

仕掛けのある絵本がお気に入り(東京都・既婚・37歳)
わたしが好きなのは安野光雅さんの絵本。絵の中にいろいろな仕掛けがたっぷり隠れていて、何度見直しても新しい発見があったりして楽しめます。今、息子と一緒にハマッているのが、かこさとしさんの『地下鉄のできるまで』という地下鉄がどうやってできるのかを描いた絵本。大人でも十分に読み応えを感じられるような本格的な内容の本で、子どもを馬鹿にしていないところがいいと思います。
弟の純粋さに感動(愛知・未婚・26歳)
ベタで申し訳ないんですが……。むかーし、弟が、『マッチ売りの少女』を読んで泣いていたんです。子ども心に、なんちゅー純粋な奴なんだ、と思いました。だから、ものすごく印象に残ってるんです。
おばあちゃんに絵本を読んであげた?!
両親が共働きだったため、小さい頃はよく祖母と寝ていました。よく絵本を読んでもらって、だんだんわたしが読むようになり、ほめられるとうれしくて、うとうとしている祖母を、「聞いてる?」と何度もゆり起こしては、自分では読んであげているつもりで満足していたのをおぼえています。風邪をひいて、病院の待合室でも、まわりの大人や看護婦さんに「お嬢ちゃん、上手ねぇ」などと言われると、また調子に乗って、さらに声をはりあげて読んで、風邪を悪化させたりしていたようです。今になって、家族からそういう話を聞くと、ちょっと恥ずかしいけど、懐かしい思い出です。
幼い頃から活字に親しんだおかげ(大阪・既婚・30歳)
『シンデレラ』や『桃太郎』などの絵本は、祖父が読み聞かせてくれました。家が自営業だったため、母も、祖母もそちらへ手をとられていたからでしょうか。猫の好きなわたしはよく「これ」と猫の描かれた絵本を選択していたようです。後は、父の会社の同僚たち。若い人を給料日前には連れて来ていましたから、祖父亡き後は、彼らが交代でわたしや弟の相手をしてくれました。わたしは今、休職中ですが、図書館司書という職についているのは、幼い頃から活字に親しんできたからだと言われますし、自分でもそう、確信しています。
絵本で反省してました(東京・未婚)
絵本ではなかもしれませんが、わたしは『いやいや園』が思い出に残っています。主人公の男の子がわがままなのですが、幼な心に自分と似ているようなところを感じて、楽しみ半分、反省半分の気持ちで何回も読み直しをしました。
ぼろぼろになるまで読んだ絵本は……(仙台・28歳)
あまり裕福ではない家庭環境と、子どもにはあまり多くの物を与えないといった教育方針の元で育ったわたしがぼろぼろになるまで手放さなかった本があります。それは、「いやいやえん」。何故でしょう?理由は未だ不明ですが、大好きでしたね。

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