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今週のテーマ
会議番号:2165
週35時間労働より競争社会。フランスの選択に興味ある?
投票結果
84
16
695票
130票
この会議への投票・投稿は
募集を締め切りました。
【開催期間】
2007年05月14日より
2007年05月18日まで
円卓会議とは
このテーマの議長
大沢真知子 日本女子大学教授、放送大学客員教授
「フランスは賢明な選択をしたとおもいます」(fevrierさん)同感です。といっても、今回の大統領選挙の結�……
議長コメントを全文読む
2日目までに届いている投稿から...
どれもあきらめない生き方 (向日葵の花・東京・パートナー有・40歳)
人として暮らしていくのに、仕事、家事、育児、介護、余暇どれも同じように大切。一つとって一つあきらめるのではなく、その時々でバランスを変えながら、誰もがすべてを当たり前のようにできれば理想。そのためにも社会全体で柔軟なワークシェアのシステムができればと思います。私たちの1日は一律24時間と決まっている一方で、仕事量は一概に時間ではかれない、どうすれば自然にシェアしていけるのか、他国の事例は興味深いです。
おもしろさと、しんどさと (松蔵・海外・パートナー有・38歳)
完全な競争社会というのはしんどいかもしれません。常にチャンレンジ、という上昇志向を持ち続け、自分を高めていくことなしには“勝者”にはなりえないからです。甘えは許されず、それは脱落につながります。実力主義の社会に身を置く私は、そのおもしろさもしんどさも、分かるような気がします。今後も自分なりに上を目指していくつもりですが、同時に最大限の保障がある職場(政府、公の職場)を選ぶつもりです。
経営者と労働者の信頼 (kimirie・兵庫・パートナー無・36歳)
労働時間は必ずしも長い必要はまったくなく、仕事が済めば、監督(?)と思うような人は早く帰ってくれた方がいいし、規定量以上に頑張れば、その分手当を付ける、それでいいと思います。また、雇用も信頼関係がしっかりし、仕事への姿勢が誠実であれば、臨時雇用より終身雇用に近くてもいいと思います。ただ、公務員の終身雇用体制のようなのは、反対にちょっと疑問に思います。自分たちで稼いだ利益ではなく、引き上げられた税金の無駄遣いのような人もいて、見直してほしいです。
フランスから (fevrier・フランスパートナー無・)
フランスの選択は、賢明な選択をしたと思います。私は、仕事においては時間の長短でなく、利益を生み出す中身のある仕事をし、また一方で個人のゆとりの時間を尊重する生き方を理想としています。
フランスは働かなさ過ぎ (IPウーマン・38歳)
世界中の私の同業者はワーカホリックが多く、先方が深夜であろう時刻に送ったメールに、直ちに返信がきて驚くこともあります。これに比べ、フランスの同業者はそんなことはなく、返答も極めて遅く、「そんなにすぐにはできない」という回答が当たり前でした。世界の趨勢に反するなあ、とずっと思っていました。しかしながら、35時間労働という独自路線を押し進め、余暇や娯楽を楽しむ姿勢はうらやましくもありました。いきなりモーレツにはならないでしょうが、同業者たちがどう変わるか、興味があります。
家庭を大事にできる環境 (白井 直)
私はいろいろ本を読んだり、少しですが知人の家庭を見ていて、親がある程度子どもや家族と関る時間が取れることで、安定した子どもが育つように感じています。両親のどちらかが関れれば違うのでしょうけれど、人生を楽しむためにも、ある程度お給料が少なめでも、お休みが取れたり家庭を大事にできるフォローしあえる職場環境が大切だと思っています。ただ、若い頃はがむしゃらに働くのも大事なことだとも思っています。状況に応じて働き方が選べるといいのですが。
3日目の円卓会議の議論は...
「人生の成功者というとどのようなひとをイメージしますか。
あなたにとっての成功とは何ですか」
「フランスは賢明な選択をしたとおもいます」(fevrierさん)同感です。といっても、今回の大統領選挙の結果ではありません。働く報酬として、お金だけではなく、時間や働き方を選択したという意味においてです。
前回も書きましたが、10年前にたった3カ月だけフランスで暮らしたのですが、この経験がその後のわたしの生き方に決定的な影響を与えたとおもいます。
フランス人は、豊かに生きるとはどういうことなのかということを本当に知っている
のだとおもいました。それはアメリカに暮らしていたときに感じる豊かさとは対極にあるものでした。
こう書くと、フランスはお金での豊かさを犠牲にして生活を優先したと考える人が多いとおもいますが、
実は時間あたりにするとフランスの生産性はアメリカよりも高い
のです。だからアメリカの経済学者のなかにはフランス人の選択を賞賛する人も多く、また逆にフランス人は、ゆきすぎた規制に歯止めをかけ、アメリカのような競争社会を目指さないとグローバル化に対応できないという主張が支持をえているようです。いつの時代も他人の芝生は青くみえるのですね。
ただ、フランスがアメリカになることはありえないし、同様にアメリカがフランスになることもありえない。それは
歴史的に作られて来た国を形作るモデル(制度や価値観)が違う
からです。
今わたしがおもしろいなとおもっているのは、競争社会アメリカで成功ということに対する考え方が変わってきていること。
あなたは、成功者というとどういう人をイメージしますか。あるいは、あなたにとっての成功(Success)とは何ですか。
多くの投稿をお待ちしています。
大沢真知子
日本女子大学教授、放送大学客員教授
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