事柄、独立を目指す先輩がほとんどで、仕事の仕方、人との接し方、すべてが参考になりました。わたしも仕事をようやく覚えてきて、ただ感心することはだいぶ減りましたが、それでも、今でもいろいろと相談する先輩が数人います。人を尊敬しながら、仕事ができるわたしはとてもラッキーだと思います。
新しい世界を開いたといえば(KATE)
今は下着の通販会社となったピーチ・ジョンの野口美佳社長が印象的です。初めは人がうらやむような仕事ではなかったのに、いまや大成功ですよね。またリフレクソロジーのサロンを経営している藤田桂子さんも気になります。お二人を見ていると、女性向けの新しい市場の開拓を考えてしまいますね。
タリーズコーヒーの松田公太さん(はるたいママ・東京・既婚・32歳)
佐々木さんとの対談を読んで、マネックスの松本大さんを尊敬しました。日本に資本主義を草の根で広げたい、というビジョンは共鳴できます。また、アメリカンドリームみたいだな、と思ったのがタリーズコーヒーの松田公太さんです。アメリカの本社にメールをして、それでもだめなら、日本に滞在している社長に自分の提案書を持って直談判。ビジョンが共鳴できるというより、その熱意と行動力はすごいなと思います。
ヤマト福祉財団の小倉昌男さん(miyaco)
ヤマト運輸の小倉昌男さん。大口輸送が常識だった運送業界で、国の規制とも戦いながら小口輸送の「宅急便」ブランドを打ちたてた点でも尊敬しますが、やはりヤマト福祉財団を打ちたてところに深い共感を覚えます。「障害者の賃金が低すぎる」と怒りを覚えたら、私財を投げうってでも「障害者がまっとうに設けられるビジネス」を起業する。起業のだいご味は社会の満たされていない(時には顕在化していない)ニーズをくみ取って、サービス(または商品)を供給することにあると思います。そこから経済的価値だけでなく社会的価値を生み出そうという強い意志をもち、実現する起業家に共感します。
女性に特に多い(plalalaga)
ビジョンに共感する起業家、というとやはり女性の方が多いと思います。もちろん一概には言えないのですが、女性は「こんなものがあるといいな」「こういういいものをみんなに伝えたい」という動機で小さい規模でもなんだかパワーとラブのあるビジョンを持ったすばらしい起業家が多いような……。

起業家の定義って?(takako5963)
起業家というレベルの中では、共感するようなビジョンを披露している媒体に遭遇したことがありません。したがって「いません」。どのレベルから、社長、と呼ばれるのでしょうか。会社を立ち上げさえすれば、起業家と呼ばれるのでしょうか。あいまいですよね。
女性ならではの気遣いを失くさないで(Youxiang)
先月、女性の生き方をテーマにしたテレビ番組の収録に参加しました。参加者の半分が起業された女性、半分が主婦や会社員といった方々でした。起業された女性たちの中には本当によくテレビや雑誌で活躍を紹介される方々が並んでいらっしゃいました。彼女たちがご自身で起業されたこと、社会で頑張っていらっしゃることには心から素晴らしいと思います。しかし、半日間の収録中にわたしの中には?という気持ちが生まれてしまいました。
お手洗いでも待ち時間でも「起業家」のネームプレートをつけた方々は名刺交換や自己ピーアールに余念がなく、ただしけっして他の人たちの話は聞かず。ネームプレートの肩書きを見て「主婦」「会社員」とあれば用はないわ、とぶつかっても知らん顔。それは収録の最中にも見受けられました。進行役の方の質問の主旨を無視して、自己PRと会社の自慢、もちろんそれだけの経歴はお持ちなのでしょうが、基本的な人間のマナーはどうなの?という気がしてなりませんでした。

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