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今週のテーマ会議番号:2670
日本のものづくり、将来性がある?
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2日目/5日間
働く人の円卓会議
4位
【開催期間】
2009年03月09日より
2009年03月13日まで
円卓会議とは

伊藤麻美
プロフィール
講演依頼
このテーマの議長
伊藤麻美 日本電鍍工業株式会社 代表取締役
円卓会議議長一覧
Pear1513のように日本の技術はもっと適正に評価されるべきなのかもしれません。 終身雇用制度を見直す企業……
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1日目までに届いている投稿から...
月曜:1日目(テーマの背景) 火曜:2日目 水曜:3日目 木曜:4日目 金曜:5日目(リポート完成)
yes 見合った評価 (pearl513・東京都・パートナー無・31歳)
日本古来の伝統文化にしろ、所謂町工場にしろ日本のものづくりは、世界にアピールできるし、もっと評価されて良い物だと思います。見ていると、なんとなく自国内での扱いが低いような気がしてなりません。技術の進歩によって、日々新しく精巧な部品や機械が求められているのに、人を雇えないとか食べていけないとかいう中小企業が出てくること事態が、私には理解できません。こういう所から日本の工業(工芸)はまだまだ強くなれると思うし、法律などを整備していくべきだと思います。

yes 壊れる、間違える、待たされる (TSUNAMI1969・愛知県・パートナー有・39歳)
アメリカ滞在時、これを気にして怒っていたらやっていけないと悟った(笑)のが、この3点。裏を返せば、日本の製品やサービスは、これらが厳しく(少なくともアメリカよりは)品質管理されているということではないかと感じました。日本車の評判も良かったです。安さに惹かれてアメリカ車を買った人も、燃費の悪さや故障に懲りて、日本車に変えたいなどと言っていました。しかし、日本ではメーカーと言えば「安月給」等と言われて可哀想。地位向上が望まれます。

yes 自信と誇り、継承、ブランド化 (akirattyo・兵庫県・パートナー有・36歳)
日本は、世界中の良いモノを採り入れながら、世界トップレベルの消費大国にまで上りつめた国です。自信と誇りを持って技術や思想など大事なものを継承し、欧米に負けないレベルのブランド化戦略を実行していけば、「日本のものづくり」は世界に通用し続けると信じています。私は今、国内の紳士スーツ業界に関与していますが、輸入品が大量流通しています。低価格品が中国製、高価格品が欧州製という傾向が残念でなりません。基本的に経営面での戦略ミス。今、若手で日本の復活を試みています。

yes 技術をアピールする (peppermint・東京都・パートナー有・46歳)
技術職の夫と話をしていると、モノづくりにこだわる職人気質の人は、より良いものを作ろうとするあまり、消費者が何を求めているかの視点からかけ離れてしまうことがあると感じることがあります。夫は良いものを作れば売れると言いますが、私はそれが良いものだと気づかない人もいるだろうし、そのもの自体の存在が世に知られていないこともあると思うのです。多くの人に使われてこそ、日本のモノづくりの技術が活きるという視点に立ち、日本の技術力をもっと世界にアピールしてもよいのでは。

yes ものの価値を高めて (Honey Tity・東京都・パートナー無・28歳)
引っ越しをする時に驚くのが、自分の持っている「もの」の多さです。新しく越してきた時は、もっと身軽だったはずなのに。それだけ、ものが多いと、一つ一つの価値も薄れてしまいます。豊富さに価値を置くよりも、一つのものを大切にする気持ちを醸成して、日本のものづくりに対する価値を向上できたらいいのにと思います。

yes 人こそものづくりの財産 (三姉妹の母・京都府・パートナー有・41歳)
ものづくりこそ日本の財産だと思います。そこに携わる人がいて生み出される成果物があります。日本を誇れる伝統文化が受け継がれていくことが、これからの日本社会の将来を発展させていくことになると思います。しかし、さまざまな分野で後継者問題が深刻で、若者が魅力を感じてチャレンジできるしくみが求められている。ひとつは安定した収入確保ができることが必要と考えます。

yes 戦略次第ですが (kojirei・東京都・パートナー無・35歳)
趣味ではなくビジネスとしてのモノ作りを維持、成長させようと思うと、やっぱり戦略必要だと思います。ひとつは職人技。値段が高くても長く使えるとか、安いものより使い勝手が数段よいとか、なにか大きなメリットがあり、さらにそれをどうユーザに届けるかも重要になってくると思います。届けるという意味では、言語の壁も大きいかなと思います。英語のHPを立ち上げたりとかも必要。いろいろやるべきことがあるのは、チャンスがあるということなので、絶対未来はあると思います。

