

雀の涙でも戻ってくるのはうれしい(めぐ・東京・未婚・38歳)
自由業をしていた頃から、毎年、自分で確定申告していました。経費などが相当かかり、申告して戻してもらわなければ、損だったので。年に一度のささやかなボーナス。でも、去年の半ばから、保険・年金も自分持ちの社員(法律的に社員といえるのかどうかはわからないが)になったので、その保険・年金と医療費以外申告できず、今年は雀の涙ほどしか戻ってこない。自由業の方が得だったかも、と思っている。でも、今回は「タッチパネル」というパソコンのようなものがみんなやってくれたので、非常に楽な申告でした。
金銭面でも知識面でも得しました!(みはりん・兵庫・既婚・31歳)
わたしは、給与以外の収入が多い時にしています。初めての時は、税務署にいた税理士さんに相談しました(もちろん相談は無料でしたよ)。基礎知識がほとんどなかったので、いろいろ教えてもらえてラッキーでした。パソコン購入費も、電話代も、書籍代も、きちんと経費に入れることができて、税金がたくさん戻ってきました。確定申告は、税金に関する知識も増えるし、お金も戻ってくるし、いろんな意味でお得だと思います。
新書式、わかりにくい(ラズリー・神奈川・既婚・34歳)
このところ毎年、医療費控除還付を受けています。今年も先日、郵送し終えたところです。かかった費用の計算書は、エクセルで作成して別紙として添付しているので楽ですよ。新しい書式、慣れてないから、というのもあるかも知れませんが、わかりにくかったです。まず、二つ折りのまま記入してしまった方がいるのではないでしょうか?それから、確定申告書の語句と源泉徴収票のそれとが対応していないことや、税額の算出方法が書かれていない(もちろん手引を見ればわかりますが、それなら「○ページ参照」等、書いておいて欲しいです)ことも気になりました。作業効率だけでなく、記入しやすさも考えた改良をして欲しかったですね。
税務署に行くのは午後3時過ぎがいい(Maja)
毎年ささやかな楽しみとなっている還付申告です。雑収入の経費について、税務署の見解が異なっていて、後から更正請求の手続きをした経験があります。いろいろな就業形態、収入の種類、家族構成、一時所得や、医療費控除など毎年やっていても毎年微妙に違うので、勉強になります。領収書をマメに整理しておくことが、一年間の宿題です。午後3時過ぎの比較的すいた時間に税務署に行って、ご相談モードで伺うと、親切に教えていただきました。所得隠しとは無縁の世界なので、少しでも還付されるとうれしいものです。
給与所得者でも自分で申告。そのわけは……(エピムラ・大阪・未婚・39歳)
給与所得者なので、年末調整をしてもらえば不必要なのですが、勤務先の人に、利用している保険会社等知られたくないので、毎年確定申告します。本音を言うと、守秘義務を守る担当者とは思えないからです(口が軽い噂好きな人なので)。でも、社会保険料の額など、日頃はあまり意識しない控除について考えるいい機会になっています。

損してるかも(ヤギ)
逆に損している気がします。交通費の出ない派遣社員だったりすると。あと、昨年医療費がけっこうかかったので医療費控除をするつもりですが、「法律でそう決まっているんだから、できるだけその恩恵を受けなきゃ損」と思いつつも、ふと「三号被保険者というだけで年金・保険を支払わない専業主婦もこういう心理なのかなー」と考えたりもします。
損しちゃってます(ゆっぺ・34歳)
家を購入した2年前、「あるじゃん」を購入して勉強しました。サラリーマンだし病院にもあまり行かないので、確定申告にはまるっきり疎かったのです。でも、今、損してます。家の持分を1:9(1=わたし、9=主人)にしてしまったからです。年収は主人よりわたしの方が多いし、わたしは一生働くつもりなのに……。主人には毎年所得税払込分50万円戻ってくるのに、わたしは数万円。住宅金融公庫をわたしの名義で借りれるよう、銀行と相談しておけば、こんなことにはならなかったはずなのに。この話題は、あまりに悔しいので我が家では禁句です。(持分割合を今から変えたら利点はありますか?できたら知りたいです。住宅金融公庫25年。年金30年ローンです
知らないで損したことがある(いつこ・九州・既婚・40代)
医療費控除で「どうせちょっとしか戻らないし」と言う人がいるけれど、所得税だけでなく、住民税も違ってくるので、領収書だけはせっせと貯めています。損したことといえば、個人事業者だった頃、詐欺に会い、右往左往している間に結局、「売上計上」していたので、入らないお金の税金だけ多く払い、取り戻す方法もいまだにわからずにいるという、苦い経験もあります。

思った以上に大変だった医療費控除(べるがも・静岡・未婚・28歳)
今年はわたしが青色申告、母が医療費控除だったので、母の分を預かって申告会場へ。わたしの分はすでに税理士さんと相談済みであっさり終わりましたが、問題は母の方。数十万円分の100枚近い領収証を手計算し、まとめる事前準備も大変でしたし、会場で「確定申告済」の赤スタンプを全部の領収証に押さなければならない! そして、結局還付金が二千円。時給換算したら、赤字かも……。
誰もが自分で確定申告をすべきでは?(wakomura・山形・既婚・59歳)
学習塾経営と高校の非常勤講師と夫の仕事の専従者とをやって30余年。毎年、夫と自分の二人分の確定申告をしてきました。でも、高校での同僚、いわゆるお給料で税金が天引きになる人たちをみると、税金に対する考え方が甘いのではないかと感じます。自分がどれくらいの収入で、どれくらいの税金を負担して、それがどのような使われ方をしているのかを、まったくわかっていない人たちが多いようです。今の政治の状況で国民の意識を高めるためにも、働いている人たちは自分で確定申告をし、税金がどのように使われているかを真剣に考えるような体制を整えるべきではないでしょうか。
国税庁のHPで簡単!(あせおは)
わたしは税理試験に合格しているので、簡単。医療費控除はもちろん、配当控除、寄付金控除を受けています。でも素人さんでも国税庁のHPで、簡単に計算できますよ!
お上には何でも言わなくちゃ、と実感(かすたーどくりーむ・兵庫・既婚・33歳)
4年前の退職時、そこの社長が確定申告をするように教えてくれて、また申告をする際にも親切な係の人がいて一から教えてもらい、払いすぎていた税金をゲットしました。しかーし住民税が忘れた頃にやってきて、その支払額と還付金がほぼ同じだったので、なんとも複雑な気持ちでした。その頃は無職だったので、その旨を言うべきところに言えば、その住民税は支払う必要はなかったかもしれないと友人から教えてもらい、再び複雑な気持ちでした(自治体によって違うそうです)。でも、良い社会勉強をしたと思っております。お上って何でも言ってみなけりゃ駄目なのねーと実感した出来事でした。

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