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2000/11/6(月) - 2000/11/10(金)
3日め

テーマ「3歳児神話」信じますか?

今日のポイント

乳幼児期の養育環境がとても重要。潜在能力に差が出るのも事実。

投票結果 現在の投票結果 y58 n42 これまでの投票結果の推移
凡例
キャスター
山本真実
山本真実 淑徳大学社会学部専任講師

「3歳児神話」という言葉がどのようにとらえるかによって、肯定・否定が揺れるようですね。それぞれの受け取り方に差がありますが、「3歳児神話」と「母性神話」の合わせ技にも支持があるようです。

「いつまで……

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これまでに届いているメンバーからの投稿

YES

(やすこ・戸田市・既婚・36歳)

5歳の子どもを持つ母ですが、3歳までの育て方はとっても重要だと思います。これは、母親が専業主婦で3歳まで育てなさいということではなく(現にわたしも子どもを9ヶ月から保育園に預けて働いています)3歳までは、保育園にしろ家庭にしろ子ども一人でできることはとても少なく常に大人が側にいて一緒に行動していることが多いからだと思います。子どもは大人の行動を注意深く観察しそこからいいことも悪いことも学んでいきます。3歳過ぎるとそれを実行に移していきます。そこから、3歳神話が生まれたのではないでしょうか?

(mikko・大阪府・既婚・31歳)

今度の12月で3歳になる娘がいますが、娘の成長を見ていると、本当に3歳までの3年間で、何も出来ない「赤ちゃん」が「人間」として成長するんだなと実感しています。「絶対的」だとは思いませんが、3歳までの育て方というか、関わり方は、その子の成長に大きく関係すると思います。

(iyomican・横浜・既婚・54歳)

最近は神話だなんて言う風潮がありますが、わたしは二人の子どもを育てての経験では「大切な時期」だと思います。信じるほうが、子育てが後々よかった! 〜って思えたので、子どもにもそのように伝えてます。一番力を入れて子育てする期間は3歳までですよ〜ってね。

(りょうっち・既婚・27歳)

全てではないけれど、いろいろな部分でそれは本当です。生物学的にも証明されています。わたしはそれに基づいた子育てをしています。ある意味「実験」かも。自分が育てられた環境が大嫌いだったから。

(きのこ)

3歳まで必ず母親の手でとは思わないけど、無条件の愛情は必要だと思う。あなたがそのままそこにいるだけでいい、と思ってくれる人が人生の一番最初に必要で、しつけはそのあとだと思う。「子どもは3歳までに一生分の親孝行をする」ということばもあるが、あのしあわせな時期にたっぷりと愛情を注いでいれば、その後きびしくしても大丈夫なのでは?

(otomeza007・目黒区・36歳)

家庭の事情で、自分自身は1歳から10歳までよその家庭で育ち、実母とは離れて暮らしました。その為か、未だに(36歳)気持ちが通い合うことはないです。3歳までというのは人格形成に、本当に影響すると思います。

NO

(nekonya)

3歳児神話は、「神話」でしょう。この神話がどれだけ世の母親を苦しめてきたか。挙句の果てに出てきた言葉が「母子密着」。何なんだ?! 子どもに対して本当に責任を持てるのはやはり親なのだから、その時々の流行でしかない育児指南なんか眉に唾つけて聞きましょう。

(ちーちゃん)

人それぞれ育った環境が人格形成に影響すると思うけど、3歳まではお母さんが育てなければならないなんていう考え方は今の若いお母さん達にはプレッシャーになるだけ。家の中で子どもと顔を付き合わせるだけの毎日にうんざりしている母親は多いと思います。もしかしたら、そういうところに児童虐待などの原因が潜んでいるのかも。

(gonzares・北海道・既婚・35歳)

子どもを持って思ったのですが、同じ親から生まれても、兄弟、持っているものがぜんぜん違う。環境が影響することは認めるけれど、生まれ持った性格っていうのが強いと実感しています。「3歳までは母親が育てないと……」というのは、男社会と自分の生き方を肯定したい姑社会が生み出した、文字どおり神話にすぎないと考えます。三つ子の魂は、確かに感じることもありますが、育児というとすぐに母親論になることには抵抗を感じます。

(tomy13・滋賀県・既婚・35歳)

わたしは産休明けから娘を保育園に預けて仕事を続けてきました。3歳までは親だけで育てたほうが良いというのが「3歳神話」なら、わたしはその神話を信じません。3歳までの何も親に訴えるすべを持たない子に、きちんと向かい合うべきだという視点であれば理解できます。子どもときちんとつきあうのに3歳までだとか、3年生までとか、そんなものさしが存在するのでしょうか。一緒にいれば子どものためになるのでしょうか。

OTHERS

(Jerry・東京都・既婚・33歳)

山本真実さんの提示された意味「三つ子の魂百までも」はそのとおりだと思います。3歳という時期は個人差はあると思いますが、文字通りにとることはないのですよね。わたし自身は「母親の手で」には疑問を感じます。わたしの母は専業主婦でしたが、心配性で「あれはダメ」「これはしちゃダメ」とうるさく叱られて甘えることも抑圧されて、小さい頃は淋しかったから。一緒にいる時間の長さが全てじゃないと思うのです。

昨日までのみなさんの投稿を読んで

「3歳児神話」という言葉がどのようにとらえるかによって、肯定・否定が揺れるようですね。それぞれの受け取り方に差がありますが、「3歳児神話」と「母性神話」の合わせ技にも支持があるようです。

「いつまでが限界」と子どもの発達において年齢の限定は難しいですが、乳幼児期の環境がよいものであれば子どもの潜在能力を高める可能性があることは各種の研究から明らかになっています。

しかし、「乳幼児期の養育環境がとても重要であること」は意味しても、「3歳までに子どもの能力・性格が決まってしまう」ことを意味しないことに注意しましょう。3歳までに決定されたものが、その後取り戻せないか、というとそうではないことが研究でも実証されています。

しかし、たとえ取り戻せても、「差」があることは事実で、その差の幅を「決定的なもの」と捉えるか、「発達の過程」として受容するかの違いのようです。これは、諸外国においても立場や専門領域、国の違いによって多様であるようです。

ですから、この意味では「神話」かそうでないかは微妙なところがあるといえるでしょう。明日は母性神話との合わせ技についてコメントします。

山本真実

山本真実

淑徳大学社会学部専任講師

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