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2001/12/17(月) - 2001/12/21(金)
3日め

テーマ同性愛の人が身近にいる?

今日のポイント

あなたの中に、同性愛の気持ちはある?

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凡例
キャスター
松本侑子
松本侑子 作家 翻訳家

同性愛者の比率について、正確な統計はありません。「すこたん企画」のサイトによると、ゲイ雑誌の読者人口から考えて、日本では少なく見て3%〜5%と推測されているそうです。すると日本には、少なくとも360万……

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これまでに届いているメンバーからの投稿

YES

友人がバイセクシャル(ライト・未婚・33歳)

今年仲良くなった友人(女性)がバイセクシャルでした。でも、彼女はわたしの事を恋愛相手とは見ていないので、今でも普通に付き合っています。一緒に旅行も行きました。彼女と知り合う前まではレズビアンに対して大きな拒否反応を示していたわたしですが(ひょっとして自分にその気があるので拒否反応を示すのか、と勘ぐるくらい)、今では自分のことをそういう目で見られない限り平気だと思います。

夫がそうです(misatoH・東京・既婚・34歳)

夫が同性愛者です。結婚してからわかりました。結婚して7年、セックスは一度もありません。親はもちろん、友人にも相談できず、数年間はつらくてつらくてたまらない毎日でしたが、夫とは「男女」ではない関係を築く事で、わたしなりに乗り越えてきました。おかげで同性愛者に対しては偏見もなく、夫とも仲良くやってますし、人生のいいパートナーです。ただ、問題は子どものことです。わたし個人的には子どもはいなくてもいいと思うのですが夫は欲しがっています。医学的な方法を使うしかありませんが、そのこともわたしは精神的な負担を感じています。また、向こうの親に子どもの事を言われても、まさか本当のことを言う訳にいかず、身の置き所がなく辛いです。こんな時「女」である自分が、何か痛々しく感じます。

本人にとっては当たり前のこと(Kotobuki・長野・既婚・36歳)

「かつて同性とセックスをしたことがある」という友人は身近にいます。彼女は、気持ちよければセックスの相手は男性でも女性でもかまわない、と思っているようです。ヘテロの人が異性を好きになることに理由はなくて、自然にそうなったのです。それならば、同性愛の人も同性を愛することに理由はなくて、自然にそうなったのでしょう。そのことに気づいたとき、同性愛の人が「当たり前」のようにわたしの心の中に存在するようになりました。なので、好奇心や偏見の目で(美化することも含めて)同性愛について語られることは、とても悲しく思えます。

同僚に打ち明けられたことがあります(シアン)

以前の職場は日本人10人、外国人3人ほどのオフィスでした。あるとき、日本に来て間もないアメリカ人男性から「君だから言えるんだけど」と自分が同性愛者だということを打ち明けてきました。彼は、日本ではゲイが非常に肩身の狭い思いをしていることを知っていたけれども、誰かに話したかったのでしょうね。以来、友人としてとても良い関係ができました。彼のボーイフレンドとも友だちになったりして。もともと特に同性愛者を偏見の目で見てはいなかったので、「わたしが理解してあげなきゃ」みたいな感覚もないし、普通の友だちです。あえて違いを探すならば、彼らは非常に繊細でやさしくて、話題が豊富でおしゃれです。わたしにはなぜ彼らが差別されなくてはならないのかが、まったく理解できません。

拒否の仕方はこれでよかったのか(hidy・関東・既婚・40代)

大学時代からの友人が、30歳ごろから、レズビアンであることを自覚するようになりました。ですから、わたしも自然に、人を好きになるのに、異性でなくてはならない理由は感じませんでしたし、友人としてその「個性」を受け入れてきたと思います。ただ、わたしは、そうではないので(ノンケと言うんですね)、うちに彼女を泊めたとき、夜中、「額のにおいをかがせて」と、迫られたときは、正直いって、友情の終わりを感じました。どう、受け止めていいのか。夫がとなりの部屋で寝ていたんですよ。「レズビアンのことは、夫にも話せない」ということを前提にした、卑怯なふるまいだとわたしは思いました(わたしと二人きりになれないからと、彼女はうちの子どもを怒鳴って寝かせようとしたこともあり)。彼女はあとで、「そんなに怒るとは思ってもみなかった」とあやまってきましたが、とても許す気持ちにはなれませんでした。親しい友人に話すと、泊めたわたしが悪いといいます。こんな形で友人をなくすとは思いませんでした。

