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サーベイ

2003/6/30(月) - 2003/7/4(金)
5日め

テーマ電力不足に危機感を持っている

今日のポイント

エネルギー問題を地球温暖化問題の視点で考えることも必要

投票結果 現在の投票結果 y78 n22 これまでの投票結果の推移
凡例
キャスター
深尾典男
深尾典男 『日経エコロジー』編集長

世界気象機関の発表によると、今年5月から6月にかけて、世界各地で異常気象が続発したそうです。スイスやフランス南部では異常高温が発生。米国では5月1カ月間に、史上最多の562回の竜巻が発生したとのこと。……

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これまでに届いているメンバーからの投稿

YES

イタリアで大停電のニュースを見て……(現場のモモさん)

電力不足で停電になったらどうなるか具体的に考えたことがありませんでした。しかし、先日イタリアで大停電のニュースを見て、ゾッとしました。電気がつかない、エアコンが使えないなど、さまざまなことが起きるでしょう。しかし、家庭での一番の被害は冷蔵庫が止まることではないでしょうか。みなさん、各家庭の冷蔵庫の電源を止めないために、節電しましょう!

ノートパソコンはバッテリーを使って(stray-rabbit)

わたしはネットワークに携わる会社に勤務しておりますが、公共のみなさんにそのネットワークシステムを利用していただくためには常に安全、信頼性のあるものでなければないりません。電力が不足することによりシステムが停止してしまうようなことはあってはならず、一般的に企業はシステムのために蓄電設備を持っています。

一方、一個人は自宅に蓄電設備があるわけがなく、電力が停止することがあれば日常の生活にダメージがあることはわかります。以前、お風呂が壊れて、非常に困ったことがあります。お風呂一つで非常に大変な思いをしたので、電力が日常生活すべてと思うと怖いです。自宅では、使用しない電気機器のコンセントは抜くなど電気の節約を心掛けています。会社でもノートパソコンはフル充電ではなく、充電完了したらバッテリーを使うようにしています。

もっと身近に感じられる地域活動を(こあ)

わたしはとても電気を節約をする努力をしています。しかし同居している家族が、まったく無関心なんです。関心を持ってもらえるように、わたし自身どのように話をすればいいか、わからないんです。ニュースや新聞では、身近に感じられないのかもしれません。もっと身近に感じられる地域活動など取り入れてもらえば、多くの人に電力不足の危機感を持ってもらえるのではないかと思います。

ノーネクタイ・ノー上着も効果的では(四葉のクローバー)

今まで電力不足や節電と聞いても自分一人がどうこうしたって……、という気持ちがありました。でも、今は倉庫会社に勤めているので、冷蔵倉庫への影響を考えるととても不安になります。もちろん社内では自家発電への切り替えや対処法をいろいろ考えておりますが、いずれにしろ、電力不足になったら予定外の出費や現場の混乱は避けられません。おそらくメーカーにお勤めの方なども工場の稼動など不安に感じていらっしゃる方も多いのでは?

電力の使用者に優劣をつけるわけではありませんが、町のネオンサインや大型商業施設の過剰な冷暖房、家庭用電源を何割か制限しても、電力をこっちに回してほしい!というのが本当のところです。ところで、今回の電力不足にサマータイム論議やノーネクタイノー上着論議があまり出てこないような気がするのはどうしてでしょうかね。今まで当然だったことを変えるのは大変ですけれど、何らかの効果あると思うのですが。

いい加減にしてほしい(南平台・51歳)

この問いの立て方、また電力不足についてのみなさんのご意見を読んで言葉を失いました。今から十数年前、東京電力が原子力発電に拘泥し、国とともに原子力発電を問題なしとして推進したころ、生協関係者は断固反対を表明していました。わたしとしては、団塊あるいはそれ以上の世代の原子力開発に対するトラウマ的な反対ではないのか、と傍観していましたが、今回のようにツケを国民に支払わせるような問題提起に、恐ろしさと憤りを感じました。ペットボトル、アルミ缶と、いつも無辜(むこ)の民が責任を問われ、また自己批判していくことには飽き飽きです。「いい加減にしろよー!」と叫びたい。こんな問いを立てる前に、やるべきことがおありではありませんか? 胸が詰まります。

基本契約を引き下げる(yoshimi)

今回の電力不足を機に、基本契約を引き下げようと思っています。40アンペアの契約はもともとうちには大きすぎると思っていたし、基本料金も安くなると聞いています。また、もしブレーカーが落ちれば家族も節電を自然に心掛けると思います。この機会にお願いしたいのが、コンビニや銀行の冷房設定温度を上げてほしいということ。もともと冷えすぎですし、今なら大きな節電になって社会的にも評価されると思います。

忘れがちだった箇所をこまめに消す(sfummy・東京・独身)

とても危機感を感じています。なるべく、無駄な電力は使わないように心掛けるようになりました。玄関の電気、風呂の電気、トイレ、パソコン、ビデオデッキ、キッチン……。今までうっかり忘れがちだった箇所をこまめに消すようにして、小さなことですが気を付けています。

うちは扇風機メインなので、クーラーでの電力消費は、毎年あまりないのですが……。問題はオフィスです。わたしの勤務するビルでも過剰に冷房が入れられています。みんな膝掛けをしたり、1枚羽織っています。オフィスでの電力消費、もっと協力したら、少しはましになるのでは?と思います。ほんの少しのことも、みんなでやればきっと、ましになりますよね。心掛けることが、大切ですよね。

職場では時間を決めて電源を切る(あるばーと・神奈川・既婚・36歳)

