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2002/11/11(月) - 2002/11/15(金)
5日め

テーマ腰の痛み、放置していませんか?

今日のポイント

痛めてから、ではなく、あらためて腰の存在を意識して

投票結果 現在の投票結果 y75 n25 これまでの投票結果の推移
凡例
キャスター
鈴木由紀子
鈴木由紀子 鍼灸師・医学博士

昨日までは一般的な腰痛対策の話をしてきましたが、最後に若い方にも多い椎間板ヘルニアについて少し詳しい話をしようと思います。これは腰椎間にあるクッションのような役割をしているディスクが、はみ出してしまう……

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これまでに届いているメンバーからの投稿

YES

ぎっくり腰放置の不安(ぴあのカフェ・41歳)

2カ月くらい前に、腰をひねった状態で荷物を持とうとしたら、ギクッ! ときてしまいました(本当に音がしたように思った! )。その場は何とか歩くことができたものの、動くたびにかなりの痛みが。ともかく安静と固定が何より、と聞いていたので、整形外科に行ってみても鎮痛程度の処置ならば、自宅でゆっくりしたほうが効果的だと思い、結局行かずじまいでした。今もたまににぶい傷みを感じると、やっぱり一度診てもらったほうがいいのかしら、とも思いますが、そのままにしてしまっています。

仕事の忙しさにかまけて……(siluku・未婚・27歳)

ぎっくり腰を経験したことがあります。朝、起きたら突然なっていました。深呼吸することすら、寝返りをうつことすらできず、苦しい状態でした。前兆はなにもなし、初めてのぎっくり腰です。友人から「一度なると、次はいつなるかわからないよ」と言われ、少しは背筋・腹筋を鍛えようとは思うのですが……。日々の生活を振り返ってみると、この4月からはデスクワークが中心(それまでは病棟看護士です)。スポーツクラブも仕事が忙しくそんな暇はなし。たまにマッサージに行くと「上位ランキングに入るくらい、全身が強張っています」と。慢性的にそうなっているため、自覚症状はさほどないんですけどね。仕事の忙しさにかまけて、自分の体をなおざりにしてはだめだと思うんですけどね。

無理に運動をしようとすると……(ママフレスコ)

主人がぎっくり腰持ちで、この間はテニスをしている最中に倒れ、一週間寝たきりでした。毎日の車通勤、運動不足がたたっていつもより激しく痛んだようです。3カ月間毎週末カイロに通い、よくなってきましたがまた完全回復までいきません。運動不足解消といって、週に一度テニスをしていたことが、逆に原因になったようです。それ以来、毎日30〜40分歩き、筋トレを週2回ほどするようになりました。少しずつでも体を動かしていれば、体の負担は軽くなるらしく、楽になったようです。女性の話ではありませんが、デスクワークの仕事を持っている人は、運動を始めるよりも、毎日のストレッチのほうが治療になると思います。

これってひょっとしてヘルニア?(mappy・愛知・37歳)

腰痛で悩んでいます。痛むところは腰は腰でも骨盤です。原因は昔から背骨が歪んでること(S字側湾と言われました)と骨盤も歪んでることだと思います。顔を洗ったり歯を磨いたりして少しの間腰を曲げていた後に体を起こそうとすると腰が痛くて痛くて。多分一生のお付き合いじゃないかと思っています。最近はツボ膏を貼ったりしていますが、当然それだけでは治りません……。でも一応一時的に気持ちいいですから手放せないです。これってひょっとしてヘルニア?と思う今日このごろです。

あお向けに寝てみたい!(KLEE)

10代の頃、突然朝起きられなくなり、整形外科での診断は椎間板ヘルニアとのことでした。そのときは飲み薬で治まりました。20代前半には、軽い腰痛で半年ほど整体に通いましたが、お金が続かなかったのと、あまりよくならなかったのでやめてしまいました。しかし、ここ2、3年、運動をするようになってから、だんだんひどくなってきています。整形外科に行くと「坐骨神経痛」と言われ、腰のけん引をされますが、効いてるのかな?と疑問に思い、最近は行かなくなってしまいました。接骨院に行ってマッサージしてもらうと、ウエスト部分に硬いしこりがあるのを感じます。肋骨下から背骨付近、骨盤上部、右坐骨、右骨盤側面に痛みがあります。押されると、内臓も変に痛い。ついでに、肩こりもひどくなってきたように思います。持病なのかな……と半分あきらめかけていますが、きちんと治したーい! 横向きではなく、あお向けに寝てみたいです。自分でできることは、ストレッチと腹筋背筋などでしょうか?

