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今週のテーマ
会議番号:2411
離婚を考えたことがありますか?
投票結果
62
38
525票
323票
この会議への投票・投稿は
募集を締め切りました。
【開催期間】
2008年03月31日より
2008年04月04日まで
円卓会議とは
このテーマの議長
金野志保 弁護士 早稲田大学大学院法務研究科教授
昨日も多くのご投票・ご投稿、ありがとうございました。統計上の夫婦の離婚率が3分の1である以上、「離婚し……
議長コメントを全文読む
2日目までに届いている投稿から...
夫の存在 (まいける@・静岡・パートナー有・22歳)
未熟者の私にとって、夫の家族と同居の生活は毎日が緊張の日々です。至らないところが多々あるのは自分でもよく分かっているのですが、失敗にできない雰囲気、常にチェックされている感じがとても負担です。端的にいえば、ちょっと昼寝するのも憚れるような。そんな中でも夫の存在は支えでしたが、今は違います。私の場合、性格はすごくあっていますが、パートナーとして夫は不十分。もっと気持ちがかよいあえればなぁと思います。第一、浮気しすぎ……。
ちょうど今がそのとき (kyoko-o-55・兵庫・パートナー有・31歳)
昨秋頃から、夫の求める妻像に近づく自信がなくなり、結婚生活を重圧に感じていました。私の仕事が変わり、帰宅が遅くなったことがきっかけですが、何年も前から仮面夫婦であり、このままでは何も解決しない、と夫と意見が一致し、今年中に離婚することに。すぐではないのは、私が経済的に直ちに引っ越せる状況ではないからです。同居している今は、お互い相手に少しですが気を遣えて穏やかに過ごしています。家の中の空気は重いですが、私の心は肩の荷を降ろせた安堵感と開放感で軽やかです。
喧嘩が絶えない (さくら129・沖縄・パートナー有・40歳)
まだ新婚といわれる期間なのですが、離婚はしょちゅう考えます。しかも以前は月1くらいだったのが、最近は毎週喧嘩して、その度にウンザリ……。結局は仲直りしていますが、それが新婚だから歩み寄るのか、ときが経てば相手とも歩み寄って喧嘩もしなくなるのか…… 今のところは全然先が見えません。
離婚のおかげです (salsera・神奈川・パートナー無・40歳)
5年の結婚生活の後、シングルに戻りました。今ある仕事も私生活も、離婚のおかげで到達できたものだと思っています。一番大事だと思う価値観が、結婚前の予定からずれていく、2人の努力でも回避できない…… というときは離婚も選択の一つだと思います。ただ、「性格の不一致」と対外的に言う場合も、複数の理由が複雑に絡んでいるのではないでしょうか。
心に安らぎが無い (rabbitfoot・大阪・パートナー有・46歳)
ちょうど結婚して14年になり、一人娘が幼い頃は、子どものことを通じて会話もありましたが、私から話しかけない限り夫は話のネタがなく、ずっと会話のない「家庭内離婚」状態です。これも性格の不一致でしょうか? 夫は、週6日働いて、休みの日はほとんど寝ているかテレビを見ています。いっしょに生活している意味が見出せません。私に経済力さえつけば、離婚したいとずっと考えています。
意見が合わなくて (ちびちびママ・東京・パートナー有・42歳)
6年前家を買いたいと思ったとき、自分の考えが理解してもらえなくて、離婚を考えたことがあります。慎重派の彼が、とてもじっれたく、仕事でほとんど家にいないことも、そのときの状態理解してもらえない原因となっていていました。話し合う時間もなかなか持てず、一緒にいるのがつらくなりました。
離婚を実行しました。 (marie・愛知・パートナー無・32歳)
結婚を決めたとき、ふと不安がよぎったことを今でも覚えています。今までそういった直感めいた感覚を信じて間違ったことがなかった自信がありますが、恋愛は判断を鈍らせますね。少しのずれを、二人で修復するのではなく、「本当はそうではないはず」と真実を見ないようにしてきた結果が、大きなひずみとなりました。離婚の危機回避は、お互いのありのままを受け入れることにつきることだと思います。尊敬するにしても、あきらめるにしても。結婚生活なんて、いつでも終われるんですから。
現実は無理ですが…… (ゆたんぽ・福井・パートナー有・41歳)
いつごろからでしょうか……。勤めを辞めて家業の手伝いをするようになり、主人と四六時中いるようになり、彼の存在が耐えられなくなりました。一緒に仕事をすることで、彼の仕事に対する考えや行動があまりにも甘く、尊敬できなくなりました。やはり、夫婦は一定の距離がなければうまく行かないと思います。でも、離婚=職をなくすということなので、娘2人抱えての生活はできません。だから、離婚したい! と思うだけしかできません。
捨ててやる〜! (草苺醤・東京・パートナー有・39歳)
結婚16年目。9歳年上の旦那は、職人の家庭に育ったせいか、年々口が悪くなります。(旦那自身は、エンジニアなのですが……)特にお酒に酔ったとき。子どもにもひどい言葉を投げつけたり、私のちょっとした愚痴にも、「お前が悪いんじゃないの」と私を否定しまくり。ただ愚痴を聞いてもらいたいだけなのに! もう、離婚じゃ〜! と何度も思っています。家事も一切やらない、私の話を聞いてくれない(反論ばかり)。いつか離婚だ!