平素から光熱費を節約しているので、こういうときに更に雑巾をしぼるというのはなかなか苦労するのですが、消費電力量がMAXになる時間帯は、エアコンはもちろん電子レンジや炊飯器を使わないようにしています。職場では、13〜16時を資料整理や外勤時間にしてPCを落としたり……。原子力に頼らない世界を、今こそ体験できているのだと、ある意味強制的なスタディになっているんだと納得させています。

環境問題への意識を高める(stardust)

多くの人が電気代の節約ということで節電を心掛けていると思います。次のステップとしては、環境問題への意識を高めるということでしょうか。夏至の日に(20〜22時)電気を消して静かな夜を過ごすことを呼びかけたキャンペーンに参加しました。個人にも企業にも、もっと広がることを願っています。

「自分だけならだいじょうぶ」という怖い発想(おしゃまなうさぎ・未婚・27歳)

日ごろから、小さな活動ではありますが、こまめに電気を消したり、冷房の設定温度を上げたりしています。会社ではあまり言い過ぎるとよくないかもしれないと思っていますが、お昼に人がいないところは、電気を消したり、「冷えすぎではないですか?」とか言って温度を上げたりするので、わたしを見ると、温度を上げたり、電気を消したりしてくれるようになりました。しかし、わたしの通っている、資格の学校は、教室が寒すぎて、みんな震えているのに、温度を24度にするのは、いったいどういうことなのでしょう? 企業にも政府のほうから、直接文章とかで、通達なり勧告なりしているのでしょうか。いつも感じる「自分だけならだいじょうぶ」という発想は怖いです。なぜなら、世の中みんなが自分だけといってしたら、自分だけにならないからです。

NO

「消費地」対「供給地」の温度差(TSUNAMI1969・愛知・既婚・34歳)

わたしは関東の出身ですが、いわゆる「電源供給県」の地域に住んでいたこともありますので、電力問題に関する「消費地」対「供給地」の温度差を強烈に感じたことがあります。今回の電力不足騒動の発端は、東京電力という一企業の危機管理対応のまずさに起因する一連の不祥事がきっかけでした。過疎の村に、札びらで頬っぺたを引っぱたくような形で原発を建設し、その直接的な恩恵を受けているのは大都会の人たち。便利が当たり前の生活に慣れてしまった都会の人たちに、「受益者負担」について考えさせる機会を与えたという意味では、電力不足騒動は起こるべくして起こったといえるのではないでしょうか?これを機に各人が「自分の身の回りの無駄」の存在に気付き、「自分のできること」から始め、少しでも省エネに貢献できればそれはいい傾向だと思います。ただ、今回の電力不足の危機が、「田舎の発電所が田舎の人たちのワガママで止められて、わたしたちの便利な生活が脅かされそうで困る、大変なことだ」という風潮で受けとめられかねない点について少し危惧しております。 「一人ひとりが実現できる省エネ生活」と「原発の安全性と立地の問題」については、分けて考えるべきではないかと思っています。

それを救えるのは技術者(ライラック)

技術革新のおかげで、電力は無尽蔵にあると直感的に理解しています。電力の利用の新たな機器の開発と生活様式、そこに起因する電力需要に対する、電力の供給能力の競争において常に供給が先行している。ただし、水力か? 火力か? 原子力か? 風力か? 太陽発電か地球環境破壊防止などの問題を抱えていることは認識してます。これとても、やがて技術革新が解決してくれるものと考えています。まったく、認識は空気と水の次に電力でしょうか? 無尽蔵にあるとの認識です。ここで改めて電力について考えてみますと、技術者あっての電力なのですね。技術者に全幅の信頼を寄せている結果であります。よって、技術者がいい加減になったり、技術者が悪意を持った時は大変なことになりますね。電力不足に危機感を持つというよりも技術者に対する再評価が必要と考えます。バブルを前後して日本の社会が狂ってきたのは、ここにすべての原因があると言っても過言でないと思います。商社マン、証券マン、銀行マンが高給を取り、社会のエリート気取りをしてきたというか、それを許してきた社会に多きな問題があったと考える次第です。技術者を甘やかせるのは危険であるが技術者のモラルを高め使命感を失わせないような社会的評価がとても重要と考えます。電力不足に危機があるとすれば、やはりそれを救えるのは技術者であると考える次第です。

昨日までのみなさんの投稿を読んで

異常気象が大停電を巻き起こすこともある

世界気象機関の発表によると、今年5月から6月にかけて、世界各地で異常気象が続発したそうです。スイスやフランス南部では異常高温が発生。米国では5月1カ月間に、史上最多の562回の竜巻が発生したとのこと。イタリアの大停電も酷暑の影響によるものでした。

地球温暖化を原因とする異常気象が近年になって増加していることは、これまでに何度も指摘されてきました。異常気象による経済的な影響も顕著で、90年代の年平均被害額は400億ドルと60年代の8倍に達しています。

一方、東京では、異常気象に加えてヒートアイランド現象による影響もあり、この100年間で平均気温が2.9度も上昇しています。今回の電力危機は東京電力の不祥事に起因するものでしたが、地球温暖化問題の視点で考えると、わたしたち一人ひとりが早晩、エネルギー問題に向き合わざるを得なかったというのが現実ではないでしょうか。

地球温暖化問題にどう取り組むかについては、ここ数年、さまざまな議論がなされてきました。自然エネルギーの活用からライフスタイルの変更まで、ありとあらゆるメニューが提案されています。実際に、滋賀県が実験的にサマータイムに取り組んだり、6月22日に「100万人のキャンドルナイト」などの試みが行われたりと、具体的な活動も始まりました。プラスになることには積極的にチャレンジしていく、こういう姿勢が政府にも企業にも消費者にも必要なのではないでしょうか。

深尾典男

深尾典男

『日経エコロジー』編集長

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