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今週のテーマ
会議番号:2271
緊急地震速報、パニックや二次被害が心配?
投票結果
80
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602票
150票
この会議への投票・投稿は
募集を締め切りました。
【開催期間】
2007年10月01日より
2007年10月05日まで
円卓会議とは
このテーマの議長
渡辺実 防災・危機管理ジャーナリスト
「命を守る情報通信機器と通信料にいくらのコストならかけますか?」という昨日の問いかけは、なかなかイメ……
議長コメントを全文読む
4日目までに届いている投稿から...
ライフラインのようなもの? (Kirk・千葉)
緊急地震速報を情報ライフラインと考えるなら、専用端末購入の初期投資は(自宅のパソコン程度で)10万〜15万ぐらい。通信料は2000〜3000円ぐらいなら払ってもいいと思います。
個人負担かどうか (samdarling・東京パートナー有・)
緊急地震速報にかけるコストを考えるとき、個人負担か法人などによる負担かによって違って来ると思います。仮に携帯電話で受信するとして、受信機能付きの携帯電話を買い替えるなら、プラス2万円ぐらいまではOK。通信料は、緊急地震速報を受信した都度課金されるとして1回500円まで……というのはあくまでも感覚です。命を守るには安過ぎますかね?
関係者です (princessmiyaya)
セキュリティ関係の仕事をしています。完全なシステムというのはありませんので、頼り切るということは避けたいと思います。どなたかもおっしゃっていましたが、オオカミ少年になる恐れは大きいです。上手に活用できるといいですよね。
動けなかった記憶 (millionbell・東京・パートナー無・55歳)
30年近く前だったか、秋田県で結婚式の写真撮影時に大きな地震を体験しました。あの時に地震速報があったらどうしただろうと考えてみました。窓の無い密室で重いカツラを付けた花嫁と避難しようとする気持ちと裏腹に強い揺れでたった一歩も前に進む事すら出来ない状況でした。頭上では巨大ライトや機材が恐ろしく揺れていました。どんな所で遭遇するかにもよりますが、聞ける状況であれば少しでも危険からは逃れる事が出来ると確信します。ただしそれだけでは不十分な事も確かです。
5日目の円卓会議の議論は...
「緊急地震速報 鳴ったらまず身の安全!」覚えてくださいね
「命を守る情報通信機器と通信料にいくらのコストならかけますか?」という昨日の問いかけは、なかなかイメージがわかなかったようですね。日本は、水と安全はタダ、という文化が育っている世界でもめずらしい国ですから、この緊急地震速報を受信するための専用端末やソフトにかけるコストは、基本的にはタダと考えている方が多いと思います。
いま市場に出ている
住宅用の緊急地震速報専用端末機器
は、本体価格が数万円〜10万円前後、毎月の通信料が数百円〜千数百円前後という商品になっています。この価格で、どれくらいの家庭に専用端末機器が普及するか、とても興味深く見ています。
緊急地震速報は、そもそもあなたのいる場所に襲ってくる揺れの情報、つまり点(緯度・経度)の情報
ですからテレビやラジオのマスメディアが伝えること自体に無理があり、各家庭に受信機器が設置されること、これが理想的なのです。
今日いただいた投稿にありましたmillionnbellさんの「動けなかった記憶」は、緊急地震速報に課せられた課題そのものです。30年近く前に経験された秋田での揺れは、1983年に秋田を襲った日本海中部地震ではないかと思います。
「窓のない密室で重いカツラを付けた花嫁と避難しようとする気持ちと裏腹に、強い揺れでたった一歩も前に進む事すらできない状況」これがほんとの大地震が襲ってきた時の状況だと思います。しかし、
揺れが襲う数秒〜数十秒前に情報が来れば、なにか身を守る行動がとれる可能性
があり、この課題を緊急地震速報がもしかしたら解決することができるかもしれません。
この緊急地震速報自身にもまだまだ技術的な限界があります。そして緊急地震速報を受信する様々なシチュエーションにおいて
ワンアクションで身を守る行動を的確にとること
が、この情報を活かす最も重要なことだということも、皆さんには正しく理解してくださったと思います。
最後にもう1つ重要なメッセージをお届けして、このサーベイを終えたいと思います。それは、
緊急地震速報は万能ではない
、ということです。
緊急地震速報の後には、必ず大きな揺れが襲ってくることを忘れないでください
。テーブルなどの下にもぐることができても、家が潰れれば家に殺されます。また、そのテーブルに周囲から家具が倒れてくれば、大けがをする可能性もあります。この緊急地震速報をきっかけに、是非あなたの家の耐震診断・耐震補強、そして家具の転倒防止・ガラスの飛散防止など、できる防災対策を1つでも具体的に実行へと移してください。
このサーベイに参加していただいた多くの方々に、感謝して筆を置きます。
渡辺実
防災・危機管理ジャーナリスト
「聞いただけの防災知識、鵜呑みにしている?」
防災ノウハウには、前提条件がある!
「いま地震が来ても、わたしは大丈夫?」
コミュニティの存在を見直すべきなのかもしれません
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