恋愛相談にのっていたつもりが……(さくら129)

同性愛者の友人(男)の恋愛相談にのっていた。でも、その人は同性愛者という事を隠していたので、普通の恋愛だと矛盾が生じるが、密かに同性愛者だということを知っていたわたしは「恋する気持ちはみんな一緒」だと思い、その矛盾を敢えて無視して、切ない恋心をいろいろ聞いてあげていました。そしてある日、彼に言われました。「お前に気持ちが移ってきた」ええ〜っわたし女だよぉっ? という、なんともヘンな驚きがわたしの心の中で繰り返され、自分が当事者じゃないから恋愛相談にのっていられたんだなって、自分のあさはかさを知りました。そのまま会っていませんが、今はどんな恋愛をしているのかな?

NO

一人の人を思えることはすばらしい(京)

同性愛者は、わたしの身近にはいません。知らないだけかもしれません。でも偏見は持っていないつもりです。無宗教のわたしは、宗教がどうのとかは関係ないし、同性愛の何がいけないのかがあまりわからない。そんなことよりも、一人の人を思えることの方がすばらしいのではないでしょうか? きれいごとに聞こえるかも知れないけど、思う相手も思われる相手もいないことに比べれば、どれほどすばらしいことかと思います。それが異性だろうと同性だろうと関係ないんじゃないですか?

今の社会ではとても大変なことですね(職業指導官・大阪・既婚・36歳)

今の日本は、同性愛者の人たちにとって、とても住みにくいことでしょう。すでに小学生の長女は、テレビなどに出てくる同性愛者に対して、からかいの言葉を述べています。彼女は、障害者・高齢者に対してバリアフリーな人権意識を目覚めさせ、母親のわたしがはっとするほど手話の上達もめざましいのに、です。ですから、自分と違う人は変だと思っている人たちはもっと同性愛者に対して偏見を持っているはずです。

昨日までのみなさんの投稿を読んで

同性愛者はどれくらいいるのか

同性愛者の比率について、正確な統計はありません。「すこたん企画」のサイトによると、ゲイ雑誌の読者人口から考えて、日本では少なく見て3%〜5%と推測されているそうです。すると日本には、少なくとも360万人いることになります。

『世界がもし100人の村だったら』(池田香代子再話・マガジンハウス発行)という話題の新刊を、ご存じでしょうか。わたしは朝日新聞の天声人語で最初に読んで感動しましたが、もともとはアメリカのメールから広まったネット時代の物語(ネットロア)です。前半の一部を引用します。

世界には63億人の人がいますがもしそれを100人の村に縮めるとどうなるでしょう。100人のうち52人が女性で 48人が男性です (中略)90人が異性愛者で 10人が同性愛者です70人が有色人種で 30人が白人です61人がアジア人です13人がアフリカ人 13人が南北アメリカ人12人がヨーロッパ人 あとは南太平洋地域の人です この原稿を書いていたら、ちょうど、池田香代子さん(ドイツ文学翻訳者・エッセイスト)ご本人が、イー・ウーマンをご覧になったそうで、以下のコメントを私宛にお寄せ下さいました。すごい偶然! どのくらいいらっしゃるのだろう? (池田香代子・東京・既婚・50代)先週出した『世界がもし100人の村だったら』に、「異性愛者は90人、同性愛者は10人」という項目がありました。

どう調べても、どなたに聞いても、この数字の裏付けがとれない。で、オリジナルのメールを尊重して、そのままにしました。なぜなら、この項目を書き足した人はきっと同性愛者か、同性愛者にシンパシーのある人で、「わたし/この人たちのことも忘れないで」という気持ちで、ちょこっとメールを改竄したのだろうと思ったからです。こうやって、人の気持ちをいっぱい吸い込んで、ネットロア(インターネット・フォークロア)は成長していく……。このイー・ウーマンも、思いやりと共感のあるネットであることに感動しています。

松本侑子

松本侑子

作家 翻訳家

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