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今週のテーマ
会議番号:1914
村上ファンド報道は客観的だと思いますか?
投票結果
14
86
122票
730票
この会議への投票・投稿は
募集を締め切りました。
【開催期間】
2006年06月12日より
2006年06月16日まで
円卓会議とは
このテーマの議長
藤田正美 『ニューズウィーク日本版』元編集主幹
日銀の福井総裁が村上氏がファンドをスタートするときに、1000万円を出資していたことが明らかになりました……
議長コメントを全文読む
2日目までに届いている投稿から...
儲けたことへの批判ではない (nch・神奈川・パートナー有・44歳)
村上氏が、違法な手段を利用して利益を得たことがメディアで正確に伝えられていれば十分だと考えます。それを嫌うとか嫌わないとかの問題ではないと思うのですが……。これが正しい手法であったのなら賞賛に値するのですが、堀江氏にしても正当な手段ではなかったことが問題だと。
受け手に客観的判断力が必要 (ブームタウンラビット・熊本・パートナー無・40歳)
私の理想の報道番組は、事実だけを伝える30分程の番組と、解説まで加える1時間(以上)番組です。忙しい時には事実だけを追い、余裕がある時は新聞や解説番組で詳細を知り、判断します。最近の解説番組には、解説後にコメントをして主観を加える傾向の解説者も増えていると思います。出来事/事実を伝えるだけでよい短い番組の映像およびコメントが、視聴率獲得のために視聴者受けを狙ったものであったり、主観的になったりしていることに問題を感じます。
調査報道が足りない (あんにゃ・東京・パートナー有・40歳)
一連の報道を見ていると、逮捕後に警察や検察が発表した内容を後追いし、更に扇情的に内容を増幅している感があります。ライブドアの時もそうだったが、逮捕前・逮捕後の毀誉褒貶(きよほうへん)が著しく、マスコミ自身が地道に取材したという様子がほどんど見られないのが嘆かわしいです。批判するなら、逮捕以前に詳しい調査告発報道があってしかるべきだと思います。
嫌村上は視聴者が求める報道? (いつき・大阪・パートナー無・29歳)
メディアが村上氏を嫌うのか、視聴者が村上氏を嫌いだからメディアがそのスタンスで報道するのか……どちらか分かりませんが、私は村上氏が好きではありません。それは報道のあり方以前に、阪神株を買ったときの会見報道で嫌悪感を覚えたからです。それも会見の一部しか報道してないといえばそうなりますが……。
客観的報道が理想だけれど (Aska)
客観的な報道が理想とはいえ、どうしても媒体のフィルターを通してゆがんでしまうのは仕方のないこと。さまざまな立場からの報道を見ること、聞くことで受け手である自分が、少しでもより客観的にとらえるしかないのが現実ではないでしょうか。
3日目の円卓会議の議論は...
福井日銀総裁の「黒い出資」
日銀の福井総裁が村上氏がファンドをスタートするときに、1000万円を出資していたことが明らかになりました。某夕刊紙は「日銀総裁が黒い出資」と見出しを打ちました。どうして民間人であるときに福井氏が村上氏に「応援」する意味で1000万円出資することが「黒い」のかよくわかりません。そして福井総裁も国会答弁で「サラリーマンとしては多い金額」と言ってますが、1000万円が多いか少ないかは関係ないのに、そう言わざるをえない雰囲気があったのでしょうか。このあたりが「日本は嫉妬社会」と僕が感じる理由でもあります。
福井総裁が問われるべきは、日銀総裁になったときに、投機的なファンドと言えるファンドから資金を引き揚げなかったことでしょう。たとえばヘッジファンドと呼ばれるようなファンドは、日銀とはむしろ対立するものだからです。ただ村上ファンドはいわゆるヘッジファンドとはやや性格を異にするため、急いで解約しなければならないとは考えていなかったとしても不思議はありません。
Askaさんが言われるように「媒体のフィルターを通してゆがんでしまうのは仕方のないこと」というのは、まったくその通りだと思います。マスコミが意図的に事実をゆがめようとしているわけではありません。でも記者やデスク、編集長の意向もあり、それなりにゆがんでしまうのは事実です。ですからいろいろな立場の報道を見聞きして自分なりに判断するというのはまったく正しいことだと思います。
むずかしいのは、自分なりの判断をどうやってするのかということですが、それは自分なりに納得のいくストーリーを組み立てることだと思います。そのストーリーとは違う証拠が出てきたら、またストーリーを考え直せばいいのではないでしょうか。もっとわかりやすく言えば、どう「解釈」するのかということです。ただ往々にして、日本のメディアが感情的になりがちなために、その情報を受け取る側も自分なりに感情的なストーリーをつい組み立ててしまうこともあります。これには注意しなければなりません。
マスコミの端くれの僕としては、事実を報道するというより、自分なりに納得のできる「解釈」を読者に伝えるというスタンスで仕事をしてきました。そのときに、解釈(あるいは筋書き)が先にあって、事実をそれにくっつけるというよりは、事実を並べていくことで解釈が生まれるように考えていたつもりです。僕の解釈に納得していただける読者もいるし、違う解釈をされる読者もいます。しょせん100%の読者から共感を得ることはありえないのですが、少しでも好意的な反応が多いときは嬉しいと思いました。
さて皆さんは、新聞、雑誌、テレビ、ラジオ、インターネットといろんなメディアがありますが、どのメディアから得る情報がいちばん多いですか。あるいはその中で最も信用しているメディアは何ですか。
藤田正美
『ニューズウィーク日本版』元編集主幹
「マスコミを信頼している?」
マスコミもクチコミも、1つだけ避けたいこと、とは?
「それでも、ホリエモンを支持しますか?」
急暗転、人の心はどうなる?
「10年後、新聞やテレビはなくなっていると思いますか?」
情報の受け手が、問われているのは……
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