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今週のテーマ
会議番号:2670
日本のものづくり、将来性がある?
投票結果
84
16
400票
74票
この会議への投票・投稿は
募集を締め切りました。
【開催期間】
2009年03月09日より
2009年03月13日まで
円卓会議とは
このテーマの議長
伊藤麻美 日本電鍍工業株式会社 代表取締役
力強い応援団からの投稿を受けて、勇気づけられます。 marco302さんの意見には同感です。 単なる生産と……
議長コメントを全文読む
2日目までに届いている投稿から...
あると思います (かえで999・東京都・パートナー無・45歳)
自分自身つい最近まで、メーカーで働いていました。開発や設計に関わり、モノづくりの一端を担ってきたと自負しています。不況と言われる現在でも、日本製品の品質は世界的にもトップクラスだと思います。若い世代がもっと科学技術に関心をもつようになれば日本はまだまだいけると思います。
モノづくりの定義 (marco302・パートナー無・37歳)
モノづくりの定義の捉え方によって意見が分かれているように感じます。1)生産することを「ものづくり」としているのか、2)技術面を捉えて「ものづくり」としているのか。今はお金と設備さえあれば1)のものづくりは誰にでもできます。それが、今の中国であったり、新興国であったりします。しかし2)は別。日本の「ものづくり」の原点は技術から始まっています。2)の定義である「モノづくり」の精神がある限り、将来性は大いにあると思います。
補助金システム (しまうまぴょん・京都府・パートナー無・41歳)
輪島に行った時、漆職人さんの工房を見学しました。漆製品は工程毎に担当職人さんがいて、一つの製品を作るまでに何人もの方が係わっていると、その時初めて知りました。漆製品の美しさは職人技の結晶なんですよね。でもそうやって完成した製品は高価になってしまい、なかなか日常使いに、とはいきません。職人さんの製品に触れることが、ものづくりの理解には何より大事だと思います。価格を下げ、多くの人が本物に触れられる機会を増やすよう、補助金システムなどを充実させて欲しいです。
日本のものづくりを守りたい (りんべる・神奈川県・パートナー有・32歳)
日本の高い技術力、職人技はそう簡単に廃れるものではないと思います。大量生産、大量消費の時代には、機械製品に負けていたかもしれませんが、これからの時代は高い品質が評価されると思います。ただし、不況下では高品質でも、高価格では売れないでしょう。例えば、先日、福井県産の眼鏡を買おうとしたら、フレームが4万円、全部で7万円はかかると知り断念。いまや1万円以下で中国産眼鏡が作れる時代です。それでも日用品はなるべく国産を買って、小さいながらもものづくりを応援しています。
あります! (アンジェプロデュース エミ・佐賀県・パートナー有・31歳)
私は製造業の事務に携わったことがあります。ネジの業者や、加工業者から小さい部品を購入して、出来上がるのは液晶ガラスを搬送するロボットのような装置でした。いつもお昼を一緒に食べているこの男性たちが、小さな部品からロボットを作り上げている。製造業ってなんてすばらしいんだろうと思いました。日本の伝統文化・製造の技術……。それらを生かしきってない現状。将来性があるというよりも、どんどん発展してほしいという願いです。
あります! (ナカサワ・東京都パートナー有・)
製造業にいる者として、今回の中間結果はとても嬉しいです。私自身、将来はあると思います。概して日本人の仕事は丁寧だと思います。服で言ったら裏地の縫い目の処理までキチンとしている点。想像されうる、どんな使用法にも耐える耐久性など。仕上がりの美しさや耐久性にこだわる余り、新製品上市までの期間は長いな、とは思いますが。
世界の価値観が変わる (池西純子・東京都・パートナー有・28歳)
アメリカ主導の消費型では、安かろう悪かろうのものが多く流通していました。でもたくさんのものを消費することがよいことであるのかみんなが疑問視する時代になったと思います。心を込めてつくられたものをいつくしみながら使う。日本のものづくりがこれまでも、そしてもこれからも目指す道だと思います。
永く使えるモノへの価値の見直し (lady・兵庫県・パートナー無・40歳)
