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今週のテーマ会議番号:1915
伴侶動物のためのマイクロチップ、知っている?
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3日目/5日間
働く人の円卓会議
6位
【開催期間】
2006年06月12日より
2006年06月16日まで
円卓会議とは

柴内晶子
プロフィール
講演依頼
このテーマの議長
柴内晶子 獣医師 赤坂動物病院副院長
円卓会議議長一覧
皆様の投稿はとても動物たちの側に立ったご意見が多くてうれしいです。実際に伴侶動物の権利や幸せを守るた……
議長コメントを全文読む
2日目までに届いている投稿から...
月曜:1日目(テーマの背景) 火曜:2日目 水曜:3日目 木曜:4日目 金曜:5日目(リポート完成)
yes 飼い主のモラル次第 (ホットレモネード・愛知パートナー無・)
チップを埋めるのは可哀想ではありますが、心無い飼い主がいる限り、仕方ないですね。できれば飼い主も登録制にして、飼い主講習の義務化をして下さるとありがたいし、犬種によっては、初心者は飼えないとか、何かルールがあったら良いな、と思います。

yes 被害者を減らすために (いまいくん・埼玉・43歳)
動物のためにそこまで必要なのか? とも思うのですが、飼えなくなった(飼うのに飽きた?)ペットを無責任に放置する飼い主の多さを考えたら、やむを得ないことなんでしょうね。先日も上野の不忍池でワニガメが産卵していたとのニュースがありましたが、ペットを放棄した飼い主には厳しい処罰を課すなど、法整備をする必要があるかも知れませんね。

no 犬を飼うための条例があるべき (nikku・千葉・パートナー無・23歳)
ペットを気軽に買える現状に問題があると思います。ペットには多くの費用がかかります。その費用が捨て犬などの原因だと思います。捨て犬等をなくすのであれば、年収やペットのための敷地など、飼い主が用意すべき条件を制定する必要があると思います。確か、犬一匹あたり特定の敷地を用意しなければならない海外の例があったと思います。

no 動物を守るためなら (ハルミン・東京・30歳)
雑誌の中吊りなどで目にはしていましたが、詳しいことは知りませんでした。直感的には不自然な気がして抵抗感は残りますが、伴侶動物が捨てられたりすることや、迷子を見つけるためなら賛成です。うちで飼っていた猫は2匹連続で行方不明になってしまいました。オスの三毛猫だったので誘拐かも、と話していましたので、居場所も分かる機能があればよいと思いました。

no あると便利なマイクロチップ (いんこいんこ・大阪・パートナー有・43歳)
小1の頃に親にねだって飼いはじめたカナリアが16年生きました。責任を持って世話することが条件だったので、けっこう大事にしましたし、なついてくれたので可愛かったです。よく宿題のネタにもしました(笑)。その子が死んで3年後に次の子を飼いましたが、途中で私の出産をはさんだので、最初の子ほど世話できなかったのですが、なついて11年生きました。動物にも幸せに暮らす権利はあると思います。チップでペットたちの幸福が保証されるといいですね。
3日目の円卓会議の議論は...
月曜:1日目(テーマの背景) 火曜:2日目 水曜:3日目 木曜:4日目 金曜:5日目(リポート完成)
チップは「自然」に反することではなく、動物たちのため。その理由は……
皆様の投稿はとても動物たちの側に立ったご意見が多くてうれしいです。
実際に伴侶動物の権利や幸せを守るためならば、「マイクロチップが入っていないと(そういう抑止力がないと)、その動物を幸せにできない人間の家族」では、動物の生涯の幸せを保ち続けられないかもしれませんね。しかし現実的には、チップを注入して客観的な個体認識の方法をとることが、その動物との関係性を今一度考えたり、生涯の責任について、今まで考えずに暮らし始めたり・暮らしていた方々が、再認識する機会になっているようです。

また、チップ注入用の針は普通の注射針よりもやや太めではありますが、実際の注入時は太めの注射をする感覚に非常に近いのです。その一瞬の事よりも、貴重なもっと大きなメリットを考えると、非常に重要なものであると、現場での実感として感じています。

そしてご意見の中で、多くの皆さんがあげている「動物と暮らすにあたっての心構え」のようなものがもっと制度としても、厳しくあったら良いのに……ということについてですが、いままでのサーベイの中でも幾度かお話ししてきましたが、やはり、伴侶動物と共に暮らすという気持ちが芽生えたら、その時には必ず、「共に暮らすことはどういうことなのか?」「どんな一生が待っているのか?」「約15年間、共に過ごす『暮らしと別れ』はどのような幸せと悲しみと喜びと現実をもたらすのか?」をよく考えてから心を決めていただくことが、最も大切だと思います。

ホットレモネードさん、いまいくんさん、nikkuさんのおっしゃるように、伴侶動物の養子縁組の施設や、良いブリーダーさんは、どんな環境で動物が暮らすことになるのか、十分インタビューして明らかにした上でないと、引き渡しをしないということもあります。そういった姿勢が重要なのです。

マイクロチップがかわいそうに思える理由の中には、自然なことではない、という感覚があるかと思います。実は伴侶動物という存在自体がすでに2万年も前から自然の状態にはない存在なのです。このことは伴侶動物と暮らすことについてお話ししたときにいろいろお伝えしましたが、すでに彼らは人類が自然界から離し、またあるいは伴侶動物たちの祖先も自ら選び取ったのかも知れませんが、人間と共に生きるという道がすでに、最優先である存在なのです。

帰るべき自然はすでにない存在なのですから、その段階でなんとしても彼らが人間と共に生きる道を我々は確保していく義務があると思います。そのために、共に暮らすことを保つために、よりリスクを低く(迷ってしまったり、盗難にあったり、生き別れてしまわないように)していくための方法の一つとして、考えていけたら良いのではないかと思います。ハルミンさんのおっしゃるように、GPSもあったら良いのですが、今の時点では、「GPSの機能」は安全かつ現実的にまだできないのです。

一方では一部の危険動物を確定するために、マイクロチップの注入が義務化される向きもあります。さまざまな方向性はありますが、すべては人と動物とが、より向き合って暮らしていくための時代の動きであるように思います。

皆さんが限りある地球の環境や、人の社会の中で暮らす動物たちと向き合って暮らす意識を持つことで、これからの環境や、ひいては社会環境にも影響を及ぼすことになるのではないでしょうか? みなさんはどう思われますか。

柴内晶子
獣医師 赤坂動物病院副院長
柴内晶子


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皆さんの想いに感動、コメントにも力が入ります…
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