yes 素晴らしい技術を守るために (bbgirl・神奈川県・パートナー無・39歳)
ものづくりに対するこだわりや、勤勉さによって技術を高めていく日本人の心は、これからも変わらないと思います。ただ、制度というか仕組みが必要ではないでしょうか。フランスなどでは素晴らしい技術を持つ職人に称号(マイスター制度?)を与えるようなシステムがあるとか。「その技術は日本が世界に誇れるものです」と国が認める制度があるだけで、職人は仕事にプライドを持て、また、その仕事の魅力が増してその技術を身につけたいと思う人がどれだけ増えるか。そんな制度を望んでいます。

yes この経済不況がチャンス! (marco302・パートナー無・37歳)
「ものづくり」に携わっているものとして、日本のものづくりに明るい兆しを見出しています。生産拠点の海外へのシフトは、コスト面からやむを得ないことだと思います。価格競争等から、現在日本の製造業が危機に陥っていることは大問題ですが、ある意味淘汰ともいえるのではないでしょうか。反面、技術力のある企業は大小関わらず、これを機に海外にその技術を売り込んでいます。問題は技術力。危機をチャンスに変えて、日本の「ものづくり」にエールをおくりたいと思います。

no 文化性を強調した物つくりを (雪蓮花・茨城県・パートナー有・47歳)
日本の物作りの技術そのものは、確かに高い評価を得られるものだと思いますが、日本国民、或いは全世界の人口を食べさせていく産業の中心は、今後新興国に拠点が移り、残念ながら時間もコストもかかりすぎるであろう日本の技術は、その流れからはじき出されてしまうだろうと考えます。今後は、世界を牽引する強い立場ではなく、繊細さ、優美さ、わびさびのような日本独自の「文化性」を強調した物作りを観光という産業の中に位置づけて発展させてゆくという道筋が良いのでは、と思います。

no 物づくりの現場 (shosho・滋賀県・パートナー無・43歳)
物を作る現場が家庭からなくなっています。小さい頃から自分で作るということが身近にあるかないかは、物作りの底力として影響があると思います。手先の器用な子どもも減っているようですし。なければ作ろうという発想や、作るなら良いものを作ろうという思考になるかならないか。ちょっとしたことが方向性を決めるのではないでしょうか? そういう意味で、今の日本はものづくりにおいて将来性はあまり望めないように思います。

no 前向きでない。 (ぴょこん・神奈川県・パートナー有・37歳)
伝統的なお菓子の職人の仕事について、テレビ放映されていました。その職人は「こんな大変な仕事は若い人はやらないよ」といっていました。どうして後ろ向きなことを言うのだろう、と思いました。控えめなのは美徳であるといのは違うと思います。職人全員がそうとは限りませんが、自分の仕事を卑下するような言動は、その技は後世に継承されないことにつながると思います。素晴らしい技術をアピールして欲しいです。また、どんな技術を持っているのか解明していく必要もあると思います。
2日目の円卓会議の議論は...
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ものづくり応援団
Pear1513のように日本の技術はもっと適正に評価されるべきなのかもしれません。
終身雇用制度を見直す企業や欧米などの評価水準を活用する企業も増えている中、必死に企業の為に頑張ってきた技術者が報われないという環境もあるようです。そんななか、日本の技術を狙っていた海外企業からとても良い条件で引き抜かれていくケースが出てきています。

このような動きは日本の技術の流失に繋がり、コスト面だけではなく技術力そのものも危機にさらされるかもしれません。もちろん技術者本人は条件だけが重要なのではないと思いますが、やはりしっかりと評価されることは大切かと思います。

TSUNAMI1969の投稿を読み思いだしたことがあります。以前に聞いた話なので、現在もそうかは定かではありませんが、アメリカ製の車のバンパーは表だけがキレイに加工されている一方で、日本のメーカーの物は通常目にしない部分までとてもキレイに仕上げているということです。日本の製品は過剰品質だと言われることもありますが、このきめ細かさが安心できる製品作りという結果につながるのだと思います。

グローバル化されている中Peppermintさんのように日本の技術をもっと世界にアピールすれば良いという意見も多ようですね。日本の伝統工芸などは本来の形にこだわらず斬新なデザインなどを展開するようになり海外から注目されているものあります。漆なども若い世代に身近に感じてもらうためにもカラーリングやデザインなどに力を入れデイリーユースとして使える商品も出ているようです。コラボレーションを上手に活用し多くの人に知ってもらうのも日本のものづくりを発展させる重要な要素ですよね。

ぴょこんさんの職人気質があだになっているというもの一部納得します。職人さん全員ではありませんがやはりプライドを持ちながらしっかりとした技を身につけてきたのですから逆にそう簡単に若手に技術を習得されてしまうのも……と感じるのでしょう。誇りも大切ですが若手に技や心そして文化を引き継いでもらいことが、これからもそのスピリットが生き続けるということですものね。

日本のものづくりに将来性はありますか? 今日もたくさんのご意見お待ちしています。

伊藤麻美
日本電鍍工業株式会社 代表取締役
伊藤麻美


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