これからは、大量消費礼賛の価値観から、安全で質のいいものを永く使う価値観へ比重が大きく動くときだと思います。もともと、良いものを永く、壊れたら修理しながら使ってきた日本人の価値観が、世界のエコの価値観と合致するのではないでしょうか。価値観が変われば、産業の構造もかわるはずです。日本の技術を持った世代がまだたくさんいらっしゃるこの時期に動き始めれば、これからの日本の産業の未来も見えてくると思います。
これからは独創性の時代に (icuco・東京都・パートナー無・43歳)
今までは、欧米に存在するモデルを改善することが日本のお家芸と言われていました。そこに「巧」の技があったのに、その大事な技術を海外に移転してしまっては、存在価値がなくなると言われてもいますが、「巧」の技は、グローバル社会においても、企業戦略によって、また民族性によって、日本に残ると思います。これからは海外にお手本のない時代。今までは「どう作るか」において巧でしたが、これからは「何を作るか」においても、個性を発揮してすばらしい発明・開発がなされると信じます。
物から人へ (大和こころ・東京都・パートナー無・43歳)
「日本人の勤勉さ、何事も真剣に取り組む気質」これが世界に誇る「ものづくり日本」を支えた力だと思います。職人芸と言われるように、芸術の域まで達しているのが日本のものづくりの技術ではないでしょうか。しかし、今からは物をつくる技術から人をつくる技術へ、技術革新がなされなければならない時代になっていると思います。この世界同時不況の現代において、この状況をつくり出した人間事態を大きく変革させる全く新しい技術、それが人つくりの技術!大和魂で「人つくり日本へ」。
議論のためにも「敢えてNO」! (オッタム・愛知県・パートナー有・40歳)
日本人の職人さんが活躍されているニュースに励まされています。だから本当は「Yes」にしたいのですが今回は敢えて批判する側に立ちたいと思います。職人として活躍が伝えられるのは大抵高齢の方です。年輪を重ねなければ高度な技能に達しないから当たり前ともいえますが、今の10代20代の若者を思い浮かべたとき、果たしてこの伝統を受け継いでいけるのか?と考えると率直に言って不安です。
3日目の円卓会議の議論は...
ものづくりの価値
力強い応援団からの投稿を受けて、勇気づけられます。
marco302さんの意見には同感です。
単なる生産と「ものづくり」とは意味合いが違ってくるような気がします。日本のものづくりも最初はマネからはじまったものもあるのかもしれませんが、なぜ大きく成長していったか。
それは工夫や、使い手の立場になりながらの配慮から改善をして行ったからだと思います。
真心や気遣いなど、温かさと優しさが日本のものづくりには根付いている
気がします。
りんべるさん、池西純子さんもご指摘くださったように、大量生産となるとコスト重視で海外生産されてしまう傾向がありますよね。
特に現在、円高傾向にありますから日本で生産するとコストアップになるため、今まで日本生産されていたものまでも海外生産に変更になっています。
グローバル的に考えれば市場はまだまだ発展していくので物の生産は続きます。
しかし、ものが売れればそれで良いのでしょうか。
これからは
環境を重視しながら地球、自然との共存共栄をポイントにおいたものづくり
をして行かなければなりません。
Ladyさんのように物をもっと大切にする考え、永く使うことを踏まえ高くて使い続けられるよい製品をしっかりと選び購入する。
そうすればそう簡単には捨てないでしょうし、環境的にも良い結果につながるのではないでしょうか。
生産する側からするとISO、RoHS、WEEESといった環境を重視規格などがありそれらを踏まえ環境を考慮したものづくりをして行かなければなりません。
そのためには生産方法や素材の改善など、技術力の向上が必要不可欠になります。
ものづくりの価値がコストよりも環境になりつつある今こそ日本にとってはチャンスです。
しかし、一方で
技術者の海外流失や学生達のサイエンス離れ
などもあり、重要課題もあります。
日本のものづくりに将来性はありますか?
日本のものづくりを発展し続けるために何をすれば良いですか?
自分たちができること、教えて下さい。
伊藤麻美
日本電鍍工業株式会社 代表取締役
「安いもので大量産物をやっていたら、今頃、もう、全部ダメになっていたと思います」
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