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今週のテーマ会議番号:2275
ミャンマー軍事弾圧、私たちに出来ることありますか?
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3日目/5日間
働く人の円卓会議
6位
【開催期間】
2007年10月01日より
2007年10月05日まで
円卓会議とは

高成田享
プロフィール
このテーマの議長
高成田享 朝日新聞石巻支局長
円卓会議議長一覧
中国には、手厳しいコメントが多いですね。石油や天延ガス、鉱物など天然資源の資源国でもあるミャンマー(……
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2日目までに届いている投稿から...
月曜:1日目(テーマの背景) 火曜:2日目 水曜:3日目 木曜:4日目 金曜:5日目(リポート完成)
yes お金より良い技術を (ハルミン・東京・パートナー有・31歳)
まず日本政府から直接ミャンマー政府への支援をやめないと、何も言う資格はないと思います。また、中国はいまだに日本のODAなどでお金の支援を受けているはずなのに、さらに第三国に資金を流しているのは不条理に感じます。特に、北朝鮮やミャンマーは問題です。日本から中国への直接的な資金援助は、国際社会における日本の国益を考えてももう必要ないのではないでしょうか。今後は、環境技術など別の形の協力を検討してはどうでしょうか。中国株へ投資することもどうなのか、考えたいです。

yes チベット (tarshu・東京・パートナー有・37歳)
少なくとも人権に関する行動については認められない行動が多すぎると感じますが、非難を受けながらも目的を遂行する中国のしたたかさ。難しい国です。チベットに対する人権弾圧についてはダライラマの自伝を読んで私は知る事となりましたが、日中間の歴史問題に捕らわれすぎてかチベット問題の認識率は非常に低い気がしてなりません。私はペンは剣より強しという言葉が好きです。関心を持ち語り続ける事でアシストしていきたいと常々感じている問題の1つです。

yes 過去に盲目、未来にも盲目 (BUNBUN01・長野)
中国のダブルスタンダードが国際社会でとても目立ってきていると思います。国連の常任理事国の拒否権を発動されてしまえば、手を打つことが出来ない問題が山積しています。第二次大戦を反省していることは判ってもらえるだろうという甘えが国際社会から日本という国の理解度を低めたことも原因では? 自分の国をしっかり見直し、国際社会で尊敬される存在にならなければならないと思います。平和憲法を絵にかいた餅にして中国に付け入られるきっかけを与えているのは日本自身だと思います。

yes 大海も水の一滴から (mioumiou・香港・パートナー有・47歳)
私は人権団体アムネスティのアピールに賛同し、軍政トップと在日ビルマ大使館にメールとファックスを送りました。軍政を支援する中国に圧力をかけるネット署名もしました。いち早く軍政を承認しODAをばらまいた日本政府、軍政のお墨付きを得てビジネスにまい進した日系企業群。日本人の罪は重いです。ビルマ民主化支援会のHPには、「ビルマ軍事政権と提携している日本企業の一覧」が載っています。不買運動が組織できれば、大きな力になりえるのではないでしょうか?

yes まず日本政府を動かしては? (まーさん・埼玉・パートナー有・44歳)
とても難しい課題です。国際世論を動かす方法を私は見つけられません。自分に出来ることは、日本政府(与党)に、私たちの税金で、軍事政権に援助をしないでください、と訴えることかなと考えてみました。自国民に平然と発砲出来る人(兵士)を作るような政権は、絶対に間違っていると思います。日本としては、国民に安心・安定した生活をさせてくれるような政権だけを支持して欲しい。
3日目の円卓会議の議論は...
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わが内なるビルマ
中国には、手厳しいコメントが多いですね。石油や天延ガス、鉱物など天然資源の資源国でもあるミャンマー(ビルマ)との取引を国際社会が自粛し、「武士は食わねど」の精神で、ミャンマーに圧力をかけているなかで、中国は内政不干渉というタテマエのもと、国際的な制裁体制にただ乗りする形で、ミャンマーとの取引で利益を得てきたのですから、世界が中国に文句を言いたくなるのも当然でしょう。

ただ、中国にすれば、ミャンマー政府に対して、それなりに政治的な働きかけをして自制を求めているようでもあります。だから中国が国際社会に背を向けて、ミャンマーを支援しているとまでは言えないかもしれません。中国は、国際的な「圧力」(催促!)を受けて、もっとミャンマー問題に真剣に取り組んでほしいと思うのです。

そこで、米政権内には、北朝鮮の6者協議のような枠組みをミャンマーについても作ることはできないか、という議論があるようです。ミャンマーを囲む形で、中国、米国、日本、ASEANなどが加わり、平和的な民主化への道をさぐろうというものです。これも中国が積極的になれば、ミャンマーも出席するように思います。

中国に対して文句ばかりを言っているわけにはいきません。他人の振り見て我が身をただせ、ということもあります。欧米の政府とは違って、日本の政府も民間企業も軍事政権と断絶せずに、援助や貿易を続けた「前科」があるからです。その過去が失敗ではなかったことを証明するには、日本政府が民主化についての約束を取り付けるしかないと思います。外務省からミャンマーに派遣された藪中外務審議官には、長井さん銃撃事件の真相解明や謝罪とともに、民主化でも成果を期待したいと思います。

香港のMioumiouさんのコメントに導かれて、アムネスティ・インタナショナル・ジャパンやビルマ民主化支援会のホームページを見ました。それぞれがNGOとして、ミャンマーの人権抑圧への抗議や民主化の促進で、活動していることを知りました。

ところで、ミャンマーというと、私たちの世代は、竹山道雄著「ビルマの竪琴」とその映画なのですが、みなさんのビルマについて、どんな印象を持っていますか? ビルマの人たちと連帯する意味も込めて、わが内なるビルマ、について語りましょう。

高成田享
朝日新聞石巻支局長
高成田享


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