

「他人と違っている」(宮里砂智子)
社宅、という小さな社会の中に住居があるので、さまざまな差別を受けています。年齢のこと、家族のこと、一番ウエイトを占めているのは障害を持った次男のこと。どうして「他人と違っている」だけで差別をしたがるのでしょうか。
「現地採用社員」(いまいくん・埼玉・既婚・39歳)
現在外資系の会社に勤めてますが、やはり「現地採用社員」って感じることはありますね。差別ってほどじゃないですが。やはり白人のほうがランクが上って感じる時はありますね。正直言って。
どこへ行っても(taz)
転勤族だったため、大学に入るまでさまざまな学校を転々としました。その度に転校生という物珍しい扱いを受けてきました。ある時は標準語を話すことがお高く止まってると言われ、体操服の色が違うと隠されたり。でもそのお陰で、アメリカに来てからの外国人扱いにはさほど不満を覚えることなく、楽に暮らしています。それにわたしの母がよく言った言葉、「みんなあなたが可愛いからヤキモチ焼いてるのよ」。これでかなりわたしの人生と性格は助けられました。
パリで初めて感じた視線(KATE)
初めてパリに行った時、タクシーに並んでいるとベルボーイが、後から来たアメリカ人を先に乗せてしまったり、朝食のラウンジで空席があるのに断られたり、両替を拒否されている日本人をみかけました。べつにそういうことに過敏なほうではないのですが、初めて自分が違う人種だということを意識しました。でもわたしたちも同じことをアジアやアフリカの人々に無意識のうちにやっているのではないか? と考えるようになりました。

差別まではいかないけれど(MARNI・24歳)
小さい頃、よく「ひとりっ子」であることを友だちがワーワー言ってました。教師もまるで少子化の元凶のように言うんですよね。でもそんなこと責められてもね……。きっと今の児童たちはそんなことないと思うのですけど。
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