NO

やっと納得がいく説明を受けた(ゆーみ・愛知・既婚・28歳)

朝起きていきなり腰に激痛を感じてから3年間、腰痛と闘っています。飛び込んだ整形外科でのレントゲンで「椎間板ヘルニアかも?」と言われ、しばらく通いましたが、一向によくならず。整体・無痛整体・フットマッサージも試しましたが、よくなるのは一時的。その後、MRIを撮ったところ、ヘルニアではないことがわかりました。腰痛の理由が何だかわからなくなって「精神的なものかも」と心療内科に通ってみたりもしました。ほとんどあきらめていた時、知人から整骨院を紹介してもらいました。そこで「筋肉が収縮してしまっているから骨と骨との感覚が狭くなったように見える」だから「レントゲンではヘルニアと言われ、MRIでは違うと診断された」と説明され、目からウロコ。簡単なストレッチなども教えていただきました。現在も通院中、まだ完治とはいきませんが、ものすごくラクになりました。

主治医は整体の先生です(donguri・神奈川・39歳)

わたしも、すぐ腰にきます。でも、それは腰だけが悪いのではなく、体の歪みからくるようです。わが家は、風邪をひいたり、体の調子が悪くなると整体の先生のところに通っています。ですから、子どももわたしも最近は薬を飲んだことがありません。自然治癒力を活かして、自分の体とうまく付き合っています。

目からうろこの腰痛体験(かきやす・既婚・31歳)

残業をしていると、なんとなく腰が痛いと感じはじめて、もう歳かしらと思っていたのですが、痛みを感じ始めてから3カ月後、急激な痛みで緊急入院することになってしまいました。それで初めてわかったことなのですが、腰の痛みは腎臓から来ていたとのこと。それまで腰痛=内臓疾患という認識がなかったので、とても驚きました。その後、嘘のように腰の痛みが消え、たかが腰痛と侮っちゃいけないと痛感しました。仕事が忙しく毎日深夜帰宅の日々が続いていたことや、ストレスが重なって腎臓に負担がかかっていたようです。深刻な痛みでなければほっておきがちですが、一度病院で見てもらうことをおすすめします。

自助努力も大切(八雲・34歳)

ぎっくり腰で数日起きられないことも何度かありますが、この十数年股関節がずれやすいゆえの腰痛で困っています。はずれたら痛いし、時には歩けなくなるので、その都度、休んだりして、整体師さんにずれをはめてもらうしか方法がありません。今までも何度か運動をすすめられながらも、尻込みするだけでぜんぜん改善ができませんでした。しかしながらこの1カ月ほどスポーツクラブに通ってみて、ある程度筋肉をつけるようにすると、少しのズレならなんとか数日は持ちこたえられるようになり、良くなってきました。あとやはり体重の重いほど腰の負担が大きいということなので、太りぎみを解消したいと思っています。

妊娠をしてからでは遅い(さとポン・東京・既婚・30歳)

8月に第1子を出産しました。妊娠中はだいたい順調だったのですが、陣痛の痛みが左腰にきて、激痛で涙、涙でした。昔、整骨院で左の骨盤が歪んでると言われ、治療したのですが、日々の生活の中でまた歪みが生じていたようです。出産後育児の合間をぬって、整骨院に通い、治療してもらいました。妊婦は腰痛持ちが多いのですが、元から腰痛がある人は、早いうちにきちんとしたところで治療しておいたほうがいいですよ。放置しておくと歳をとってからが大変だと思います。

カイロによって薬がいらないまでに(虹色)

