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今週のテーマ会議番号:2039
あなたは宗教色のない葬式を望みますか?
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5日目/5日間
働く人の円卓会議
3位
【開催期間】
2006年11月20日より
2006年11月24日まで
円卓会議とは

井上順孝
プロフィール
講演依頼
このテーマの議長
井上順孝 國學院大学教授
円卓会議議長一覧
若い人にとっては、自分がやがては死を迎えるということに対し、なかなか実感をもって考えることが難しいで……
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4日目までに届いている投稿から...
月曜:1日目(テーマの背景) 火曜:2日目 水曜:3日目 木曜:4日目 金曜:5日目(リポート完成)
yes 実行は難しいかも (まめちゃこ・東京・パートナー無・53歳)
宗教色のない葬式は良いことだと思います。ただ、亡くなる人が、それを望み希望を託したとしても、葬儀を行うのは残った人達であるため、その人達の意向も葬儀に反映されてしまう。本人の意思がいかに強くても、それを確実に遂行してくれる人がいるかどうかが問題でしょう。

yes 生前の世界観の反映 (greececat・長野・パートナー有・36歳)
死後の世界というものを含めて宗教をひとつの世界観としてもっているのであれば葬式もその形にのっとっているのがいいと思います。私自身はたとえば極楽浄土のようなものがあればいいとは思うけれどそこにいくということを信じてはいないので仏式での葬儀もしないでいいと思います。自分の大切な人には形見を受け取ってもらえればいいです。

yes 葬式の意義とは? (パフィンドーナッツ・埼玉・パートナー有・37歳)
葬式は、お別れ会と私は思っていまが、自分は、葬式はしなくてよいと思っています。家族にその意思は伝えてあります。ただ、生前お世話になった方には、書状を送ってもらいたい思っていて、その内容や、送付先はそのうち準備しようと思っています。まだまだ先ですけど。

no キリスト教式の葬儀 (sweet baobab・神奈川・パートナー有・29歳)
私はクリスチャンなのでこれまでキリスト教式の葬儀に何度も参列してきました。キリスト教式では、すでに魂は天国という前提ですので葬儀は残された人たちのためのものです。そこは残された人たちが癒されるための場なのです。神式や仏式とは雰囲気が違います。無宗教の人も死に際しては、宗教的観念は必要ではないでしょうか。

no 家族と話をしてみます (ぺり・鹿児島・パートナー無・24歳)
祖父が僧侶ということもあり、幼いころから仏教に親しんできました。自分の葬式は仏教で執り行ってもらいたいです。仮に私が祖父よりも早く死んでしまったとしたら、祖父にお経をあげてもらいたいです。斎場ではなく、寺で質素に行ってもらうのが理想です。今回、初めて自分の葬式について考えましたが、自分の意思を伝えるという意味で、家族でこのような話をすることも大切だと感じました。

no 葬式そのものを望まない (ヴェリーメロン・東京・パートナー有・39歳)
先日、親戚の葬儀に参列してみて、改めてわたしには必要ないなと感じました。うちの両親も最近、大学病院に手続きを取り、検体を希望しました。わたしも同じようにしたいと考えています。

no 自分のことはこれから (ごまちゃん・横浜市パートナー有・)
実父が亡くなった時は、本家(新潟)の宗派のお寺を葬儀会社で探してもらいお経を読んで頂きました。斎場には、生前趣味で作っていた能面を飾り皆さんに見ていただきました。その後実家は檀家ということになってしまいましたが、何回忌といった節目に家族が集まって父を偲ぶというのも仏教ならではとも思います。宗教色なしでの葬儀となるとこのような機会も失われてしまうのでしょうか?ちょっとイメージがわきません。私自身の葬儀は想像したことが無かったので、今後考えてみたいと思います。
5日目の円卓会議の議論は...
月曜:1日目(テーマの背景) 火曜:2日目 水曜:3日目 木曜:4日目 金曜:5日目(リポート完成)
「最後の別れの場として考えてみる」
若い人にとっては、自分がやがては死を迎えるということに対し、なかなか実感をもって考えることが難しいでしょう。若い人に限らず、自分の葬儀がどうなるか考えても仕方ない、という気持ちをもつ人もいるでしょう。しかし、いろいろいただいたご意見を読んでいると、葬儀を考えることは、自分と自分の周りの人との関係を考えることでもあるということに思い至った人もいるように感じました。

宗教色のある葬式かどうかということは、社会慣習に従うかどうかという側面が強く、それにあまりこだわらなくてもいいのではないかという気持ちの人も、賛否にかかわらずいるようです。ただ、どのような葬儀を望むかを考えることは、参集した人たちが、自分に最後の別れを告げるフォーマルな作法が、どんなものになって欲しいかを考えることでもあります。むろん、自分自身はそれを見届けることはできません。にもかかわらず、それがどんな雰囲気のものであって欲しいかを考えることは、自分が生きている間に、親しい人たちとどのようなつながりを築こうとしているのかを考えることと、どこかで関係をもっていそうです。

生きている間のいろいろな人たちとのつながりを象徴する場として葬式をとらえて、どのような葬式であって欲しいかを考えるのも、また意味があることではないでしょうか。

井上順孝
國學院大学教授
井上順孝


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