当たり前になってきた? (akodechu・福岡・パートナー有・28歳)
私の両親も私が高校生のときに離婚しました。悲しかったけれど、それほど衝撃ではありませんでした。子どもの頃は、親が離婚していると言えば、白い目で見られていた気がしますが、いつの間にか、広く一般的になってきたように感じます。友人の中にも何組も離婚したカップルがいます。自分はどうかと言うと、今のところ、夫とはうまくいっていると思います。この先どうなるか分かりませんが、「我慢せずに声に出し合って改善」が我が家のいいところなので、離婚はないかな?
3日目の円卓会議の議論は...
「『夫婦間のズレ』の根本的解決への方策は」
昨日も多くのご投票・ご投稿、ありがとうございました。
統計上の夫婦の離婚率が3分の1である以上、「離婚してやる!」と思ったことのある方は結構多いだろうと思っておりました。ところが皆様のご回答では「YES」が3分の2以下というのは、意外に少ないという印象です。
他方で驚いたのは、離婚を考えながら(主として経済的な理由で)我慢していらっしゃる方がこれほど多いのか、ということです。「今は我慢している」というご投稿のお悩みの中には、私のところに法律相談にいらっしゃる方と同じような悩みもあります。
つまり、
同じ悩みを抱えながら、法的アドバイスを密かに受けながら自分に有利に事が運ぶよう、着々と準備をしている方とそうでない方がいらっしゃるようである
、ということです。
現在の裁判例では、性格の不一致以外に特段に離婚理由がなくとも、2〜3年の別居期間があれば「夫婦関係が破綻している」として離婚が認められる例が多く、従って離婚理由の弱いカップルで離婚したい方は「とにかく別居期間を積み上げないといけない」と考え、離婚を目指した別居に踏み切る方も多いです。
別居期間中の生活費は、「婚姻費用分担請求」という法的手段により、子どもだけでなく自分の分の扶養料も含め獲得することもできます。今は経済力がなくとも、その2〜3年後を目指した別居期間中に再就職の準備をする前提で、別居に踏み切る方もいらっしゃいます。
婚姻費用分担請求をすると、相手サイドでは、「どうせ2〜3年後に離婚となるのであれば、それまでの間、高額の婚姻費用を送金し続けるより離婚するほうがマシ」と考えて早期の離婚に応じる方も少なくありません。
離婚を考えていらっしゃる方は、少なくともこういった戦略について、専門家にご相談なさる方がよいように思います。
他方で、
夫婦で離婚の危機を回避するコツは、やはりズレ感を早期に解決するコミュニケーション
のようですね。と同時に、いくらコミュニケーションをしても、基本的な夫婦間の「尊敬の念」や「共通の価値観」がないと無理だというご意見にもうなずけます。
このようなポイントにおいて「やはり選択を間違ったな」と思ったら、徹底的な話し合いをしてどうしても難しいという判断に至ったら離婚という選択をする。その際の諸条件(親権、養育費、財産分与等)については専門家のアドバイスを受けながら話し合い、話し合いで調整がつかなければ調停などで第三者の手を借りて条件を整える。…… というのが夫婦のズレを根本的に修正する合理的なソリューションなのかもしれません。
さて、皆様は、「もし離婚になった場合の親権・養育費・財産分与・慰謝料はどうなるの?」といった離婚の諸条件について、ちらとでも考えたことはありますか?
そしてこういった問題点について不安に感じたり、専門家の門戸を叩いたり、あるいは不安であるが故に離婚をためらっている、というようなことはありますでしょうか。本日はそのあたりを中心に、ご意見を頂戴できればと思います。
引き続きのご投票・ご意見をお待ちしております。
金野志保
弁護士 早稲田大学大学院法務研究科教授
「離婚の法律相談を考えたことがある?」
サーベイリポートデータベース 2003/10/6(月) - 2003/10/10(金)
「子どものために離婚をあきらめますか?」
「子どものために離婚しない」という考えは、減ってきている
「離婚を考えたとき、法的に注意すること」
佐々木かをり対談 win-win > 第98回 金野志保さん
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