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今週のテーマ
会議番号:1878
チェルノブイリ20周年、原発はやっぱり反対ですか?
投票結果
77
23
692票
210票
この会議への投票・投稿は
募集を締め切りました。
【開催期間】
2006年04月24日より
2006年04月28日まで
円卓会議とは
このテーマの議長
藤田正美 『ニューズウィーク日本版』元編集主幹
実際に節約をされたという、いえねこソックスさんの経験は面白く読ませていただきました。すごく乱暴な言い……
議長コメントを全文読む
2日目までに届いている投稿から...
実際に節電しました (いえねこソックス・ニュージーランド・パートナー有・44歳)
私の住んでいるニュージーランドでは、数年前に電力不足が深刻になり、政府が節電を呼びかけました。一部のお店も照明を全部つけるのをやめました。少し暗いかな、という感じもありましたが、事情をみんなが知っているので苦情は出ていないようでした。我が家でもスイッチをこまめに切ったり、洗濯をまとめてやったりしました。結果的に大きな節電となったことを覚えています。
危険のバトンは渡せない (ショーン・東京)
原子力は、廃棄物の処理問題を後世に引き継がねばならず、利益を享受する世代と、危険を引き受ける世代が異なります。そのため、「危険を知っていながら使用し続ける」ことは、良くないと思います。しかし現実的に、原子力なしでは私たちの生活も、社会も、経済活動も成立しないので、徐々に減らす努力が必要だと思っています。そのためには、原子力による電力料金に税金を掛けて、その税を代替エネルギーの開発費に当てることを提案したいです。
太陽、風のエネルギーをもっと (かなまき・神奈川・パートナー有・32歳)
原発は反対です。太陽光発電、風力発電、自然の力を利用した発電をもっと利用することができるのではないでしょうか? そして、最大限努力したうえで足りない電力を原発で補うというのが、私の理想です。ソーラーパネルを個人のレベルで利用したくともマンションでは設置されているところは少ないですね。自分たちで電力をまかなえると良いなと思っているのですが。
脱化石燃料に賛成 (i2bblue・滋賀・パートナー有・40歳)
エネルギーは、持続可能な社会の大きな課題ですね。環境にもよい自然エネルギー活用するのが一番でしょうが、コストや安定性などの視点から、疑問視されています。しかし、だから原子力なのだという国や電力会社の考え方は、安全が低く見られている気がして納得できません。より小さな地域でそれぞれが自らの地域内で、さまざまなエネルギーの組合せが選択できる、その需給調整ができる社会が理想だと思います。コスト面だけで安心感を犠牲にするのは怖いと感じます。
現実問題を考えると (みやりん518・千葉・パートナー有・34歳)
現実問題で考えれば「No」と回答するのが適当かと思いました。関連リンクの過去のサーベイで
「不便になっても原発削減」
というのに大勢が「Yes」と答えていましたが、実際にそういった事態に直面したときに本当に「Yes」なのか疑問です。原発事故が起きれば大きな問題になるのはわかります。しかし、それ以外にエネルギーを確保する方法がないとなれば、必然的に頼るしかないと思うのです。必要なのは「反対する」ことではなく「原発と安全に共存できる環境作り」だと思います。
燃料問題 (Keichann1221・兵庫・パートナー無・24歳)
原発はなければいいとは思いますが、現在の工業化された社会を考えると、燃料問題を解決するには原発は必要だと思います。むしろ、最終処分場の問題や原発の安全性の問題を解決していくことに力を注ぐべきだと思います。
3日目の円卓会議の議論は...
景気の悪化も受け入れる覚悟が必要
実際に節約をされたという、いえねこソックスさんの経験は面白く読ませていただきました。すごく乱暴な言い方をすると、今の日本でもし原発を全部止めたら、企業も家庭も電力を30%以上節約しないといけなくなるでしょう。家庭はともかく企業の生産が3割落ちたら、これは大不況になりますね。だから脱原発を唱えるどの国もそう簡単に原発を止められないというのが現状です。そして脱原発という路線そのものが実は怪しくなっているのも事実です。それは代替エネルギーの開発が進まないからです。アメリカは原発の新設を決めたし、イギリスやドイツも方針転換するのではないかと言われています。
ショーンさんの言われる「次世代にリスクを渡せない」という気持ちはよくわかります。私もそう思います。そのご提案の中で、原子力による電力に税金をかけるというのはどういうことでしょうか。原子力発電所に税金をかけるということなのか、それともわれわれが支払う電気料金を引き上げようという話なのかがちょっとわかりません。もちろんどの方法をとるにしても、最終的に負担するのは私たち最終消費者ということになります。
いっそ電気料金を倍にして節約を促し、その結果、発電設備が余ったら原発から先に廃棄していくというのがいいかもしれません。そして電力会社には売り上げのたとえば30%を共同で設立する代替エネルギー研究所につぎ込むというのはどうでしょう。企業の電力料金を倍にするのはちょっとショックが大きすぎるので、企業はとりあえず毎年10%ずつ電力料金を上げていくということにします。
節約運動よりも何よりも、電気料金を上げるのが、いちばん効果的な節約につながるということです。そうなったら電気の代わりにガスを使うエアコンが増えたりするでしょうし、オール電化マンションが売れなくなったりするかもしれません。そしてほぼ確実なのは、景気には悪影響があるということになります。それでも電気料金を大幅に引き上げるという提案を皆さんはどうお考えになるでしょうか。そしてもし電気料金が倍になったら、きめの細かい節約ではなく、思い切ってエアコンを全部止めるとかしない限りは追いつかないでしょう。さて皆さんはどう節約しますか。(これは乱暴な提案とお思いになるかもしれないけれども、将来ということを考えるとそれぐらい危機的な状況と言ってもいいと思います。というわけであえて乱暴な提案をしました。ご了承ください)
藤田正美
『ニューズウィーク日本版』元編集主幹
「電力不足に危機感を持っている」
異常気象が大停電を巻き起こすことも
「生活が不便になっても原発を削減したい」
子々孫々にまで、管理が残されていく……
「「ウラン濃縮」とはどうやるのか」
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