昨年、腰痛のため2週間ほど整形外科に入院しました。数年前から整形外科のはしご、痛み止め薬、湿布、ブロック注射などでごまかしてきましたが、もう限界となり、入院中は背中からチューブをさしてそこから薬をずーっと入れていました。入院中は家事も何もしないので、なんとなく治ったような気がして退院しましたが、相変わらず飲み薬を手放せずにいました。そこで出会ったのが、整体! カイロプラクティックでした。一回50分くらいで、体のあちこちを曲げたり伸ばしたり押したりされながら、週に1度のペースで半年ほど通いました。初めのうちは体が凝り固まっていたからか、治療が痛くてたまらなかったのですが、そのうち気持ちがよくなってきました。今ではあれほど手放せずにいた、気休めに近い薬も処分しました。また筋力をつけることが大事だとわかったので、ジムにも行くようになりました。

腰は体の中心、痛めて初めてわかる(ORYU・33歳)

27歳の時にぎっくり腰で2日間会社を休みました。その時は立つこともできず、床をはいずりながら気の遠くなるような激痛と闘い、完治するのに半年かかりました。原因はどうやら立ち仕事の多忙さで運動、特にストレッチをしなかったためのようです。それ以降、毎日腰のストレッチを欠かさず、腰痛が来た時には、温めてからストレッチをしています。二度とぎっくり腰はしたくありませんから。

OTHERS

腰痛が大きな病気の前触れ(ぞうがめ・29歳)

わたしは腰の痛みを経験したことがないのですが、母の場合、腰が痛いと思っていたら、ガンだったことがありました。最初は鍼に通っていたのですが、どんどんひどくなり、歩けなくなる状態になって、通っていたガンセンターに頼み込んで検査をしてもらったら、再発していました。骨の中にできたガンでしたが、ガンといえば内臓などだと思っていたので、とてもびっくりした記憶があります。

噛み合わせが腰痛を引き起こす(はせどん)

毎晩ひどい歯ぎしりをしているわたし。腰痛ということはないけれど、何となくだるさが常にありました。先日何となく行った歯科医でモアレ写真をとってもらったところ、噛み合わせが悪いために(低位咬合と言うらしい)、片側に体がねじれながら傾いていると言われ、そのうち腰痛がでますよと言われました。腰痛の気になる方は、一度噛み合わせも調べたほうがいいのかもしれません。

昨日までのみなさんの投稿を読んで

ヘルニアのメカニズム

昨日までは一般的な腰痛対策の話をしてきましたが、最後に若い方にも多い椎間板ヘルニアについて少し詳しい話をしようと思います。これは腰椎間にあるクッションのような役割をしているディスクが、はみ出してしまうことによって(はみ出す方向によって少しずつ症状が変わります)起こってくる病態で、よく見られるケ−スは斜め後ろの方向に出てしまうものです。

脊髄の後ろのほうには知覚神経が入ってゆきますから、はみ出した側の腰から足にかけて痛みやしびれが出てきます。特に多く見られるのは腰椎の4と5の間です。ここから出る神経が坐骨神経となるので、ヘルニアは坐骨神経痛を起こしやすいのです。

また、もろに知覚神経に触わるような出方をすれば、いつまでも痛みがとれにくくなります。最初にはみ出した時には相当の衝撃があるわけですから、そこに炎症がおきます。2週間くらいはその炎症によって、腰全体に激しい痛みが生じるわけです。その時期には整形外科でも安静にして鎮痛消炎剤を投与するだけです。

その後は手術によってはみだした部分を切除するか、保存療法として牽引をするか、になるわけです。牽引というのは引っ張ることによって、はみ出した部分を広げて、少しでもその部分にかかる圧を減らそうとするものです。牽引した直後はやや圧が軽減されていますから、痛みが楽になったように感じますが、人間が2本足で立って歩いていれば、当然腰に重みがかかってきますから、引っ張って広がった分はまた元に戻ってしまうことになります。ですから牽引は根本治療にはなりません。

手術以外に根本的に治すとすれば、やはり鍼灸治療ということになります。最後に女性は閉経以後、急速に骨からカルシウムが抜けて骨が軽石のようになる骨粗鬆症という疾患にかかりやすくなります。これはちょっとした衝撃で簡単に椎体がつぶれる圧迫骨折を起こしやすくなることです。これを起こすと簡単には治すことはできません。若いうちにできるだけたくさんのカルシウムを骨の中に貯金しておくことをおすすめします。

鈴木由紀子

鈴木由紀子

鍼灸師・医学博士

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